付き合ったばかりの彼を好きか分からないコメント No.98378

No.983782021-09-29 15:48

>さかな(投稿者)さん
＞5個上の社会人だからって心の中で言い訳して、でも好きな女性だったら上も下も関係ないんじゃないかという気持ちのジレンマの中で苦しんでいます。
自分が何を重視するのか決まってないので葛藤するのだと思います。
私だって若いころは純粋だったから、相手が困っている時は支えないと、なんて健気に思って彼氏にお金を貸したり、ご飯を奢ったりしていましたよ。
その一方で彼氏がゲームやらお酒やら無駄に思えるような事にお金を使っていると、自分だってお金の余裕がある訳でもないのに、何しているんだろうって、葛藤しました。
でも、彼も自分の不甲斐なさを直視したくなくて、ゲームなどに逃げているのかも、と思って見守っていましたが、何年も定職に就かないし、支えていくことに疲れて去ろうとしたら、それまで尽くしていた成果なのでしょうけれど、彼が私を手放したくないと、恐ろしいほどのストーキングを行ってきて、結局、私は転職、引越しまでして彼から逃げました。

こんな事書くと、やっぱり尽くさない方がいいじゃない、と思われるかもしれないけれど、言いたいのは、尽くすのは効果がある、だけど相手を選べってことなんです。
高学歴、高収入のモテる男性は、スペックだけで女性を引き寄せ、選びたい放題です。
スペックに引き寄せられる女性とは、遊ぶのはいいけど、結婚するには違うなぁ、結婚はお金目当ての人じゃない人がいいなぁと思っています。
もちろん、モテない男性だってお金で相手を判断するような人とは結婚したくないけど、モテない男性はそもそも選べないから。自分が落とせた数少ない女性の中から一番良さそうな人を選ぶしかない訳です。

私は紆余曲折あったけど、たまたま高収入の男性と付き合う事があり、私はあまり奢られるのが好きじゃないので、相手の顔をつぶさない程度に自分も負担をしていたんです。
他にも料理だとか、病気になった時の看病とか、その他いろいろ尽くしたら、今までの女性とは違う、と言われ、結婚を申し込まれました。
でも、その彼は高収入だけど変わっていた所が多かったので、結婚はあまり考えていないと断ったら、泣いて縋られました。結果、その情熱に心を動かされて、結婚をしました。

その時は、自分の感情にままに行動して、そうして起きた出来事で、何も思う事はなかったけれど、
『GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代』という有名な本にも書いてあることですが、
今になって振り返って思うのは、与える相手を間違えると搾取されて終わりってことです。
ストーカーと化した彼は、まさにこのパターンでした。
だけど、与える相手を間違えなければ、与えることはとても大きな見返りがあるんですよ。

私は、さかなさんの彼は、与えるべき相手ではないんじゃないか、と思っています。
彼の性格的に与えるべき相手ではない、と言っている訳ではないですよ。
なにせ、まだ知り合って１か月、４回しか会ってなくて彼の性格を判断するには情報が少ないですから。
彼の年齢的、状況的に、見返りがくるのが相当先なのは間違いないと思うからです。

彼のスペックは高そうなので、どんな仕事に就くか分からないけど、商社とか外銀などの職種に就くと相当遊ぶようになるみたいですね。
そうして遊び飽きた先で、さかなさんの支えの貴重さに初めて気が付き、一生を共にするのはこの人だな、と思ったとしても、それが１０年先だったとしたら、どうでしょう。あまり意味がないように感じませんか。
しかも、気が付いてくれるかどうか、確実でもない訳です。

さかなさんはそこまで先のことは考えてなくて、とりあえず今不安になったことを相談しただけだと思いますので、彼としばらく付き合うのはもちろんアリだと思いますよ。
ただ、長期的なことを考えると、という視点でコメントしたらこんな感じになります。
私は、損をしない生き方というのを目指すなら、お金の負担で彼と付き合うかどうかをジャッジするのは悪くないけど、彼の愛情をお金の負担でジャッジするのは違うよ、と言いたかったのです。

＞5個上の社会人だからって心の中で言い訳して、でも好きな女性だったら上も下も関係ないんじゃないかという気持ちのジレンマの中で苦しんでいます。
さかなさんが何を重視するかです。
今を楽しく過ごしたいなら、5個上の社会人だからの言い訳を使えばいいし、
尽くしてもらう恋愛がいいなら尽くしてもらえる人を探せばいいし、
自分はもしかしたら尽くし体質かもしれないと思うなら、それはすごい力を持っているので、それを活かして尽くし甲斐のある男性を探せばいいし。
そこを決められれば、葛藤のない世界線が見えてくると思います。

さかなさん、前回の相談からとても努力されたとのことで、その成果が相談文にも滲み出ていたんですね。
自分を変えることはなかなかできる事じゃありませんよ。
それができるなんて、すごいと思いますよ。