謝るべきか、別れるべきかコメント No.99710

No.997102022-02-06 21:35

ぽんすけさん、初めまして。
・何でも良いので意見が聞きたい
・厳しい意見でも良いので解決したい！

とのことですので、ぐっどうぃる博士の理論も加えながらコメントさせていただきますね。

ただ、最初に申し上げておきますが、
> とにかくもやもやしています。

既に色々な方からコメントが寄せられていますが、たとえ私のコメントを最後まで読んでも、ぽんすけさんのもやもやを晴らすことはきっとできないだろう、と思います。
恋愛において多くの女性が抱えがちなもやもやは、シロにもクロにもならないことが多く、ハッキリさせようと躍起になると、クロ一直線のパターンがほとんどです。
また、そもそもですが、もやもやしがちな人は「自分で決めること」から目を背けている、という側面も往々にしてあります。

今回のケースも例外でなく、最終的にはぽんすけさんが何をどうするのか、ということを決断する必要が出てくると思います。
そのことを頭に置いて、読んでいただけたら幸いです。

>付き合って3年半
できればもう少し情報が欲しいところです。
もう随分長くお付き合いをされているようですね。
おふたりはどういった経緯で出会い、どちらからの告白でお付き合いを始めましたか？

>今までもこのパターンで喧嘩多め 
浮気されて別れようとしたこともあり

喧嘩も多く、彼が浮気をしていたとのこと。
今回のご相談の内容を拝見してもそうですが、穏やかに過ごした3年半と、喧嘩やトラブルをやり過ごしながらただ3年半が経過しただけのお付き合いでは、意味合いが大きく変わってしまいます。

また、今回のような喧嘩が多いということから、おふたりは半同棲のような状態だったということでしょうか。
浮気の経緯もできれば知りたいのと、
喧嘩もなく順調だった期間、お付き合いが心から楽しいと思えた期間はどの程度だったのか、という部分も重要になってきます。

今回のケースですが、
どちらが悪いのか、人としてどうなのか、という観点で話をすれば、「彼が悪い」という人が大多数でしょうし、
女性どうしで「それは彼が悪いですよ、ちょっと酷いですよね」という話で盛り上がることもできなくはないでしょう。

ぐっどうぃる博士もおっしゃっていることですが、この世界の道徳観や倫理観は、女性が生まれながらに持ち合わせる常識に限りなく近いのだそうです。
なので、あらゆる場面において、女性はこのような悩みを抱えやすいとも言えるかもしれませんね。

ただ、ぽんすけさんもお気づきかと思いますが、いくら彼が悪いと言っても、実際のところ、彼は悪気もなく逆ギレしていて、まるでぽんすけさんに非があるかのような態度を取っている。
これでは何の解決にもならないですよね。

恋愛(相談)において、どちらがどれだけ悪いか、人としてどうなのか、ということを論じても、意味がない場合も多々ある、ということです。
今回のケースも実は、何故、彼がぽんすけさんに対して悪気を持たず、逆ギレも辞さないような状況になってしまっているのか、ということを考えないといけないと、私は思いました。

>今日の朝彼はいつも通り休日出勤に行き、14時に帰ると言っていました。

>いつも帰ってきてから一緒にご飯を食べるので、私は前の日から泊まっている彼の家で待っていました。

ぽんすけさんは、仕事終わりの彼と一緒にご飯を食べることを「期待」していたのに、彼にそれを裏切られたことで、怒りと悲しみが出てしまったのですよね。

>そこに私が怒ってしまい、なかなかすぐに許すことができませんでした。

ところで、彼の出勤前に彼の家に泊まる、というのは、どうやって決めたのでしょう？
彼からの誘いでしょうか、それとも、ぽんすけさんからの申し出なのか、いつものことだから、何となくそうなったのか。

このうちのどれだったかでも意味合いが結構変わってきます。
彼が翌日の予定含めて「泊まりにおいで」と誘ってきてこの状態、であれば、やはり問題があるなとも思うのですが、ぽんすけさんが「行きたくて」行っていた、もしくはこれまでそうだったから「何となく」そうなっていた場合は、やむを得ない反応かもしれない、ということです。

ちなみに、彼の出勤後、ぽんすけさんは彼の家で何をしているのでしょうか。
例えば、自分が使ったものを片付ける以上の家事を引き受けたりなどしてしまっていませんか？

先の方も指摘していますが、喧嘩の内容といい状況といい、おふたり、特にぽんすけさんは、恋人ではなく夫婦のような状態かつ感覚を持っているように私も思います。

当然のように仕事中の彼を、彼の自宅でおとなしく、それもお腹を空かせてまで待っている、というのは、表面上は健気な良い彼女でも、その実は彼に依存していて、身も心も彼一辺倒の女性にも映ってしまいます。

>ご飯を同僚と食べてきたと言われました。
彼は、家でぽんすけさんが待っていることも、お腹を空かせているであろうことも、多少は気づいてはいるはずです。
そして、ぽんすけさんより同僚を選んだ「罪悪感」もわずかながらあるでしょう。

罪悪感、持っていて欲しいですよね。
あれば、許せる気にもなりますよね。

でも、人は(男性に限らず)自分にメリットのあることしかしません。選択を迫られたら、自分にとってよりメリットの大きい方を選びます。
彼も例外ではないし、ぽんすけさんも同様だということです。

さらに、人がいちばん嫌う人は、「罪悪感を抱かせる人」なのです。
厳しいようですが、今の彼にとって、まっすぐ自宅に帰って、ぽんすけさんと食事をするメリットが小さい、ということを意味します。

博士の言葉で説明すると、
彼にとってぽんすけさんは、すっかり「手に入った距離」であり、ぞんざいな扱いも辞さないレベルにまで達してしまっているということです。

ちなみに、彼の同僚は、ぽんすけさんの存在を知っているのでしょうか。

> めんどくせーな
これが彼の本性である以前に、ぽんすけさんに対する本音だということです。
仮にも彼は遊びに行っているのではなく、仕事に行っているのですよね。
しかも、今回のようなことは一度や二度ではないとのこと。
厳しいですけれども、今回のことそれだけではなく、お腹を空かせて、ただ待っていられること自体が「面倒」だと思われていることに、ぽんすけさんも気づかなければいけない、ということです。
もっと言うと、何度も同じことで喧嘩になることも、彼にとっては「面倒」でしかありません。

繰り返しますが、彼は遊びではなく、仕事をして来ています。
仕事終わりの男性に何よりも必要なのは「癒やし」です。
一生懸命働いて(食事も勝手に済ませてきてしまいましたが)帰った後に、お腹を空かせてイライラしたぽんすけさんと対峙することは、既に彼にとって癒やしからはかけ離れている、ということも、彼の逆ギレの一因と言えます。

では、ここからどうするか。
ぽんすけさんの悩みの本質は、「彼に謝らせること」ではないですよね。
お付き合いをして3年半。
ぽんすけさんは、彼とこの先どうなりたい、どうしたいですか？
まずはそれを決めましょう。

>私が謝って仲直りすべき
ぽんすけさんは、今回のケース、何がどう悪かったと、彼に謝りますか？
もやもやした状態で、ただ「ごめんなさい」と言っても、解決にもならないですし、根本的な仲直りにさえなりません。
これまでのことで、浮気されても許され、結局はぽんすけが謝ってくるだろう、と、彼も相当に増長していることが伺えます。

>このままもう別れても仕方ないのか
当事者のぽんすけさんですら、そう思ってしまっている、ということですね。

先ほどから申し上げていますが、この彼とどうしたいのかは、まずぽんすけさんが決めましょう。
ぽんすけさんは、将来結婚や出産を考えていますか？
付き合っていきたいのか、見切りを付けたいのか。
ぽんすけさんの希望がどこにあるのか分からなければ、答えようがありません。
ただ、喧嘩をしても逆ギレが当たり前の状況、浮気をされた過去もある状態で、今後何らかの対策を取ったとして、付き合いたてのラブラブな状態に戻るというのは、無理難題であることは覚悟しないといけないです。

ひとつ考えられるとしたら、今のこのタイミングで「恋人の心を取り戻す方法」(大きな駆け引きの一環で、こちらから連絡を断ち、ぽんすけさんが望ましいと思う内容の反応が見られるまで取り合わない…詳しくは博士のプロトコルや記事をご覧になってください)を実行することですが、勝算があるかどうかはかなり微妙なところです。
勝算が低い状態で何となく踏み切ることはお勧めできません。

おふたりのこれまでの関係性その他にかなり左右されるため、もっと詳しい状況が必要になってきます。
また、この方法は原則一度しか使えません。
この場で彼の謝罪その他が得られても、ぽんすけさんが彼に依存する姿勢が改められなければ、元の木阿弥ですし、例えば結婚を考えたいとなれば、今このタイミングでは時期尚早でもあります。
ただ、交際から既に3年半経っているとなると、これらの方法を使って多少彼の振る舞いを良くできたとしても、別れまでの時間を多少延長できる程度かもしれません。

ただ、いずれにしても今後のことを考えるなら、まずは、ぽんすけさんが変わらないといけないことは間違いありません。具体的に言うと、彼に依存し、彼のために必要以上に時間を使うのは止めることです。
ぽんすけさんの時間は、ぽんすけさんのものですから、ご自身のために使うことを考えてください。
ただ彼の予定や連絡を待つのではなく、自分自身を向上させ、機嫌を整え、魅力的にするために使うということ。

また、何でも良いよ良いよ、待ってるよ、は良い彼女、魅力的な女性とは言えません。
自分の考えや意見を常に持ち、相手に上手に伝えること、望まないことや嫌なことは毅然とNoを伝えることが、本当に魅力的な女性です。

そして、誰と付き合っても同じことですが、彼の休日出勤の日に、彼の家でお腹を空かせて待つようなことはこれを機に卒業しましょう。
これを止めれば、少なくともその類の喧嘩はなくなりますし、彼もとい男性に面倒だと糾弾されることもなくせます。

とても良い機会だと思いますので、おふたりの関係や今後についても、いちど整理して考えてみることを強くお勧めします。
失礼いたしました。