どうすれば上手く接することができるのか

ささん。初めまして。
ご相談拝見しました。

まず彼は普通の男性です。
真性のモラハラ男性ではなく、そう見える部分をささんが【引き出している】と捉えてみましょう。


●寂しい事について

彼に寂しさを埋めてもらおうとしないで下さい。自分の機嫌は自分でとります。

【セルフケア】と言いますが、友人とのおしゃべりや、エステ、ドライブ、ジム、ペットを可愛がる、掃除、料理など何でもよいのですが、それをしてスッキリするもの、気分が良くなるものをいくつか持っていて下さい。

2人が仲良く暮らすためには【心の距離感】が大切です。
女性が上手に距離をとり、1人でもご機嫌に過ごせるようになると、彼から追いかけるようになります。
彼が近づいたら近づく。離れたらささんも距離を取って下さい。

●しつこく「大丈夫？」などと聞く

男性は女性と違って、問題を自力で解決したい生き物です。彼が大丈夫と言ったらその言葉をストレートに受け取って、立ち直るまで放っておいてあげる癖をつけましょう。

●男性を躾けない
●言い方を変える

誰でも自分のペースはあるので、できたら彼のペースを尊重してあげましょう。
ささんの言いたい事とは大げんかしてまで通したい事ですか？

どうしても聞いてほしいという時には あなたのここがダメ、ここを直して欲しいと【ダメ出し】するのではなく（可愛く言っても×）
【 I Message】で【具体的】に
【あなたがこうしてくれたら私が嬉しい】に変換します。
例えば【あなたがすぐイライラするのを直して欲しい】であれば
【あなたが落ち着いて話を聞いてくれると、私はとても安心する】みたいにプラスに置き換えて伝えます。

そして彼が一言目、二言目で声を荒げそうになるのなら、ささんが火をつけています。まずいと思ったらさっと【自分から引く】ことです。
勝ちを取りに行って張り合い、無理に話を聞かせる事のないようにします。
【ごめんね、あなたを責める気はないんだよ】【私が伝えたかった意味は〜なの】という風にアプローチを変えて下さい。
普段の会話の中でも【〜すべき】とか【この前も言ったよね？】などと非難、批判する言葉は使わないようにしましょう。

次に、彼が【謝ってくれたら許す】ことです。
口ではいいよと言いつつ、わだかまりを感じさせてしまうと、次から【謝りたくても謝らない男性】を作ってしまいます。
【謝ると許される事】を知り自分が【悪いと思った時は謝れる】ようにするためにも、謝り方がどうの言わず水に流す癖をつけましょう。

ケンカはちり積もで、すればするほど仲良くはなりません。
なるべくケンカをしないようなコミュニケーション法を取りましょう。

ここに挙げた事は表面上ではささんが
我慢を強いられるように感じられるかもしれませんが、よいサイクルで回るようになると、ささんが彼からとても大切にされるようになります。

自分の接し方が変われば彼も変わり始めると思って、まずは一週間、小言や不満を言わず褒めたり感謝するを笑顔で可愛くやってみましょう。
彼を自分好みの男性に変える【先行投資】だと思って実行してみて下さい。


応援しています。

ささん。

付け加えますね。
彼のごめんは、何に対してというよりも【仲直りしたい】のごめんだと思います。
まずは謝ってくれた事が大切で、
理詰めで考えない方が良いと思います。

> No.103551のコメントへの返信

まる子さん

親身に相談に乗ってくださって、本当にありがとうございます。
彼がモラハラのように見えてしまう部分を私が引き出していると、これに尽きる、かもしれないなと思いました。

喧嘩の原因、彼が怒ってしまう原因を作っているのは私であるのは間違いないと思います。
自分の機嫌は自分で取る、女性が上手に距離を取る、、正直大変じゃないかと思ったりもしましたが、誰かと暮らしていくには、何かしらの努力は必要ですよね。。
特に色々な物事に敏感で繊細な私には、これが生きていく上で特に大事なことかもしれないと思いました。

いつか、それが良いサイクルで回った時、負担を感じずになれるといいです。

正直まだ、彼の別人のような行動、言動、態度を、自分が引き出しているとはいえ、恐怖心が全く消えません。
彼を見るだけで、彼が歩いたりするだけで萎縮してしまいます。
自分の気持ちはまだ前向きになるには時間がかかるみたいです。
接し方、暮らし方、いい方向に、上手に自分が持っていけるのか、まだ自信が湧きませんが、まる子さんから頂いた言葉を何度も読み返してみます。

ご相談に乗ってくださり、心から感謝しております。

ささん、はじめまして。

まる子さんの仰った方針で間違いないと思いますが、一応moraharagekokujoで検索して、モラハラ対策カウンセラーのJoeさんのブログに目を通してみられるのがおすすめです。

相手との距離感を自分で設定し直していく、というところはJoeさんのメソッドは博士理論とかぶっているところがあると思います。

相手がどのような人間なのか、自分はどのような人間なのか、何を人生に望んでいるのか、など、目の前の『現実』を見て淡々と対処していこう、というところも博士理論とよく似ていると思います。

相手が本物のモラハラ（自己愛性人格障害で他者をマインドコントロールによって支配しないと生きていけない人）なのか、モラハラという戦略をとって生きている人にしてはガッツが足りない人なのか、などを細かく見ていく、というところが、Joeさんメソッドの特徴的なところだと思います。

私は相談の彼は、『ささんの対処がうまくいっていないこともあり、モラハラと普通が混ざった感じ、普通と言うには躊躇するが、モラハラと言うにはガッツが足りない』と思いました。

『普通』の範囲が広く、グラデーションがあるように、『モラハラ』も範囲は広く、強弱などのグラデーションがあります。

彼はグラデーションの中のどの位置なのか、また、私はささんの問いの立て方などが『被害者体質っぽいな』と思ったのですが、ささんはどのくらいの被害者体質で、あるいはどれくらいのモラハラ体質になれる可能性があるのか（モラハラ体質は後天的に習得すれば人生の助けになってくれます）、ある程度細かく見ていくことで、彼との距離感を調節し、幸福に生活することが可能になると考えます。

いらぬお世話なのですが、一応紹介しておきます。

結婚生活も人生も微調整の連続だと思います。

恐怖心が薄れていけば良いな、と思います。

本物の幽霊屋敷だと思っていた建物が、自分が裏方のバイトしてるお化け屋敷、ぐらいに怖くなくなると良いと思います。

応援しております。(*^^*)