重要なことを教えてくれない、後で他の人を介して伝わることにモヤモヤを感じる、それを伝えると面倒臭いと言われる。どう向き合っていくべきか？

もう見切りをつける時期なのでは？と思いました。

話し合いの出来ない人、こちらが折れないといけない人とこれからもずっと一緒にいるのはかなりのストレスになります。

いろいろ彼のこと書かれておりますが、もうこの人と向き合う必要ないと思いましたが…

こちらに書き込む時、彼のことを思い出しながらこの文を書いたと思います。

あなたの理想のパートナー像（世の中もちろん理想の通りにはいきませんが）はどういった感じですか？

彼と別れないポイント、彼でなければいけないポイントがわかりません。

手放した方がよほど良い縁と運がやってくると思いました。

ぴぴさん、こんにちは。

ご相談を読ませていただきました。
お付き合いのきっかけは彼からの告白で始まって、将来の結婚を具体化した契約書作成も彼からの提案なんですね。（後述を読むと、彼のニート計画を実現させるための契約書とも推測できますが）

それで、
＞私が２年間も彼氏作ってないし、結婚したがっているし、俺のところにしょっちゅう来て好き好きって言ってるから、いなくならないと思っている

と彼が思っているだろうと想像するくらい、あなたは彼のことが好きなんですね。なので、

＞私も十分に蓄えがあったら養ってあげたい

だし、結婚に向けて彼と二人の考えや方向性をすり合わせたくて色々話をしてきたけど、「重要なことを教えてくれない」「そういうところが面倒くさい」「男心を察して」「俺の人生だから俺の好きにさせて」ということなんですね。


うーん、まず細かいところから申し上げますと、ご相談内容から伺える彼の性質について個人的に感じた部分は

・自由奔放性が高い
・合理的思考に長け、実行力もある
・道徳的要素および他者への寛容さに関しての高さは未知数（高いとも低いとも言えない）

なので、

＞彼としては、私が２年間も彼氏作ってないし、結婚したがっているし、俺のところにしょっちゅう来て好き好きって言ってるから、いなくならないと思っているのかもしれません。

それもあるかもしれませんが、単純にあなたの「話し合い」を口うるさく感じているのだと思います。

＞「言われるとやりたくなくなる」

この言葉って、まるでお母さんに「勉強しなさい」と言われた子どもみたいじゃないですか？
お母さんにアレコレ言われると、ときどき鬱陶しくなりますよね。
彼にとって、あなたの存在は口うるさいお母さんのように思えてしまって、「そんな振る舞いをするならぴぴとは話をしたくない」という態度が「面倒くさい」に集約されているのだと思います。彼のようなタイプは、対等な立場で話し合おうとしてもうまくいかないことが多いです。(というか、ほとんどの男性は女性からの「話し合い」が苦手です。女性側の主張を聞くばかりになってしまうからです。)

彼の言葉から察するに、ぴぴさんが彼の領域に踏み込みすぎている（≒過干渉になっている）のではとも思いました。
彼はぴぴさんとの「話し合い」が面倒なだけで、お付き合い自体を面倒だと言っているのではないと感じます。以降も日常会話の連絡が来ているのですよね？でしたら、わざわざ感情的な言葉をぶつけることはなく、「彼に任せる」「彼の時間軸に合わせる」ことが今のぴぴさんには必要な心持ちなのではないでしょうか。




＞＜相手はかわらない＞ので＜私が変わる＞としたら、私の脳内では「彼のことを好きでいることをやめる」になってしまう

この部分も0/100の極論になってしまってますね(笑)

彼が変わらないのであれば、「彼はそういう人なんだ」と受け入れてコミュニケーションを取っていくのがお互いにとってストレスが減りますよね。

彼は、ぴぴさんにとって重要なことを教えてくれないし、後からそれを指摘すると面倒くさがるし、嫌なちょっかいをかけたりしてときどきぴぴさんを怒らせるような人なんですよ。

二人の事情を詳しく知らない周囲の人たちは「別れたら？」と言うかもしれないけど、ぴぴさんが別れたくないということでしたら、「彼はそういう人だもんな。仕方ないな。」と腹をくくって付き合うことも、ひとつの向き合い方ではないでしょうか。


ご相談を読んでお二人の関係性を想像しているうち、私は樹木希林と内田裕也夫妻のエピソードを思い出しました。
有名なので検索したら出てくると思いますが、かつて内田裕也が無断で離婚届を提出し、樹木希林はそれを認めずに無効訴訟を起こしたことがあるそうです。二人は長年別居生活だったことでも知られています。それでも夫婦としてお互いを思い合っていたのでしょうし、結婚とは、夫婦とはさまざまなかたちがあるのだとつくづく感じます。

ぴぴさん、どうでしょうか。
おそらく彼とお付き合いを続ければ、今後も同じような悩みやトラブルを抱えることになると思います。
しかしご相談内容から分かるくらいに、あなたは彼のことが大好きですよね。であれば、自分の理想の付き合い方、世間一般の付き合い方からズレるかもしれないけど、彼と一緒にいるという道もあると思いますよ。
よく考えてみてくださいね。
応援しています。

> No.108655のコメントへの返信

>suonoさん
ご丁寧に回答いただきありがとうございます。
また、0/100で凝り固まった私には考え付かない内容を丁寧に解説いただき、ありがとうございます。非常に参考になりました。

彼のニート計画を遂行するための契約書だとは、全く想像できませんでした。
ニートになりたいと言い出したのは、婚前契約書の話をした後、私の所持金がバレてしまい、実はね…という形でカミングアウトをしてきました。
計画遂行のためではないと信じたいですが、それまでは主に金銭感覚の違いについて指摘されてきて（私はたまにはコースで食材もサービスもいいディナーを楽しみたい、彼は量があればどこでもいいけど基本お金を使いたくないからペッパーランチか自炊）
実際には家庭環境もお金の価値観も結構異なるので、結婚は考えられないといわれたのが正直なところです。
所持金が発覚しなかったら、私からニートになりたいとは一生言わず、気づいたらニートになっていたと思います（重要なことは言わないから）
婚前契約書作成に取り掛かる旨を私が宣言したとき、すんなり「いいよ、9月ね、」と決めてくれたのは、もともとの性格もある（合理的かつ実行力ある）と思いますが、＜年収高くないのに金遣い荒いけど蓄えがあるならいいのか＞と、これもまた自分の蓄えを脅かされなくて大丈夫そうだと判断したのではないかと考えています。

このように、彼を分析すればするほど、世間一般の付き合い方からはズレていきますが
私自身も学生時代に学生結婚をしたい（早く恋愛フェーズを抜けて早く家庭を持ちたい、早く仕事も子育てもリタイアして自分の自由を楽しみたい）と考えていましたので
彼のことは私も当時を思い出せて、仕方ないな、という気持ちと早く大人になれよという気持ちと、そういう時代もあるよね、という気持ちが混在して愛おしく感じてしまうのです。

ちなみに、「面倒くさいよ」と言われた会話は寝る前の布団の中でしたのですが、私が絶句してしまってそのまま眠りにつくときに、寝れなくなったとか言って触ったり、とにかく触れてきました。
おっしゃる通り、付き合い自体が面倒臭いのではなく、言わなかったことを指摘されるのが面倒くさいんでしょう。

「彼はそういう人なんだ、仕方ないな」と腹をくくって付き合うことは、自分を曲げる気がして、私が負けている気がして、お言葉を借りると「対等な立場で話していない」気がするので、避けたいところです。
ただ、お互いにとってストレスが減る方法というと、彼は指摘されないで済む、私は彼の変なところを気にならなくなる、ということが「彼はそういう人なんだと思う」ことに詰まっているということですよね。
そもそも対等な恋愛がしたいと言って付き合い始め、基本食事は割り勘です。
今までの彼氏は年齢関係なく出してくれたので、新鮮だなと思っていましたが、私は発言できない上で彼のほうが多く食べるのに食事代は割り勘なんで、許せん気もしてきました。
いま私はヒートアップしているので、冷静な判断ができていません。


惚れたもんの弱みとでもいうのでしょうか。好きになってしまったなら仕方ないですか。
告白は彼からでしたが、告白されるずっと前から私は彼が好きでした。
年齢もあり、好きな人と恋愛結婚できるフェーズではないと思い、アプリでの恋愛から結婚相談所に移行しようと考えている矢先に、好きな人に告白してもらい、結婚を視野に入れて付き合ってもいいと言ってくれたというのが、全貌です。

他にいい人がいたら、そっちに行きたくなるかもしれませんが
ここで他にいい人と出会えるなら彼と付き合っていない段階で綺麗に出会えている気がしますので、やはり私は彼と続けたいなと思ってしまいます。

重要なことを教えてもらえなくて信頼されていないなーと思うのが苦しいのですが、彼は私のことを信頼してくれない人なんだ、と思うしか…
今後別れ話をすることがあったら、この部分に触れていきます。


長文にお付き合いいただきありがとうございました。
丁寧に分析・回答していただき、非常に助かりました。
今後も頑張ります！

> No.108654のコメントへの返信

>りんごさん
ご回答いただきありがとうございます。

お金の価値観が全く違うので、お互いストレスを感じる部分ではあります。

理想のパートナー像は
・ずっと男女でいられる
・話し合いができる
・仕事の話もプライベートの話も共有できる
・諸々のことを分担できる
です。
話し合いの部分が唯一合わないかなと感じるところです。
私が首根っこ掴んで何とか向き合わせて、今までは解決してきました。
実は、今までは私が彼のようなタイプで、話し合いから逃げ続けて臭いものにはふたをしたいタイプでしたが、当時お付き合いしていた方々がなんとか私を向き合わせてくれて、いい関係を築いてくれていました。
若手時代にお世話になっていた上司先輩からも、扱いが大変だったと言われながらも今でも仲良くしていただいています。
だから別れていると思うし、家族や恋人ではないから付き合いが続けられていることも、わかってはいますが、私が大人になるいい機会なのかなともおもいます。

なので、彼の気持ちがよくわかってしまい、私がうまくできないフラストレーションも、この悩みには入っているかもしれません。

年齢も年齢で、婚活市場からは置いて行かれ始めるころで、好きな人と結婚できる機会は大切にしたいと考えています。

こちらが折れないといけない人と付き合うのは大変ですが、私の堪忍袋の緒が切れるまでは、耐えたいと思います・・・

はじめまして。
彼に「面倒くさい」と言われてしまっているとのことですが、その原因はぴぴさんが作ってしまっているように思います。
（いきなり厳しい意見ですみません）

まず知っておいていただきたいのが、、男性は交際相手の女性に対して「癒し、安らぎ、非日常感」を求めていますし、逆に言えばそれ以外のことはいっさい求めていません。
が、女性は交際相手の男性に対して「お互いきちんと向き合って、一緒に問題解決をする、問題を乗り越えていく」ことを望みます。
彼とぴぴさんはこのことが原因ですれ違ってしまっています。

ぴぴさんは「彼の首根っこを掴んで話し合いをさせている」のですよね？
これは上記の「お互いきちんと向き合って、一緒に問題解決をする、問題を乗り越えていく」ことを望む女性の行動です。
が、男性は結婚してもいない女性に対して「向き合おう」とは思っていませんし、ただ「癒して欲しい、現実を忘れさせてほしい」と思っているだけです。
なので、ぴぴさんのことを彼が「面倒くさい」と感じてしまうのも仕方がないと思います。
「俺の人生だから俺の好きにさせて」という彼の言葉は、このことを指しているのかもしれません。

また、女性は「話し合い」をすることを好みますが、これも男性にとっては鬱陶しいだけです。
なぜなら、「話し合い」とは言いつつも結局は女性が自分の意見を通そうと強く主張し、男性はそれに従わざるを得ないからです。

ぴぴさんは過去の恋人に「主張が強すぎて付き合いきれない」と言われたことがあるとのことですが、もしかしたらこのことを指しているのかもしれないですね。
だとしたら、ぴぴさんは彼だけでなくどんな男性にとっても「面倒くさい」女性である可能性があります。

さらに、「彼が重要なことを教えてくれない」ということについてですが、男性は自分ひとりで問題を解決したがる生き物です。
女性は他人と協力して問題解決をしたがりますが、男性にとっては「他人の力を借りる」＝「自分は無能だからひとりで問題を解決できない」という認識なのです。

加えて、彼が何か言ったことに対してぴぴさんはよくダメ出しをしていませんか？
「どうせぴぴさんに話してもダメ出しされて面倒なことになるだけだから、何を話しても無駄」と彼が感じている場合、「彼が重要なことを教えてくれない」ということが起こりそうに思うのですが、いかがでしょうか？

ぴぴさんのおっしゃる通り、「相手は変わらないので自分が変わるしかない」のですが、ぴぴさんの場合は（ぴぴさんだけでなく、過去の私も含めて多くの女性がそうですが）上記ような部分をまずは顧みる必要がありそうです。
「彼のことを好きでいることをやめる」前に、もっと変えるべき部分はたくさんあるはずです。

恋愛なら相手に嫌な部分があればすぐに別れればそれで済みますが、結婚となるとそうはいきません。
相手のことを責める前に、自分が相手の価値観に歩み寄り、男女の違いを知り、相手に寛容になってすれ違いをなくしていく努力をするべきだと思います。