「尽くす」と「気遣い」の違いって?思いやりがない、と振られた時の復縁法

「尽くしすぎ」ってどこからなの?

彼の家へ週に何回も行くような関係になったとき、彼の家事をあなたは積極的に手伝っていますか?今回恋愛ユニバーシティに寄せられていた相談は「彼の家事をまったく手伝わなかったので、思いやりがない、と振られました」というご相談です。

はたして「尽くすこと」「気遣い」の境界線とは、一体どこにあるのでしょうか。

【相談】彼の家に泊まることが増えましたが、思いやりがない、と振られました。

8ヶ月ほど前からお付き合いしている彼の家に、週に2・3回は泊まりにいく関係になりました。(私が実家住まいのため)ある日、彼が一度キスマークをつけて帰ってきたので問い詰めたら「キャバクラに行った」と言われ、厳しく追求してしまい…その後、関係が何となくぎくしゃくしていたのですが、彼から「俺が洗濯とか掃除してても“手伝う?”って一言も言わないよね。思いやりがなさすぎだと思う。」と言われ、振られてしまいました。
以前元カレに尽くしすぎて、振られた経験があったので、あまり尽くしすぎないようにしていたのですが、それが裏目に出てしまったようです。彼と復縁したのですが、どうすればいいでしょうか。(20代後半 女性)

恋愛の悩みに感度の高い恋ユニユーザーから多くの支持を集めていた回答をまとめると次のようなものでした。

1.「尽くしすぎ」はダメ!〜問題の根本を見失わない
恋ユニユーザーからは、意外にも「彼に尽くしすぎない、という作戦はあっています」という意見が多数寄せられていました。
「掃除や洗濯なんて奥さんのすることで「彼女=恋人」のすることではないと思います。」「相手に気に入られたくて尽くすのは、結局見返りを求める行為であり、彼との関係にズレがでてくる」という意見もありました。

また、「たぶん彼は女性的でいろいろ気がつく人だと思うのですが、尽くしたとしても“これはやりすぎ”“俺の気が詰まると思わないの”“いろいろやりすぎで迷惑”とか、気分次第で難癖をつけてくると思います。」という意見もありました。

これらの問題が起きてしまう根本的な原因として、「週2・3回も彼の家に泊まりに行っている状況だからこうなっちゃうのでしょうね。」と指摘しているユーザーもいました。
週2・3回彼の家に泊まりにいく=彼の「手に入りすぎた距離」にいることになるといいます。
恋愛カウンセラー・ぐっどうぃる博士によると恋愛における、「手に入った距離」とは、“相手の体と心を手に入れた時”のことであり、男性はその相手といつでも体の関係を持つことができると確信すれば興味を失い、心においては、その相手が自分のことを100%好きだと確信した時に興味を失う、のだそう。

そのような距離にいる相手に対して、男性は相手を大切にしなくなったり、他の異性を探すようになるのだといいます。
相談者さんは週2・3回も彼の家に泊まるようになったことにより、彼にとって「手に入った距離」にいる彼女となり、彼が相談者さんをないがしろにして、キスマークをつけて帰ってくるような関係になってしまった、というのです。
週2・3回も彼の家に通っているのなら、「手に入った距離」にいるかもしれない、と自覚し、もう少し会う頻度を減らすことも大事になるのかもしれません。

2. 「尽くす」と「気遣い(礼儀)」は違うことも覚えておこう
一方、別のユーザーからは、相談者さんがあまりにも「気遣いをしなさすぎている」という意見もありました。
「彼氏さんが、料理を作ってくれるのに、配膳もしなかったり、相談者さん自身が使ったタオルやシーツ、枕カバーなども洗濯して帰らないということでしょうか?」「人の家を使ったら片づけて掃除して帰るのはマナーの範囲内だと思いますが、そういうこともしてないということですか?」という質問に対して、相談者さんが「していない」と答えると、ユーザーからは「それは尽くす以前の問題で、マナーがなっていない、家庭的でない、と彼から思われるのは仕方ないのでは」という意見もありました。
“親しき仲にも礼儀あり”という言葉があるように、最低限自分が使ったものを掃除したり、洗ったりするのは“尽くす”という以前にマナーに該当する事柄なので、最低限やるべきだった、というのです。

また、「このまま全然家庭的ではないと、結婚したり、順調でまっとうな恋愛をしていくのが難しくなるんじゃないかと思います。」という指摘もありました。
将来結婚も考えているのなら、相手と共同生活をするイメージも湧きやすいもの。このままこの人と結婚したら、こういう生活が続いていくんだ、と彼から思われることを忘れず、彼の家にいったら最低限のマナーは守って気遣いできる女性と思われていたほうがいいのですね。

3.復縁を叶えるためには
復縁を希望するなら「別れはすみやかに受け入れましょう」と多くのユーザーが指摘していました。別れ際にすがってしまったり、相手を困らせてしまうと、それまでの二人の恋愛の思い出が「いい思い出」として残らなくなってしまうといいます。
最後に「いい別れだった」という思い出をつくるほうが、復縁を叶える可能性は高くなるのだとか

また、「そもそも、自分が女遊びで失敗したことをごまかすための“言いがかり”が発端になっている突発的な別れですから、彼は冷静になれば後悔すると思いますよ。」という意見もありました。キャバクラに行ったことが相談者さんにばれ、気まずかったため、ただの言いがかりとして相談者さんを責めているだけ、というのです。

彼がそのような場所へ行ったことを知ってしまうと、ショックも大きいものですが、「こういう問題はメールやLINEで追求するのではなく、直接会って、お互いの温度を確認しながら冷静に話し、一度話が終わったら二度とむしかえさないことが大事」という意見もありました。

いずれにしても、彼からは連絡がくるはず、という意見を信じて、相談者さんも今後は彼への気遣いを忘れず、復縁への道を目指すことに決めたようです。

“気遣い”と“尽くすこと”の違いを理解して、最低限のマナーは守り、「手に入った距離」にいないかを常に確認して、彼の家では過ごしたいものですね。

この記事は、相談者本人が特定されないため、記事の意図に影響のない範囲で内容を変えています。

参照:みんなの恋愛相談<復縁>「家事を手伝わなかったら、思いやりがない、と振られました」

(知花きのこ/恋愛ユニバーシティ)

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復縁する方法のまとめ

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