彼氏に「結婚」を意識させたい!男性のタイプ別・結婚の話を自然に切り出す方法
どうすれば「結婚」を意識するの?
お付き合いしている彼と結婚の話をすることができない、自分から結婚のことを切り出していいのか分からない、という女性は意外と多いもの。
そこで、彼に結婚を意識させ、結婚にむけて動かす方法について恋愛ユニバーシティ公認カウンセラー ミコリー先生にお話を伺いました。
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自ら「結婚」を切り出す男性は少数派
女性側から何も行動せずとも、勝手に結婚に向けて動いてくれる男性はいますが、どちらかといえば少数派です。
たとえば、結婚相談所や仲人がいるお見合いで出会った男性は、最初から結婚をゴールとして設定しているので、こちらが何もしなくてもそのゴールへと向かって行きます。
それから、自身の年齢・社会的地位のためなどの理由で、最初から結婚に焦点をあてて相手を探している男性と出会った場合、簡単に結婚へと話が進みます。
また気が利き察することが得意な男性ならば、あなたの気持ちを自然に察して、プロポーズの夢を叶えてくれたり、何を言わずとも親への挨拶や挙式・披露宴の予約をしてくれるかもしれません。
さらに、彼があなたのことが大好きで誰かに盗られる前に結婚したいなら、あなたが動く必要はないでしょう。
もし、あなたが「長年付き合っているのに、彼から結婚を切り出してくれない…」と悩んでいるのなら、あなたのパートナーは結婚に向けて勝手に動いてくれるタイプではありません。では、どうしたらいいのでしょうか?
急な結婚のプレッシャーは自爆の元
多くの男性は結婚を「いつかはするだろうな~」「そのうちにするかも?」と頭のどこかで思っている程度。ましてや同棲生活や長い付き合いをしている男性は、現状に満足していれば、今の状況を変えようとしないもの。
女性から言葉や行動で積極的に働きかけないと、結婚を具体的に思い描けない男性はたくさんいます。もしあなたの彼もそうなら、あなたから動かないと永遠に結婚を意識することはないかもしれません。
しかし、結婚のイメージができていない男性に対して、女性が待ちきれず「いつ入籍してくれるの?」「結婚してくれないなら別れる!」などと一気にプレッシャーをかけてしまい、自爆して終わるケースはよくあります。
今の段階ですべき行動は、「プレッシャーをかけること」ではなく、彼に「結婚の意思確認をすること」です。
「結婚の意思確認」と「結婚のプレッシャー」の違い
結婚の意思確認
結婚の意思確認をする主な目的は、彼の中で漠然としている結婚というものを、あなたとの現実的な将来としてイメージしてもらうこと。
あなたから意思確認をすることで「この人と結婚したら将来こうなるだろう」という具体的なイメージが湧くようになり、彼は自然とあなたとの結婚を意識するようになるでしょう。
結婚のプレッシャー
結婚のプレッシャーは、相手に最後通牒を突きつけることであり「私と結婚する気があるのかどうか、ハッキリと答えて!!」 と彼に決断を迫るものです。
すでに結婚の意思は決まっている(=あなたとの結婚のイメージが彼にできている)はずなのに、1年たっても結婚式や入籍、両家挨拶などの日程が全く決まらない、結婚に関する話さえない、親への挨拶の日をキャンセルされたり、入籍の日を延期されるなどの場合に取る行動です。
「結婚の意思確認」の方法
あなたがやるべきことは、結婚の意思があるかどうかをただ聞く、それだけです。
あなたや彼が28歳以上であれば、お付き合いして1年ほど経った頃に軽く聞いてみましょう。28歳未満であればお付き合いして2年ほど経った頃が良いでしょう。
ポイントは以下です。
・彼と過ごしてきて、とても楽しかった。
・これからも彼と一緒に幸せに楽しく過ごして行きたいと思う。
・あなたはどう思う?
「付き合ってもう1年だねー。○○(彼の名前)といると楽しい~。これからもずっと一緒にいられたら幸せだな。○○は~?」
「一緒にいるとすごく楽しいから、これからもずっと一緒にいられるといいな。○○はどう思ってる?」
そこで彼は「オレもずっと一緒にいたいと思ってるよ。」などと言ってくるかもしれません。
そうしたら、「それは結婚するってこと? 」 と軽く聞いてみましょう。これが結婚の意思確認です。
彼から「そーだよ」とか「そのつもりだよ」と言われたり、ただニコニコしてうなづく、など良い反応が返ってきても、それ以上は何も言わずにこの会話を打ち切りましょう。
良い返事が聞けても先走らないこと
大事なのは、彼から良い返事があっても「じゃ、親に挨拶する日を決めて!」とか「入籍はいつにする?」など、ガツガツと先走らないこと!
あなたが先走れば、それは彼にとっては結婚のプレッシャーとなってしまい、負担です。
あくまでも彼に「あなたと結婚をする意思があるのかどうか?」を聞くだけにとどめましょう。
これらの話をすることによって、結婚自体を考えていなかった男性も“初めて”将来や結婚についてを考え出します。
今はそのきっかけを作るだけにとどめておきましょう。
居心地よさ貯金
結婚について考え始めた彼に本気で「結婚しよう」と決断させるためには、あなたは居心地の良い存在であり、パートナーとしての価値ある存在であると感じさせるようにすることです。
加えて、自分の感情をコントロールできることは結婚をしてからも非常に大事なものです。 常日頃から心がけて、努力をしておいて損はありません。
結婚のプレッシャーは、出来れば発動はしてもらいたくないアクションです。
そうならないためにも、彼から将来や結婚、子供の話が出たときにはスルーせずに、積極的に軽く、明るく、楽しくその話に乗って行くことを心がけてほしいと思います。
さいごに
結婚の意思確認をすることと、結婚のプレッシャーの違いを理解していただけたでしょうか?
長くお付き合いをしても結婚しない男性はたくさんいます。
彼と真剣交際をして1年を過ぎたら、すぐに結婚のプレッシャーを掛けるのではなく、まずはあなたと結婚をする気があるのか?を知るために、彼に【結婚の意思確認】をしっかりと行っていきましょう。
もし彼の返答が良いものでなく、彼が結婚をする気がないことがわかったのならば「無駄な時間を過ごさなくて良かった!」と考え、彼を諦めて他の人を探せば良いでしょう。
「どうしても彼と結婚したい!」と思うのならば、一か八かで彼に結婚のプレッシャーを掛けてみるなど、次の行動に出るのが良いと思います。
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ミコリー (夫婦・恋愛カウンセラー)
1967年大阪市生まれ。オーストラリア在住。
専業主婦歴20年余。その経験を活かしハウスキーピング会社経営。
実子3人と義理の子2人の母。
2度の離婚を繰り返し、モラハラを含むダメンズとの恋愛遍歴を繰り返していた2012年”恋愛ユニバーシティー”に入会。
ぐっどうぃる博士の理論やジョン・グレイのカウンセリングや夫婦心理学に傾倒。猛勉強を重ねる。
男女の心理や行動の違い、男性のタイプ別から起こる問題を解析、自ら実験と実践を重ねて2014年3度目の結婚。
現在も恋愛ユニバーシティーにて活動。
いつまでも新婚時代のようなラブラブの続く結婚生活のノウハウ、動かない男を動かす方法。男が離したくない女になる方法。男を結婚に導く方法。そして時短家事や子育てにも独自のセオリーを持ち、後進メンバーに向けて発信し続けている。
【個人サイトおよび動画サイト】
・夫婦円満ブログ
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・You Tube動画:ミコリーチャンネル
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