幸せなカップルになるために―あなたは許せますか?
第7回 許すことは・・・愛すること!?
紹介書籍:愛される女(わたし)になれる本。
著者:ジョン・グレイ
幸せなカップルになるには?…恋愛の専門家に直接電話で相談できます
この本には、夫婦(恋愛)関係において問題がおきたときの対処法が書かれています。
また、どちらかが我慢をするのではなく、お互いがNOと言えることも大事と・・・
以前のレポートにも書きましたが『ダメ出しをしない!』ということを『言いたいことも言わずに我慢する!』と勘違いをされている方がいますが、そうではなく
お互いが嫌なことは嫌!と言える関係が理想です。
ダメ出しではなく、要望として、キチンと自分の意思を伝えることは、長い結婚生活(もちろん恋愛でも)ではとても重要になってきます。
嘘や浮気、暴力、侮辱などであれば特に、
『2度とくり返さないで欲しい!』
とハッキリと口に出すことが必要であり、もし相手がそれを受け入れない場合や反省をしない、何度も繰り返す。等の場合は、相手に責任を自覚させるために“別れ”を告げなければならない。とも。
結婚生活の危機!?には、性格の不一致?というような曖昧なものから、不倫や借金、DVなどのようなものまでありますが、
第1回のレポートに、結婚してはいけない男性に“病的に浮気性な男性”や“DV男”や“借金が止めらない人”など。と書きましたが、ジョングレイ博士も、病的に浮気を繰り返えしたり、Noと言っても聞かないような男性は、選んだ相手が間違いであった!と、また嘘をつく男性。も要注意である。とも書かれています。
ただし・・病的でもなく、ちょっとしたはずみや、ちょっとした好奇心?言い寄られていい気になって?ホントに出来心??などから浮気をしてしまった場合。
あなたは許すことが出来るでしょうか?
この本では
『別れることが出来ないならば、許す努力をしましょう。』
と書かれています。
もちろん、浮気が発覚した際に、相手がとても反省し、どうすれば失くしてしまった信頼を取り戻せるのか?どうすれば、昔のようなラブラブの生活に戻れるのか?などを考えてくれ、失ってしまった信頼を取り戻す働きをしてくれるような場合は、浮気をされた側も徐々に裏切られたという気持ちが薄らいでいき、許せるようになる。とも・・・
許されることで謝れる。謝ってもらうことで許すことができる。
これは、男女どちらに非があっても同じことで『許されるから、謝れる。』
また『謝ってくれたから、許すことが出来る。』と、どちらかが一方的なのではなく、相互作用があってこその解決法なのだ。と!
しかし謝ることもせず、反省の色もなく、反対に開き直ってしまったり、自分のことは棚上げにして、あなたの態度や生活習慣について逆ギレをしてくるかもしれません。
そうなると、許すという行為はかなり困難になるでしょうね。
もしも、あなたのパートナーが浮気をした場合、どうしますか??
次のレポートで取り上げる予定のルールズ3(結婚後のルールズ)においては、
『浮気をしたら、すぐに離婚!』
とあります。
私自身は、昔からこの考えであり、浮気(たとえ体だけの1回のみの関係であったとしても・・・)をしたら即離婚でした。
今現在の私はどう考えるのか・・・やはり、私的には一度でも過ちが合ったことは一生消えない記憶として残り、許せるものではないだろうな~と思います。心が狭いのかもしれませんが・・・苦笑
ただ、病的に女好きで浮気を繰り返す男性でない場合は、
『浮気という大問題が起こる場合、お互いが男であること、女であることに無自覚になっているケースが非常に多い!』
ことも考えられるとも・・・・
女性ならば、結婚したから。母になったからと手を抜かず、外見を良くすることもちろんのこと、パートナーの世話にも手を抜かずに。
そして男も男らしさをいつまでも追求し、釣った魚に餌をやらない!ではなく、妻を女として大事にする。そうすることによって、いつでも新鮮な気持ちでいられる努力をすること。
浮気をした方だけでなく、された側にも少しは落ち度もある・・・ということで、お互いが、結婚生活を続けたい!と思えるならば、謝り、それを許し、お互いに歩み寄って行くことが夫婦関係を取り戻す早道になると。ジョングレイ博士は言っています。
私自身、恋愛でも結婚生活でも浮気をされた悩みを今まで持ったことがないので、この分野については経験がありません。
しかし、想像しただけでも、私の大好きな彼や主人が“他の女を抱いた!”という事実を受け入れられるのか・・・私は自信がないですね。苦笑
ただ、そこを乗り超えることが出来たカップルの絆は、なによりも強いのだろうとも思います。
さて、次回ですが・・・
私の結婚生活においてのバイブルである
『サレンダードワイフ<賢い女は男を立てる>』と『ルールズ3<結婚後のルールズ>』をお届けいたします。
お楽しみに!!
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