「Beyond Mars & Venusーもっとベストパートナーになるために」ーその2-

前回は男性ホルモン&女性ホルモンの基本的なことについてを書きましたが、今回は、日々の生活様式や行動によって、そのホルモンバランスが変わる。ということを書きたいと思います。






【男性性と女性性】

自分は男性的思想で、男性的だ!と思うことありませんか? 私自身も恋愛ではバリバリ金星人で、そのほかの部分では男まさりというか、男の考えそのもの??男脳なんですが・・・

でもちょっと待って・・・そのことがあなたのホルモンバランスを崩しているかも?(;´д`)トホホ

まず男性性と言われている12の特色を見てみましょう

独立、公平、問題解決屋、たくましい、競争好き、分析的、力強い、独断的、有能さ、自信家、責任、目的志向


そして女性性の12の特色は

相互依存、感情的、養育家、傷付きやすい、協力的、直観的、愛情に満ちた、受容力がある、誠実さ、信頼、敏感、相対思考

この12の特色は、すべて対をなしているものですが、全部男性の特色を持った男性もいないし、女性も同じ。
それぞれがいろいろな特色を混合したものを持ち合わせています。 しかし、男性が女性性を持ちすぎたり、女性が男性性に偏りすぎるとホルモンバランスが崩れ、それがストレスになりストレスホルモンで有名な“コルチゾール”を分泌していまうことに・・・

たとえば、女性が男性サイドに傾きすぎると、独立的で力強く問題解決もなにもかも自分でやりすぎるようになり、男性にサポートを頼んだり、お願いしたりできなくなり、ストレスをためるようになります。
また男性が女性サイドから男性サイドへ帰れないと・・・とても感情的で傷つきやすく、自分本位になり、優柔不断で気分が移ろいやすくなり、恋愛や結婚関係に興味や情熱が持てなくなったり・・・

自分の性とは違う性質に偏りすぎるといろいろな弊害が出てくることを知ることが重要です。

ではなぜ、女性が男性サイドへ流れてしまいがちなのか・・・それは女性が家庭から社会へ進出したことが大きな原因になっているそうです。

これは現代ではどうしようもないのことですが、女性が外で仕事をすることで、女性性から男性性になる必要性がある‐もともと外での仕事は男性のものだったので、そこで一緒のことをするには、女性は男性性へ行かねばやっていけない-ことから、女性は女性独自の面を押さえ、男性サイドの思考や行動をすることを余儀なくされる。そのしわ寄せは、知らず知らずのうちにストレスになり、家庭へ持ち越されます。

そして男性も、今まで女性の仕事であった家事や子育て、また以前は女性が主であった看護や介護、子供の養育などの仕事に就くことによって、男性性から女性性へ行く必要が多くなってしまった。そしてそのストレスは家庭へと持ち越され・・・

その典型的なものが、妻が男性サイドへ入ったまま家へ帰る。もうあまり話もしたくない(女性はしゃべってなんぼ!でも男性サイドへ偏りすぎた女性は話したくなくなる)そこへ女性性いっぱいの旦那。
今日あったいろいろな話をいっぱいしてくる。仕事場でのこと、家庭でのこと。とにかく聞いてほしい。しゃべりたい不平不満をぶちまけたい!!(これは女性性の特徴。(;^_^A) そして男はしゃべればしゃべるほど、女性サイドへ深く入って行くことになり、余計にストレスがたまる。
そして女は自分が感情を言葉に出せれば女性サイドへ戻れるのに、聞くばっかりで余計にストレスがたまる。 そして女性化した旦那に妻は情熱を持てなくなって・・・家庭不和の道へ~あ~無情!( ;∀;)

役割分担結婚制度が崩れてしまっている現在、昔のようになれとは言うはずもなく・・・この男女の性質の違いからくるストレスを解消し、男性は男性サイドへ女性は女性サイドへ帰るためにも、男性は「穴籠り時間」が必要であり、女性は「感情を話すこと」と「セルフケアの時間」が必要!なのです。


【女性性を取り戻す方法】

パートナーからハグなどスキンシップをしてもらったり、話を聞いてもらう。丁寧に扱ってもらう、尊重される。いつも気をかけてもらってよしよししてもらう。 などなど、いつも気にかけて優しくしてもらいハグやキスなどを欠かさないようにしてもらうことが大事であり、ほかにも例えば、

*人と何かを一緒にすること。

子供の世話をする。ペットと過ごす。親兄弟など気心知れた人と話をする。神様に語りかける。牧師さんやカウンセラーや医者、職場の上司、はたまた家事の外注サービスで来てくれる人や、水道屋さんや大工さんなどなど、いろいろな方面で自分を助けてくれるものや人との時間を共有することで、女性サイドへ帰ることができます。


*人にしてもらうと嬉しいこと

抱えている問題や気持ちを話す。髪をカットする。ネイルやマッサージを受ける。好きなことをして時間を過ごす。デートに行く。ロマンチックなことをする。花をもらう。手紙やカードをもらう。コンサートやイベントに行く。愛や尊敬の念や敬意を感じる。 


*自分の気分がアゲアゲになること

ショッピングをする。メイクをする。ドレスアップしてどこかへ出かける。エロい下着をつける。プレゼントをあげる。人の世話を焼くなどなど これらのこともセルフケア=女性ホルモン(エストロゲン&オキシトシン)を高めることに繋がります。

女性が元気になることを主に書いてきましたが、男性の場合は「穴籠りタイム」をしっかりと取ること以外に例えば―――

*女のリクエストに応える

オレは別に展覧会には行きたくはないけど・・・それで彼女や妻を喜ばせることができるなら、幸せな顔を見ることができるならそれがオレのテストステロン値を上げるのさ!!


*女のリクエストに応える

オレはストレスを下げるためにハグはする必要はないけど、それが彼女の喜びになって、助けることに繋がるのなら、俺のテストステロン値はあがって、ストレスは下がるのさ!!


*女のリクエストに応える。

オレは夜はゆっくりと家でテレビを見たいのだけど・・・彼女がイベントやロマンチックなデートをしたいのなら、そうしてやるぜ!だってオレのテストステロン値は上がるし、ストレスが下がるからさ!!

と至極簡単!!全部同じで女のリクエストに応える!!爆笑

すべて女が喜び、笑顔にさせることができ「オレが彼女を幸せにしてやってる」ことがわかるだけで、ストレス解消&テストステロンもりもりになるわけ。
男に尽くさせろ!の意味がよ~っくわかりましたね。

受け取り上手、感謝と褒め褒め、そしてなによりも女の笑顔が男を元気にするのです!!(^0^)

女性性と男性性、そのバランスを取ること=ホルモンバランスを取ることにもつながる。

そして、行き過ぎて狂ってしまったバランスを元に戻すこと――自分自身でもパートナーからのサポートでも、またそれ以外の人やものでも出来ることが理解いただけたと思います。

次回は、女性とは切っても切り離せない「月経周期によって必要なサポートの種類」どの周期にどういうサポートやどういうケアが必要なのか?どういうことをすれば良いのか?をお送りします。お楽しみに!!(^_-)-☆

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