「高収入の男と結婚したい!」と切望する女性が結婚できない、本当の理由【4】男女関係とお金

      


「男女関係とお金」というテーマでお送りする、第4回目は、
(高収入の男と結婚したい!)と思う女性ほど、高収入の男と結婚できない、
その理由をお伝えしたいと思います。



※ 前回までの記事はコチラです。

デートで割り勘する男と、奢ってくれる男。愛はお金で量れるの?【1】男女関係とお金
お金がないけど結婚したい! 彼の経済力を上げるコツ【2】男女関係とお金
低収入の男を「稼げる男」へ! 私が成功した3つの秘訣【3】男女関係とお金

■「高収入の男と結婚したい!」と切望する貴女へ。


お金はないより、あった方がいい。

生活に余裕や潤いを持たせたり、安心して子育てができる結婚を望むなら、
(高収入の男と結婚したい)と思う貴女の気持ちも当然だと思う。

私は「愛があればお金がなくても大丈夫」なんて言うつもりはない。
お金がなければ生活できない。心は疲弊し、夫婦関係も殺伐としてくる。

誰だって(お金はないより、あった方がいい)と思っている。
でも貴女は「みんな」よりちょっと「経済力だけ」に意識を向け過ぎてはいないだろうか。

経済力のある男だけに心を開いて一生懸命に自分を売り込むが、いつも玉砕。
(せっかくイイ男を見つけたのに、どうしてうまく行かないんだろう・・・)と悩んでいるなら、
出会いの場に繰り出して「数をこなす」のを一旦やめて、自分のことを見つめ直して欲しいと思う。

■「高収入の男と結婚したい」のに結婚できない、本当の理由


私の個人的な感覚だが、男の経済力を重視しすぎて逆に結婚できない女たちの特徴、傾向として、
下記のような要素があると感じている。

もちろん、全部が貴女に当てはまっていると言うつもりはない。
経済力を重視した自分の恋愛がうまく行かない原因を探る参考として、捉えてほしい。

――――――

(1)自分が「打算的な女」に成り下がっていることに気付いていない。
(2)「打算には打算が引き寄せられる」という法則を理解していない。
(3)「経済力の本質」を理解していない。
(4)自分のお金観がズレていることに気付いていない。
(5)「結婚の本質」を理解していない。
(6)相手の肩書きやお金に意識を奪われ、人間性を見抜く力が弱い。
(7)物事に対する洞察力が弱い。
(8)客観的な視点で自己分析する力が弱い。
(9)自分の固定観念に縛られているが、自覚がない。
(10)彼の本音を知りたいと懇願するが、自分の本音は知ろうともしない。

――――――


上記を読んで分かるとおり、「気付いていない」「理解していない」「力が弱い」
「自覚がない」女性たちが自分らしさはそっちのけで、外に溢れる情報や
他人の価値観に翻弄されているのだと、私は分析している。

現代は情報に溢れ、価値観も多様化して、人はどんどん外に「答え」を求める。
その弊害が「自分の内側を見つめずに突っ走る女性たち」を生んでいるように思う。

ひとつずつ、考察してみよう。

■1.自分が「打算的な女」に成り下がっていることに気付いていない。


打算的とは、何事をするにも損得を考えて行うさま、計算高いさまを言う。
貴女は、いつのまにか自分の損得を考えて男を「審査」してはいないだろうか。

出会いの数が増えるに連れて、1つ1つの出会いを大事にできなくなる。
(コイツは違う・・・コイツも違う・・・)とやっているうちに、男に対する態度が傲慢になる。
自分のタイプと出会った途端、(キタ!優良物件!)などと下品な査定を下し、
他の男には見せない気遣いや笑顔を「取って付けたように」披露する。

そして他の女、「いつも出会いを大事にして誰にでも笑顔でいる、計算高くない女性」に
イイ男を簡単に持って行かれる。(なんであの女が?!私の方が美人だし、スタイルもいいのに!)
と憤慨し、品のなさを加速させる。その一連の内面世界に全く気付いていない。

■2.「打算には打算が引き寄せられる」という法則を理解していない。


打算的な女には、打算的な男だけが引き寄せられる、という「自然の摂理」を理解していない。

自分の損得ばかりを無意識に計算して異性を見る癖のある人間は、
男であれ、女であれ、自分の器を見ることはなく、相手の条件ばかりを見ている。
「自分が得られるもの」ばかりを考えていて「自分が与えられるもの」は考えていない。

打算的な男は(この女なら、俺が連れて歩いても恥ずかしくないな)などと考え、
打算的な女は(この男なら、たくさんお金をくれそう)などと考える。

打算的な人間は、本音を隠して演技するのも上手なので、お互いの演技にお互いが騙される。
「お互いの計算高さが共鳴して、意気投合して縁が深まった」ということを理解していない。


結果、人がうらやむ結婚ができても、生活を始めれば各自の「得られると計算したもの」が
得られないことに気付き、「こんなはずじゃなかった!ウソつき!」などと罵り合って離婚する。

■3.「経済力の本質」を理解していない。


経済力とは「今、手元にいくら持っているか」「どれだけ高価なモノを持っているか」ではない。
経済力とは「どんな状況になっても、自力でお金を生み出せる力」のことだ。

お金を生み出す力は、ビジネスセンスや企画力だけではない。

組織内で人に好かれる力や、誠実で正直、素直であること。ずっと謙虚でいること。
周りから(あなたに協力したい、応援したい)と思ってもらえる人間であり続けること。

お金は、人の感情の上で動いている。人間関係の中で回っているし、流れている。
仕事のチャンスも、それに繋がる収入も、自分の総合的な人間力で引き寄せている。

そこを見抜けない女は、男の財布の中にある札束にしか興味がないので、
自己顕示欲が丸出しの豪遊する男と結婚して、詐欺まがいの仕事ぶりに衝撃を受けたりする。

■4.自分のお金観がズレていることに気付いていない。


お金は多い方がいいに決まってる!私はもっとお金が欲しい!
みんなだってそう思ってるはずなのに、声に出さないだけ。
私は声を出して言ってるだけ。

私は稼げる男と結婚したい。「愛があれば大丈夫」なんて有り得ない。
私の方がみんなより現実の生活をちゃんと想像できてる。生活にお金は大事!

男がしっかり稼ぎ、私は家庭を守って子育てしたい。
子供を産んで良い教育を受けさせるのが、私の夢。

だから、多忙な旦那に文句を言ったり、愚痴ったりしない。
「亭主元気で留守がいい」って言う人もいるんだし、役割分担で結婚すればいい。
旦那にはどんどん仕事をしてもらって、イキイキ働いてもらえばいい。

そんな女の価値観は「愛情よりお金」に意識が向いていて、バランスが崩れている。
かと言って「お金より愛情」という人もバランスが崩れているので、お金に苦労することが多い。
多くの人はバランスが崩れた方、重視していない方のテーマで苦労しやすい。

「お金も愛情も、どっちも大事」と言う人が一番多いだろうが、
漠然とそうした価値観を持っているだけだとしたら、可もなく不可もない人生になりやすい。

――――――

私が一番良いと思っているのは、自分に対しても、誰に対しても
「豊かな愛情が溢れれば、豊かなお金も流れてくる」という、お金観だ。

――――――


お金と愛情、どっちも大事だが、それよりもっと上のレベル、豊かなスパイラルを意識した生き方だ。
「自分の中から豊かさが溢れているかどうか」を意識できるようになれば、人生は飛躍する。

(大事にしよう)というのは、優等生的な、正しい発想だと思う。
(豊かさを表現していこう)というのは、自分らしく、楽しい発想になる。

■5.「結婚の本質」を理解していない。


結婚とは、本音の交流ができる相手と真剣に向き合う日常生活だ。

「お金さえ入れてくれればそれでいい」とか「自分も家事を頑張るし」などと
表面的な解釈で運営できるほど、簡単なものじゃない。

生々しい自分の感情とも向き合わないといけないし、
相手の生々しい感情も受け止めてこそ、夫婦だ。

「とりあえずお金を入れて」とか「とにかく家事だけしとけ」なんて言われたら、
男は女を養う気力が萎えるし、女も男に尽くす気持ちが萎えるだろう。

本音の交流を無視して相手の金ばかりに意識が向けば、結婚の本質を見誤る。

■6.相手の肩書きやお金に意識を奪われ、人間性を見抜く力が弱い。


(とにかく少しでも多くの金を持っている男が勝ち組)なんて気持ちで出会いを求めれば、
当然「今は貧乏だけど、真摯に夢を追っている努力家の男」の良さなんて全く見えなくなる。

肩書きや、今、持っているお金の額は「結果」でしかなく、未来はどうなるか分からない。
この「未来はどうなるか分からない」という、誰でも分かってそうなことが分かってないから、
旦那の肩書きやお金が無くなったとき、寄り添うどころか批判して被害者面をする女もいる。

「この男は、どういう理由で金持ちになったのか」という人間分析ができない女は
相手の本性を見抜けない。彼が金持ちになった経緯から、根本的な彼の本音を見抜くことが大事だ。

彼が成功したエネルギー源が、自己顕示欲なのか、劣等感なのか、復讐なのか。
社会奉仕的なものか、新しいシステムで多くの人を喜ばせたいという誠実な欲求なのか。
そういう視点で惚れた男を分析できれば、肩書きやお金に意識を奪われることはない。

■7.物事に対する洞察力が弱い。


洞察力がない人間は自分の頭で考えないので、周りの意見や大多数の価値観に呑まれやすい。
「何事にも例外がある」という意識が欠落している。

お金はたくさんあった方がいい。ブサイクよりイケメンの方がいい。
ケンカするより仲良くする方がいい。ダメ出しはせず、感謝すればいい。

果たして、すべての場面でそれが「正解」だと言えるだろうか。

「お金がないことで学べることもある」ことに気付かない。経験する前から嫌悪する。
「見た目だけで判断すると失敗する」ことに気付かない。
イケメンに暴力を振るわれて、やっと気付いたりする。

「ケンカすることで逆に仲良くなる場合もある」ことを知らない。良いケンカの仕方を知らない。
「ダメ出しが彼の傲慢さを気付かせ、謙虚にさせ、暴走を防げる」というメリットを認めない。
「感謝だけしてたら相手が甘えだし、相手からの感謝が逆になくなる場合もある」ことを知らない。

物事や出来事における、その場面ごとの正解は人それぞれなのに、臨機応変に対応できない女は
本質を見抜く洞察力が弱いために、目の前の男とのリアルな交流がギクシャクと的外れになる。
(マニュアル通りにやったのに、なんで?)とか(アドバイスを信じたのに失敗した!)と
人のせいにしやすい。当事者は自分と彼だけ。自分でその場を総合的に判断できない女は、苦労する。

■8.客観的な視点で自己分析する力が弱い。


客観的な視点で自己分析できない女は「俯瞰する」という概念を知らない。

俯瞰とは、高い所から見下ろし眺めること。
自分の本音を一段高い所から見下ろすことができない人間は、自分の感情に呑まれる。

その為、「どうしたら金持ちと結婚できますか?」という、表面的な目的に執着し、
手放すことができない。「もう一人の自分」がおらず、いても無視する。

■9.自分の固定観念に縛られているが、自覚がない。


「どうしたら金持ちと結婚できますか?」と周りに聞けば聞くほど、
周りは「その結婚観自体がズレているよ」とアドバイスしたりする。

すると本人は「だって、お金は大事でしょ?」とポカンとした顔で返事をする。
「私は幸せな結婚をしたいんです。だから、愛情も大事だけどお金も大事です!」と言う。
「いやいや、どっちも大事と言いながら、結局、お金に執着しているよ」と言えば、
「執着なんてしていません!私も彼に愛情を注ぐつもりです!心外です!」と切り返したりする。

固定観念は、自分で自分を洗脳しているのと同じだから、
そこを指摘されても(私が信じているものを否定された!)という解釈しかできない。

不毛な水掛け論になり(その考えじゃあ、金持ちとは結婚できないけど、まぁ、頑張れば?)的に
呆れてその場を離れる人も出てくる。よって、ますますその人は固定観念に縛られる。

■10.彼の本音を知りたいと懇願するが、自分の本音は知ろうともしない。


自分の恋愛観や結婚観に固執する女は、柔軟性がない。
柔軟性がないのは、心のどこかに「直視したくない本音」があるから、ヘタに動きたくないのだ。

誰かに意見をもらっても、新しい価値観を知っても、融通が利かない。
それを認めて受け入れて、自分が今、持っている価値観を手放せば、
内面世界で見えている景色も自ずと変わってしまう。それが怖いのだと思う。

――――――

自分が今、見ている景色の中で幸せになりたい。
そう思えば思うほど、自分が敢えて見ていない景色の奥から、もう一人の自分が叫び出す。

――――――


もし、貴女がそんな内面世界に「見て見ぬフリ」をしているのなら、
いっそ思い切って直視した方が、今ほど苦しくないことに気付けるはずだ。

ある価値観にこだわる、譲れない、執着するとき、
人はその裏側で自分でも気付かない寂しさや悔しさ、悲しみや不安を抱えている。

「高収入の男と結婚したい!」と切望していたある女性は、内観と分析をした結果、
自分が「低収入の父親」を許せずに嫌悪していた過去を思い出した。

貧乏で情けない醜態を晒す父親のせいで、自分は学校でも「貧乏人」とイジメられた。
甲斐性のない父がどんなに笑顔で自分を愛してくれても(でも、お金ないじゃん!)と嫌悪した。
そして、いつの間にか「愛よりお金。男は金を稼いでナンボ」という価値観が確立された。
彼女は「父に愛されていた事実」よりも「父の低収入に苦しめられた事実」を重要視していた。

私は「愛情やお金は、大事にすることよりも、豊かに膨らませることの方が重要なんだよ。
お父さんは愛情を膨らませることは上手だったけど、お金を膨らませることは苦手だっただけ。
どちらも優先せず、対等に分析できるようになれば、貴女の価値観は本来の貴女らしく
書き替えられ、自分らしい場所に帰れるようになるよ」と伝えた。

最終的に彼女は、父親と似たような愛情を持った人と結婚し、
2人でお金の勉強をして試行錯誤した結果、お金を豊かに膨らませることができるようになった。
父の愛情の膨らませ方を見習い、父のお金のしぼませ方を反面教師にした。

自分の本音は「高収入の男と結婚したい!」だと思い込んでいる貴女は、
そのもっと奥にある「本音の本音」を内観した方が良いかも知れない。
もっと奥に進んで行けば「こうなる前の自分」と再び、出会える。

その後で、(お金は豊かに引き寄せる方が楽しいんだな~!)と痛感できる経験を積んでいけば、
今までとは違う意味での「高収入の男」と出会えるし、愛されるだろう。

***************************

私の意見が絶対に正しい訳ではありません。 

大事なのは、私も含め、誰かの言葉を鵜呑みにするのではなく、
貴女の心に響いた良い部分だけを、貴女が判断し、情報を取捨選択することなのです。

***************************


■あとがき


最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。

高収入の男と結婚したい!と切望する女性に限って、
「高収入とは?」という定義が曖昧だったりします。

札束をたくさん持ってるイケメンだったら誰でもいい訳じゃないのに、
漠然としたお金観で、金持ちの男がいそうな場所にガンガン繰り出す。

誠実で高収入の男は人を見る目も鋭いので、
恋愛観や結婚観がお金に偏りすぎている女性をすぐに見抜いてハジいていく。
お金をたくさん持っているからこそ「金に目がくらむ女」も寄ってきやすい日常なので、
「金に目がくらむ女がやらかす言動」にも敏感に気付けるのだと思います。

男女問わず、お金持ちになったことがある人は経験あると思いますが、
(・・・ん? なんか、たかられてる・・・?)とプンと臭う瞬間って、ありますよね。

恋もお金も、枯渇すると「貧すれば鈍する」で、無意識に相手に依存したり、
ガッツいてしまいますので、自分のことは自分で満たしてから、
出会いを純粋に楽しめるようになって欲しいな~と思います。

――――――

※ 次回は、< 2015年 2月20日(金)> にお届けする予定です。

もし良かったら、読んでやって下さい。

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