【7】復縁を望む前に、2人の関係性を思い出し、分析しよう!

     


とにかく元彼が好きで忘れられないから、復縁したい。

そんな自分の気持ちに呑まれる前に
あの頃の2人の関係を「人として」分析してみましょう。

――――――

※ 前回までの記事はコチラです。

【1】復縁できない女の特徴・・・当てはまるなら要注意!
【2】復縁したいなら、○○に溺れるのではなく、○○を見極める。
【3】元彼と「本当に」復縁したいのか、自分主体で客観的に分析する。
【4】引き寄せの法則で、復縁を目指す!
【5】復縁する為に「来る者拒まず、去る者追わず」の精神を鍛える。
【6】復縁したい女たちの「元彼と友達になりたい気持ち」を考察する。

■B子の復縁。


先週、彼から突然、「別れよう」と言われました。

「君のことは好きだけど、結婚は考えられない。
お互いに いい年だし、このまま付き合っていても先を考えられないので別れた方がいい」

彼は、私と結婚する気がないとハッキリ言いました。
その理由として、私の普段の言動を指摘されました。

私は料理が苦手です。それでも彼に頑張って手料理を作っていました。
彼の友達にも振舞ったことがあります。

それについて彼は「正直言って、もう少しできるのかと思っていた」
「俺の友達にも もう少し愛想良く対応して欲しかった」
「家庭的なイメージが持てなかった」などと言われました。

交際中から「もっと明るく、気遣いができるようになって」と注意を受けていたので、
料理や彼の友達との付き合いも、もっと頑張っておけば良かったと後悔しています。

私なりの努力を認めてもらえなかったのは悲しいですが、
彼のことが好きなので、復縁したいと思っています。

■元彼は、本当にB子の為を思って指摘しているのか。


惚れた男の言いなりになり、尽くしすぎてフラれた女たちに多いのが、このケースだ。

結婚を考える上での要素はいろいろある。
金銭感覚や、人付き合いの上手さ、料理の上手さ、女性らしいかどうか、など。

男も女も、お互いに結婚への理想や夢があること自体は、何ら悪いことではない。

だが、そこで大事なのは【 自分の理想に相手がどれだけ当てはまるか 】という視点だけで
相手を見ていないか、という自分への戒めがあるか、どうか。
そして、謙虚さや感謝もなく、調子に乗った自身の傲慢さを
どれだけ自力で律することができるか、ということだ。

多くの男は料理上手な女を妻にしたいだろう。それは別にいい。
だが、そこに相手への感謝もなく「オレ基準の合格点に達することができなかったので、
君と別れます」的な思考でB子がフラれたのだとしたら、話は別だ。

B子が料理下手なのは事実だ。
でもだからって、彼が感謝もなく、自分勝手に幻滅したり、
自分の理想に当てはめようとしてもいい理由には ならない。

私から言わせれば、B子には「料理を頑張れよ」と言うだろうし、
その彼には「自分の傲慢さを棚に上げて偉そうに指摘するな。調子に乗るな」と言うだろう。

見えている自分の未熟さが たとえ事実であっても、
そこを指摘する人間の心に「人としての」謙虚さや感謝の気持ちがないのであれば、
そんなヤツの言うことを聞く必要はない。

>交際中から「もっと明るく、気遣いができるようになって」と注意を受けていたので、

(オレの理想から外れているのでB子を教育しなければ)と思っているなら、それは傲慢だ。
こういうのを、私は【 正論っぽい主観 】と表現している。
一見すると正論に聞こえるが、動機をみれば自己中でしかない、主観的な意見だ。

それに対してB子は(彼の理想から外れている自分が悪いんだ。もっと努力しなければ)という
解釈しかできない洞察力のなさ、思慮の浅さ、惚れた男を甘やかしすぎて調子に乗らせる
女としての自信のなさが、結果的にフラれる原因になっている。

B子が誰に対しても無愛想で 人間関係に苦労していて、そこを彼が指摘したなら、それは正論だ。
だが、他の人には指摘もされないし、人間関係もうまく行っているのに
彼だけが しつこく指摘してくるなら、それは彼の「正論っぽい主観」だ。

彼の指摘は「本当の意味の正論」なのか、それとも「正論っぽい主観の押し付け」なのか。
B子は、そこを自力で見抜ける女にならないといけない。


■「裁く人」と「裁かれる人」という上下関係の恋愛は、復縁の価値なし。


いくら惚れた男であろうが、自身の傲慢さを棚に上げて
説得力のない、ドヤ顔の指摘を「惚れた弱み」で鵜呑みにする、バカな女になってはいけない。

惚れた男の傲慢さや矛盾に気付ける賢い女にならなければ、自分らしい幸せは掴めないし、
惚れた男を貴女が幸せにすることもできない。

自己顕示欲が強く、口が達者な 自称「できる男」に多いのだが、
そのテの男は「女の指摘だけは一人前」だ。

「こうした方がいい」「ああした方がいい」と言われれば一理あるので、女は納得してしまう。
「それもそうね。注意してくれてありがとう」なんて言った日にゃ、その男は舞い上がる。
自信のない女、嫌われたくない女は、どんどん、どんどん、自分の男をダメにする。

気付けば、彼はいつも彼女を「指導」している。
調子に乗るから言い過ぎる。正論っぽい主観が増えてくる。
彼女は時々(そこまでしなくちゃいけないの・・・?)と悲しくなるが、我慢する。
もし少しでも言い返せば、倍返しで不機嫌になる男の未来も予想できるから、我慢する。

好きだから頑張りたいけど、何かがおかしい。
ご指摘は もっともだけど、いまいち納得できない。
モヤモヤするけど、私さえ頑張れば楽しく交際できるはず。


彼から「不合格」を突きつけられたB子は、
まだ彼のことが好きだから「再挑戦」を試みる。「再試験」を懇願する。
だが「採点する人」と「採点される人」という上下関係が確立された恋愛に、戻る価値はない。

ああ言えば こう言う、口が達者で ずる賢い「裁く人」にすがったところで、戻れたところで、
B子は永久に「裁かれる人」の立場で指導を受けるだけだ。

そこに自分らしい幸せや、無防備で愛される開放感が存在するのか。
自分の恋愛感情に溺れて安易に復縁を望む前に、内観と分析をすれば簡単に答えは出るはずだ。

■「人として」仲の良い恋愛関係では、エネルギーの強い方が常に謙虚。


人間が2人いれば、必ずどちらかのエネルギーが強く、もう片方が弱い。

B子のようなタイプは、人としてのエネルギーが弱い。違う言葉で言えば、穏やかだ。
B子のようなタイプは、自分よりエネルギーが強い男を好きになる傾向がある。
惚れた男に合わせたい、尽くしたい。尽くしてる自分が好きだ。

そうであるならば「エネルギーが強いのに、いつも謙虚な男」に惚れた方が良い。
もしくは「エネルギーの強い男が傲慢になった時に、毅然と指摘できる自分」になった方が良い。


最悪なのは、上記のB子のような組み合わせだ。

エネルギーが強い上に傲慢な男と、
それを指摘できず、下手に出て ヘコヘコしてしまう、エネルギーの弱い女。

恋愛に限らず、そもそも人付き合いや人間関係というのは「エネルギーの交換」だ。
各自が持っているエネルギーの量と質、そこで ある程度の関係性は決まっていく。
互いに良い影響を与え合う組み合わせもあるし、悪い部分を助長させる組み合わせもある。
そういう「人としての」視点を持たずに恋愛するから、ダメになる。

「恋愛感情だけで飯は食えない」と誰でも知っているはずだ。
大人になれば、それくらいの感性は実践に組み込める冷静さを持たなければいけない。

B子は復縁を望む前に、やるべきことがある。
過去の人間関係を分析し、自身の課題や成長すべきテーマに自力で気付けないのであれば、
「フンフン」「フガフガ」と泣き言を言っても、1ミリだって人生は良くならない。

復縁に限らず、恋愛でも人間関係でも、自分の頭で考えない人間は
そもそも「自分らしさ」に気付けないので 当然、自分らしい幸せな人生を掴むことはできない。

自分の気質に合った相手、自分のエネルギーの質や量に合った相手と交流すべきだ。
自分の気質を「素敵だ」と褒め、求めてくれる相手、ドヤ顔で指摘しない相手、
エネルギーの質や量をレベルアップしてくれるような相手の元に行くべきだ。

エネルギーが強くなればなるほどに、謙虚や感謝の気持ちを忘れず、自律している人間。
そういう男にキッチリ見つけてもらえるよう、自分のエネルギーを磨いて欲しい。

***************************

私の意見が絶対に正しい訳ではありません。
 
大事なのは、私も含め、誰かの言葉を鵜呑みにするのではなく、
貴女の心に響いた良い部分だけを、貴女が判断し、情報を取捨選択することなのです。

***************************


■あとがき


最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。

人間関係とは面白いもので(オレは頭がイイ!)と思っている男に限って、頭が悪いです。
(オレはモテる!)と思っている男に限って、質の悪いモテ方をしています。
そして、同じように頭の悪い女たちが群がり、その男をどんどん勘違いさせ、
相乗効果でダメな男女が出来上がっていきます。

そういう男女を見る度、私はつくづく思うのです。
「人として」相手を見れば、ボロが出てるのは一目瞭然なのにな~って。

謙虚な人は、聞かれてもいないのに 自分のことを声高に自慢しません。
謙虚な人は、相手を指摘しつつ(自分も言える立場じゃないけど)と、どこかで思っています。

恋愛で大事なのは、相手の発言内容を見るのではなく「その動機」を見抜くことです。


「オレは お前を一生、愛すぜ!」とか「オレは浮気は絶対にしない!」とか
「オレには お前が最後の女」とか「オレは お前の為に注意しているんだよ」とか、
そういう言葉に ポーッとなってはいけません。

(わぁ!こんなにも愛されて、私、幸せ~!)と反射的に鵜呑みにするから、
相手の人間性 = 本質を見失うのです。

(嬉しいな、ありがたいな)と思いつつ、
もうひとりの「大人の感性を持った自分」が、別の視点で自分に言ってくる。

(あぁ、この人は自信過剰なんだね)とか(自己顕示欲が強いんだね)とか、
(この人は今、舞い上がって自己陶酔 入っちゃってるね)とか、それを見抜いた上で、
(でも、そういう部分も可愛いよね。でも、要注意だね)というバランス感覚を持っておく。

相手を傲慢にさせない「抑止力」みたいな 芯 を持っている女の方が、末永く愛されます。

口が達者で傲慢な彼氏にドヤ顔で指摘されて、ヘコんで、フラれて、復縁を望んで。
そんな恋愛世界に戻りたいと、本当に思うのか。自分の「人としての誇り」は捨てていいのか。

復縁を望む前に、キッチリ内観して欲しいと思います。

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