キレイを身につけろ!!ーキッチン編ー

今回は、年末の大掃除をしなくても良いキッチンのキレイを保つ掃除法です。(^^)

キッチンは、油汚れもですが、モノも多くなりがちな場所。

いかに簡単にキレイを保ちながら、使いよいキッチンするか?
いつものごとく、お客様の家の写真のビフォー・アフターから~



このお客様の家は、市認定の歴史的建造物になってるアンティークな3LDKのアパート。

<ビフォー>



日本と同じでコンパクトなキッチンです。

収納が少なく、その上モノがとても多い。
ついでに、このお客様(アラフィフの独身女性)は、お片付けが苦手で、すべて出しっぱなしのやりっぱなし。苦笑
調理台の上もいつもモノが溢れています。


<アフター>



洗いあげたコップを片付け、調理台にあったゴミやボトルを片付け



棚の上を少し整頓してあげるだけでこの通り。



このときに、棚の上、ボトル類を軽く水拭きをしてあげると良いです。

キッチンは、油を含んだ粘質系のほこりなので、固く絞った布巾で拭き上げます。


前回の片付け上手なお家のビフォー・アフター



<アフター>



調理台やキャビネットを水拭きしただけ、タオルを整えただけ??笑


もう一軒のお客様(新婚夫婦)も・・・最低限のものだけがあるキッチンです。




ビフォー・アフター全然変わらないので、1枚で。笑
キャビネットや、コンロなど水拭きしたのみで、掃除も整頓も終わりです。


こちらのお客様の家は、3歳の女の子と6か月の男の子の4人暮らし。
キッチンには結構ものがありますが、片付け上手なリケジョの奥様です。

<ビフォー>




<アフター>



洗いあげたコップなどを仕舞って、整えました。



そして、カウンターの上に置いてある調味料のトレー

<ビフォー>




<アフター>



ビフォーとアフター、1か所だけ違うところがありますが、その違いだけで見た目がこれだけ変わります。


答)ボトルのラベルを前向きにそろえただけ。



奥のウォークインパントリー(食品庫)の中の棚も・・・






ラベルを前に向けるだけでこの通り!!(^0^)



整理整頓は、コツをつかんでしまえば簡単です。

そして、いつも置くときに少しだけラベルの位置を気を付ける。それが習慣付くと、ラベルが前に向いていないと気持ち悪くなりますよ。(^^)

たったこれだけでも見違えるほど、片付いたように見える。
見た目キレイならすべて良し!!なのです。



さて、整頓についてはこれくらいにして~いよいよ掃除です。

キッチンでの一番の汚れる場所と言えば、コンロ&換気扇でしょう。



コンロの汚れも、これくらいのときに掃除をしてあげれば、しっかりと絞った布巾だけ、洗剤を使わなくてもさっと水拭きだけで汚れは落ちます。(このコンロは2週間ごとに掃除しています)



五徳の下のステンレスの輪っかの部分は、少し食器用洗剤の液につけて置いて、金たわしで少しこすっただけ。
わずか5分もかからずにこれだけキレイになりました。(^0^)

コンロは、とにかく汚れをためない!拭きこぼれたら、その日にふき取る。

毎日とはいいませんが1週間か10日に1度のお手入れさえしていれば、このキレイさは保たれます。







換気扇の汚れも同じ!

1週間に1回のお客様と2週間に1回のお客様がいらっしゃいますが、どちらもその都度水拭きするだけでほとんどの油汚れは落ちます。

水拭きしただけで取れない油汚れがある場合ーーー





換気扇のフード部分ですが、大きな〇の部分、黄色く見えるのは油です。
そして小さな〇の部分も、油が飛び散ったもの。

この場合は、少し洗剤を使います。
食器用洗剤で大丈夫なので、布巾につけて擦ります。
油が固まったものは、スポンジを使って。
そのあと、水拭きをします。

金たわしは傷がつくので絶対に使わないように!!




キレイに落ちました!!(^0^)
ガラス部分もピカピカです!


部分的な掃除をする間、フィルターは食器用洗剤を溶かしたお湯につけておきます。このとき五徳もつけておくと良いです。





私は家では、手で触ったときにベタ付きを感じたら洗うようにしています。
このことを心がければ、つけ置き洗いをしなくても、お茶椀を洗うついでに、洗剤のついたスポンジで軽くなぜるのみで簡単に油のベタベタを落とせます。


ビフォーアフターが写真1枚のお客さまは、超キレイ好きで完璧にお掃除も出来るので、よくこのフィルターやコンロの五徳部分などを食器洗い機で洗っています。
とてもいいアイデアだと感心しました。(^^)
それからは、我が家でも真似をさせてもらっています。笑







ステンレス製のものの掃除は、水拭きで仕上げるのが一番です。

下手にスプレー式やウエットティッシュ方式になってるような台所用の洗剤で拭くと、拭きむらや錆の原因になってしまいます。↓ の写真参照。



〇の部分は、錆です。
こうならないように、ステンレスは水拭きで仕上げましょう!

そのあとステンレス磨きの洗剤を使えば、ピカピカ度が増しますが、無い場合はガラスクリーナーでも同じようになります。





もう一つステンレス製品についての注意は、ステンレスにもフローリングや畳と同じで、目があるということ。

フローリングも畳も目に沿って拭く。と同じで、ステンレス製のものも必ず目があるので、それに沿って拭くときれいに仕上がります。
くれぐれも、丸く円を書くように拭かないこと!
仕上がりが汚くなってしまいますよ!



換気扇の上の部分。
目に沿って拭きましたが・・・掃除をした部分としていない部分がはっきりとしてしまいました。笑 

少し拭くだけで、これだけ輝きが違っています。

見た目、キレイで、すべてよし!!が合言葉です。(^0^)




さて、もう一つステンレスと言えば・・・シンク。

シンクは金だわしは厳禁!!
使うものはーーードメストのみ。




ドメストをかけて、塗り広げます。このとき柄の長いブラシやスポンジを使うと、ゴム手袋をしなくてもいいので時短になります。
そして待つこと30秒・・・

この差、わかりますか??



ドメストを掛けた部分(銀色)とかけてない部分。(茶色)



完成はこちら!!



キラ~~~ン!!この通りピカピカです。(^0^)
力を使うこともなく、掛けて、塗り広げて、水で流すだけ!
わずか1分で、シンク掃除終了!!

シンクにはドメスト!覚えていてね。



大物が済めば、小物は簡単!!(^0^)

キャビネットの表側も中側も、気が付いたときにちゃちゃっと濡れ布巾で拭いてしまいましょう。



こんなのや



こんなのや



こんなの!!




こういうのを見過ごすと、ゴシゴシと擦らないと落ちない頑固な汚れになってしまいます。

気が付いたときに、濡れ布巾でさっと拭く。
洗剤類を使う必要はありません、布巾でさっ!!

たった数秒でキレイはずっと持続します!

こうして毎日、キッチンに立つときに、少し目をキャビネットの表面や中の棚、コンロや換気扇に向けてあげることで、汚れを見つけることが出来ます。

そのときに、布巾でさっ!とふき取る。
洗剤を使わないので、ゴム手袋をはめる手間暇もはぶけます。

この1アクション(=時短。)のみで、年末に大掃除をする必要のないキッチンが出来上がります。



そして毎日1アクションを実践してる、我が家のキッチンです。




日々の調理時間中ーお湯を沸かしているときや、煮物や揚げ物をしてるときー調理をしながら、気が付いた汚れを一緒に掃除をしてしまうので、キッチンを特別に掃除することも、ましてや大掃除をすることもありません。(^0^)

日々の1アクションを継続することで、ずっとキレイで片付いたキッチンのままでいれますよ。



さて、キッチンの整頓&掃除編。いかがでしたでしょうか?

ほんの少しの労力で、大きな成果が出るのもキッチンです。
ぜひ、毎日の1アクション、取り入れてみてくださいね。(^^)

来週はーーーお風呂場掃除をお送りいたします。
お楽しみに!!




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