【図解 恋愛】逆ピラミッド理論 その1 概要
ピラミッド理論 復習
男性が好きと感じる女性を４つのランクに分けピラミッド状に配置する理論をピラミッド理論として解説した。例えば一般的な男性を例にすると好きと感じる女性のマッピングは以下のようになる。
図１．ピラミッド理論 基本形
上記は典型的な例であるが男性によってその人数が変わったし、ピラミッドの形状も変わってくる。ただ以降の話ではこの典型的なマッピングで考察を進めていく。
7人の男性を好きにさせよ
さて上記のようなピラミッドのマッピングを持つ男性が100人いたとしよう。そして同様に女性も100人いたとする。ピラミッド理論を適用するならば、1人の男性は7人の女性に好きという感情をもつ。すなわち100人の男性がいたら700の「好き」が対象の100人の女性に適用されることになる。
図２．100人の男性がいたら700の好きがある
すなわち統計的な平均をとれば1人の女性は平均7人の男性に「好き」という感情を持たれることになる。そして付き合いたい女性の割合を考えると、7人の男性に「好き」と思われてこそ、そのなかにやっと1人付き合いたいと思われている男性がいることになる。
もしあなたが男性に付き合いたいと思われたいなら、7人の男性に好きと思われるだけの魅力を持つことを目標にする必要がある。1人2人の男性から好きと言い寄られてもそれは「付き合いたい」と思われている可能性はさほど高くない、ということだ。そこで自分はモテルと感じたら残念ながら自信過剰、思い上がり、ということになる。逆にあなたが熱烈につきあいたいと言われたとしよう。あなたは気づいていないかもしれないが、背後にかなりの数あなたを好きと思っている男性がいる、ということになる。
これは復縁にも言えることである。復縁の際には「沈黙」はとても重要な戦略となる。ここであなたは来るべき復縁明けに備えて、見た目をよくしたり内面を磨いたりすることはとても重要である。そのとき同時に他の男性にも目を向けてほしい。なぜならば復縁の対象の男性に再び付き合いたいと思われたかったら、他の男性からも好きと思われるぐらいでなければ目的は達成できないからだ。「復縁」をめざすあまり、相手の男性の動向ばかり気にしている女性はほとんど復縁はできない。他の男性に目を向け、そういう男性にも魅力的と感じられるぐらいの努力をする女性が復縁に近づける。
よく聞く話であるが別な男性からつきあおうと言われそれを受け入れようとした頃合いに、元彼から復縁の伺いがくるなどはそのいい事例といえよう。
逆ピラミッド理論
さて上記の話を一歩先に進めてみよう。ピラミッド理論は男性の好きと思っている女性のマッピングを示した。同様に女性が自分のことを好きと思ている男性の心情をマッピングしてみよう。あくまでも統計に基づいた平均的なケースであるが、これを図にすると次のようになる。
図３．逆ピラミッド理論 基本形
このような男性のピラミッドのマッピングと相対したピラミッドが形成される。男性からどう思われているか、という逆のマッピングが形成されるのである。もちろんこのピラミッドは女性の魅力（価値）において形状も配置も変わる。どういうケースで変わるのかはこれからのレポートで説明しよう。
さらにこのピラミッド形状をみてみなさんはもう気づいているであろう。何故ピラミッドの形状が上下さかさまなのか。これは実はとても重要な意味が隠されているが、これについては次回説明する。
男性の能動的な意味合いのピラミッドと女性の受動的な意味合いのピラミッド、その逆の意味合いと、上下逆の形状、これらのことから女性が男性からどう思われているかのマッピングを逆ピラミッドと呼び、これにまつわる様々な説明を総称して「逆ピラミッド理論」と名付けることにする。
次回はなぜこの「逆ピラミッド」が上下さかさまになるかの説明をする。
次のレポート：【図解 恋愛】逆ピラミッド理論 その2 何故「逆」ピラミッドなのか
