「友達以上恋人未満」から、彼の本心を確かめる方法
自分は付き合っていると思っていたのに、実際は恋愛対象外だった…ということはありませんか。
彼から「付き合おう」という具体的な言葉がないままずるずる付き合いを続けてしまうと、起こりがちな失敗です。“私たちってつきあってるんだよね?”そんな微妙な距離感にいる彼にとって、自分がいまどんな存在なのかを理解できる恋愛相談が恋愛ユニバーシティに寄せられていました。「彼の本心を知る方法」を相談から見ていきましょう。
【相談】毎週デートして体の関係も持ったのに、恋愛対象外だった…
半年ほど前に知り合った彼と毎日連絡を取るようになり、すぐに毎週末にデートする仲になりました。「付き合おう」という具体的な言葉がないのは気になっていましたが、数回目のデートで体の関係に。そんな関係が3ヶ月ほど続いた後、急に彼からの連絡が少なくなり、週末のデートも断られるようになりました。はっきりしてほしいと言うと、彼から「友達の域を超えてたな、と反省してる」という返信が。彼のことが好きだったので、ショックです。(30代前半 女性)
恋愛の悩みに感度の高い恋ユニユーザーから多くの支持を集めていた回答をまとめると次のようなものでした。
1. 男性の「女性に対する5つの距離感」を理解する
まずはじめに恋ユニユーザーからは、恋愛カウンセラー・ぐっどうぃる博士の「男性の女性に対する5つの距離感」を知って自分の位置をあらためて見てみるべき、という意見がありました。それが下記です。
1.生理的に受け付けない
2.好きにさせるだけで十分
3.体の関係を持ちたいが、彼女にはしたくない
4.彼女にしてもいいけれど、結婚はしたくない
5.結婚したい
これを受けて、相談者さんの場合、「2に近い3の距離」にいるのではないか、と指摘されていました。
もし、相談者さんが3の状態なのに、4の状態を目指してどんどん自分から近付いていくと相手は離れようとするので、その場合はむしろ距離を離すようにすると,相手は反対に近寄ろうとしてくるのだそう。今回の場合、すでに体の関係を持ってしまっているので、もし本当に彼と今後もお付き合いをしたいと考えているのなら、2の状態(体の関係はなく、相手とは連絡をとるくらいの距離)に一度戻るのがいいのだそう。
この5つの距離感というのは、とてもわかりやすい目安になりますね。自分の置かれている位置を把握すると、その後の彼との付き合い方も見えてくるかもしれません。
2. 「友達の域を超えてたなー」と言い訳する彼、ホントにいいの?
また、そもそも「そんな言い訳するような彼で本当にいいのか?」という問いも、恋ユニユーザーから多く寄せられていました。相手と付き合うつもりもなく、ただ体の関係を求めるだけの男性は、少なからず存在するものですが、その言い訳として「友達の域を越えてたなーと反省した」というような言葉を堂々と言ってしまうような彼は、少しも相談者さんの気持ちを考えていない、というのです。相談者さんを「毎週会える都合の良い女」扱いしておいて、いざとなったら、「友達のつもりだった」という言い訳をする彼が、今後もお付き合いすべき相手なのか冷静に考え直してみるべき、と多くの恋ユニユーザーが指摘していました。
体の関係を持っていても、相手を「友達の延長線上」と考える男性もいる、ということがよく分かる相談例となっていますね。何となく付き合っている、というような状態に安心せず、きちんと相手の気持ちや意思を確かめることはとても大事なことだと気づかれます。
3. 「沈黙」は自分の気持ちを確かめるにも有効な手段!
相談者さんはまだ彼に対しての恋愛感情があるため、彼が離れていったことに対して過剰に反応してしまっていますが、そんな時こそ「沈黙」すべき、と多くの恋ユニユーザーがすすめていました。
沈黙とは、彼からみて「生きているか死んでいるかすら分からない状態」を作る=連絡を一切とらない、ということ。
この沈黙は本来、離れていった彼の気持ちを自分にもう一度向かせる効果がある、とされていますが、相談者さんの場合は、彼と距離を置くことで、冷静に自分の気持ちを見つめ返すいいきっかけになるかもしれない、と恋ユニユーザーは言うのです。
一度距離を置いて彼の言動をよく振り返ってみると、相手の都合の良さに我に返り、冷めてしまうことも多いのだそう。
いずれにしても、彼への恋愛感情が強くあるうちは冷静になるのは難しいもの。一度距離を置いて、自分の本当の気持ちを確かめてみるが大事なのですね。
参照 :みんなの恋愛相談<友達以上恋人未満>「体の関係も持ったのに、「友達のつもりだった」という彼…」
(知花きのこ/恋愛ユニバーシティ)
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