【男性心理】彼に「絶対に手放したくない女」と思われる会話術〜彼にもっと愛されるには
大好きな彼にもっと大事にされたい!
大好きな彼がいたら、「もっと愛されたい」「彼から手放したくないと思われたい」と思うのは、女性なら当然のことですよね。
でも実際はお付き合いが長くなって、なんだかマンネリ化してきたり、気がつくといつもケンカになってしまう…、というカップルも多いのでは。そうなってしまうと、彼に対する不安や不満も大きくなるばかりです。
でも、実は『男性心理と女性心理の違い』を正しく理解すれば、彼があなたを「手放したくない」「もっと大事にしたい」とみずから思うことも可能なのだといいます。牧師であり、カリスマカウンセラーとしても活躍中の石井希尚さんの著書『大好きな彼にいつでもいっぱい愛される!会話ルール』(すばる舎)を参考にしながら、「彼にもっと大事にされ、愛されるための会話術」を、一緒に見ていきましょう。
【愛されるための方法1】 “彼に愛されたい”と思う自分自身の心理を探る
最近「私のこと好き?」という言葉が、口癖になっていませんか。
一般的に男性よりも、女性のほうが「愛されたい」という願望が強いと、石井さんはいいます。さらに、女性はどうしても勘が鋭いため、恋愛している間に何かあるとすぐに不安になりやすく、相手のことを疑ってしまう傾向が強いのだそう。そのため、「彼に本当に愛されているのか」ということを、直接彼に確かめたくなってしまうのだとか。
しかし、男性はそのように自分の気持ちを確認されるような行為は、本来苦手です。「私のこと好き?」とつい聞きたくなってしまうときは、「なぜ自分は彼に愛されたいと強く思うのか」をいま一度考えてみましょう。自分自身の不安が原因なら、彼に直接気持ちを聞くのは逆効果になってしまうと覚えておきましょう。
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【愛されるための方法2】男性と女性の本能の違いを理解する
一般的にほとんどの女性は、パートナーに対して「何もかも相手と共有したい」という願いを持っていると言われています。たとえば日常にあったささいなことでも彼と共有し、「自分の気持ちを彼にも理解してほしい」と思っているのだとか。そのため彼が、“忙しいから”、とか“疲れたから”、などの理由で話をきいてくれないとヘソを曲げてしまうことが多いのです。
また、女性は大好きな彼の行動はなるべくなら把握しておきたいと思っており、彼に何か変化があったら、「隠していることがあるのでは…?」と疑念が湧きやすいものですね。この心理の深層には「ほかの誰よりも彼を知っているという満足感が欲しい」という気持ちが隠れていると言われています。このように、女性はとにかく「共有したい」という気持ちが強いのです。
一方、男性には「達成」と「征服願望」という強い本能があるといいます。男性は基本的に「相手(彼女)が黙って自分についてきてくれることを望んで」います。そのため、女性が男性に対して、感情のまま騒ぐことを何よりも苦手としており、たとえ女性が不安からついそのような行動をとってしまったのだとしても、男性にとってはNG行動となってしまうのです。
【愛されるための方法3】それでも、彼にわかってほしいときは
それでも、どうしても湧いてきてしまう「寂しい気持ち」を、「彼にも理解してほしい、共有したい」と思ったら、どうすればいいのでしょうか?感情的に彼に言葉や態度でそのまま直接ぶつけてしまっては、彼に怒られてしまうこともあるでしょう。
そこで、ポイントになるのが「寂しい」という言葉です。
男性は前述のとおり、征服欲の強い生き物であるため、本来は「自分の想定の範囲内でおさまっている状態」が心地よく感じられます。しかし、パートナーから「寂しい」と言われてしまうと、「どうして私が寂しいって言ってるのに、あなたは何もしてくれないの?どうしてあなたはダメなの?」と、まるで「相手から責められている」ように感じてしまうといいます。男性は、自分が責められ、否定されていると感じるために女性が「寂しい」というと、怒るのですね。
そこで、「寂しい」という感情だけを直接伝えずに、彼が傷つかないように伝え方を工夫してみましょう。
たとえば、「残業おつかれさま。仕事がんばっててえらいね。会えないのは寂しいけど、今度美味しい料理たくさん作るよ!いつにする?」というように、彼を労い、彼が“責められている”と感じないような思いやりあふれる言葉で伝えれば、彼により一層相手を大事にしようという感情が湧いてくるといいます。
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【愛されるための方法4】連絡がとれなくても、「かわいくスネる」のが正解
恋愛をしていれば、彼が突然音信不通になってしまうこともあるでしょう。そんなとき、あなたは今までどうしていましたか?
不安から何度も彼に電話してしまったり、「今、どこにいるの!?」「今すぐに連絡してよ!」など、怒りで感情的にLINEや電話をしてしまった人も多いのでは。
でも男性はこれも苦手だといいます。怒りや不安にまかせて、何度もLINEや電話してきた彼女に対して、「仕事だから仕方ないだろ!状況を考えろよ!」「どうしてそんなに疑うんだよ!疑うお前のほうが悪い!」と逆ギレされてしまうこともありますよね。
こんな時、一番効果的なのは「彼との連絡はしばらく控え、彼から連絡がきたら甘え口調で返す」ことなのだそう。甘え口調というのも、「ああ、よかった。連絡がきて安心したよ〜!」という感じで、相手を責めるのではなく、心配していたという気持ちを伝えるようにしましょう。何よりも、自分が感情的になっていることを自覚して、冷静になりましょう。感情的なときは何もしないほうが、いい結果を招くものです。まずは彼に連絡をしてしまいたい衝動を抑え、彼からの連絡を待つスタンスがいいのですね。
”愛されるのはどっち?”男ゴゴロを動かすコミュニケーション術とは
いかがでしたでしょうか。男女のコミュニケーションには、それぞれ感じ方の違いがあるため、男性心理を理解して正しく効果的な会話術を身に着けたいもの。
男性はどんなときでも大好きな彼女の幸せそうな姿を見て、「こいつ、幸せそうにしているな〜。」と満足しながら生きていたいものです。彼にもっと愛されるために、日頃の自分のコミュニケーションをいま一度、振り返ってみては。
彼に愛されるためのノウハウをもっと知りたかったら、石井希尚さんの『大好きな彼にいつでもいっぱい愛される!会話ルール』をぜひチェックしてみましょう。
(知花きのこ/恋愛ユニバーシティ)
恋人に関する悩みを解決する方法のまとめ
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