【復縁】結婚したいと思っていた彼と破局。「もう連絡しないで」という彼にどうすればいい?

【復縁】結婚したいと思っていた彼と破局。「もう連絡しないで」という彼にどうすればいい?

結婚したいと思っていたのに…

彼が年末年始会おうとしてくれない、最近なんだか音信不通、別れてしまって復縁したい、彼の気持ちが離れていってる気がする…、などなど恋愛をしていればこういった悩みはつきものですよね。

今回恋愛ユニバーシティに寄せられていたのは、「彼が部署異動になりなかなか会えなくなり、ささいなことでケンカして別れることになりました、復縁したいです。」というお悩みです。結婚したいと思っていた彼と別れることになったら、恋愛のダメージもとても大きいものですよね。彼と復縁をするためには、どうすればいいのでしょうか。さっそくみていきましょう。

【相談】部下の女性との食事する彼を目撃!問い詰めたら別れることに…。

彼とは会社の同期で、彼から告白をされ付き合うことになって3年になります。できれば結婚もしたいと思っていましたが、去年彼の部署異動があり、それ以降帰りが遅くなったり飲み会が増えるようになりました。
連絡がない不安から、何度も連絡を私からしてしまい、あげくケンカも増えるように…。そんな中、一度彼が部下の女性と夜に一緒に食事しているところを目撃してしまいました。彼は「仕事の相談に乗っていただけだよ。」と言っていましたが、どうしても信じられず、ケンカに。後日、「信じてくれないなら、別れよう。もう疲れた」と言われ別れることになってしまいました。彼と結婚したいと思っていたので、すごくショックです。私の行動は何が一番いけなかったのでしょうか。できれば復縁したいです。(30代前半 女性)

今回は、恋愛ユニバーシティの電話相談でも人気の伊藤憲治先生に電話相談に載っていただきました。さっそく伊藤先生の回答を見ていきましょう。

【復縁への道1】彼に問い詰めた時の口調に注目

【復縁】結婚したいと思っていた彼と破局。「もう連絡しないで」という彼にどうすればいい?

まず、先生が指摘されたのが「部下の女性と食事をしていることを見てしまった時、相談者さんは彼にどんな口調でそれを確かめましたか。」ということでした。
先生は、「口調がそのときに感情的になっていなかったででしょうか。」というのです。

たしかに、ショックからLINEや電話でとても感情的に彼に問い詰めてしまった、相談者さんが伝えると、先生は「男性は女性に追いかけられると逃げるという性質があるため、女性が追いかける時に不安定な感情のアップダウンを感じてしまうと、逃げたくなってしまうのです。」と言います。
彼に何かを問いかける時は、まずは冷静になることが大事なのですね。彼女から感情が不安定な状態で問い詰められれば、たしかに彼にとっては逃げたくなってしまうものなのかもしれません。

【復縁への道2】彼の「長期記憶」につながるルーティンとは

【復縁】結婚したいと思っていた彼と破局。「もう連絡しないで」という彼にどうすればいい?

また、電話をした後にLINEなどで追撃メッセージなどをしてしまうと、男性は強いストレスを感じ、このようなことを繰り返してしまうと、彼にとって嫌な情報を重複することで、「長期記憶」につながってしまうと伊藤先生はいいます。

先生によると、人間には「短期記憶」と「長期記憶」の2つがあるのだそう。
短期記憶は日々の感情のことで、その日のうちに70%は忘れてしまう記憶だといいます。一方、長期記憶は、強い感情などを経験してそれが繰り返されることによって強い記憶「長期記憶」となって残るもの。

彼に対して、何度も繰り返ししつこく連絡をしてしまうことは、「嫌なことの重複」として、彼の記憶に「長期記憶」として残ってしまうため、ネガティブなイメージが植え付けられてしまう、というのです。
長期記憶になると、その記憶を消すのはとても難しくなるため、ネガティブなことは繰り返さないことが大事になるのだそう。でも、長期記憶も一定期間をあければと忘れていくといいます。なによりも彼にとって長期記憶になってしまうような強い感情を生じる行動を繰り返してしまうのがNGなのですね。

【復縁への道3】「もう疲れた」という男性のメッセージが意味するもの

【復縁】結婚したいと思っていた彼と破局。「もう連絡しないで」という彼にどうすればいい

また、彼の「もう疲れた」という発言の意味することを伺うと、それは「嫌悪感」だと先生は言います。
相談者さんが何度も彼に連絡をしたことは、彼のネガティブなイメージにつながり、「めんどくさい」という「嫌悪感」につながってしまったというのです。そのため、彼は相談者さんから連絡されるたびに、「Fight or Fly(戦うか逃げるか)」というくらい追い詰められてしまい、それが「疲れた」という発言につながってしまったのだそう。
相談者さんは、自分では不安から必死で連絡をとっていたつもりでしたが、自分の行動で彼を追い詰めてしまった、彼の気持ちをかんがえない行動だったと、あらためて反省することができました。

彼の中に生まれてしまった「相談者さんへのネガティブなイメージ」を払拭するまで、まずは連絡をする頻度をあけ、時間をおくことが復縁への道につながる、と先生はアドバイスしていました。

1人で悩みを抱えているなら

相談を終えて、今回の相談者さんは伊藤先生の“復縁できないかもしれない、と絶望的になってしまうこともありますよね。でも、感情は必ず変化するもの、なので安心してください。”という言葉がとても印象的だった、と言います。
また、1人で悩んでいるときは気づかないような、とても合理的な説明(ときには女性脳・男性脳の違いなどまで)をしてくれるので、次に彼と会ったとき注意すべきことがとてもクリアに見えてきた、と相談者さんは言っていました。

いかがでしたでしょうか。彼との別れを経験すると、傷つきすぎてもう前に進めない、と感じてしまうこともあるでしょう。
つらいときは、誰かに悩みを共有することで、前に進む勇気をもらうことができるかもしれません。そんなときはぜひ恋愛ユニバーシティの電話相談を利用してみては。

※この記事は、相談者本人が特定されないため、記事の意図に影響のない範囲で内容を変えています。

伊藤憲治先生

【伊藤憲治先生プロフィール】

「年間2,000件を超える豊富なカウンセリング経験」「多業界、多職種での実務経験」「心理分析や行動分析といった専門的な知識」から、あなたの抱えている「不安」や「悩み」が解決するきっかけや新しい発見があるかもしれません。
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(木村景子/恋愛ユニバーシティ)

恋人に関する悩みを解決する方法のまとめ

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