“地味なあの子”はなぜ男性に好かれるの?彼の心をつかむ「婚活会話術」を身に付けよう!
婚活で彼に好印象を残したい!
婚活パーティやお見合いパーティ・合コンで、一見華やかな印象ではないのに、話しているだけで好印象を残す女性っていますよね。彼女たちのように人に好かれる話し方ができる人は、一体何に気をつけているのでしょうか。表情?それとも相づち?
そのヒントがわかったら、婚活においても男性の心をつかむことがきっとできるはず。
今回は、婚活パーティや合コンで、ぜひ実践したい「彼の心をつかむ会話術」について見ていきましょう。
婚活で彼の心をつかむ会話術5つ
【婚活会話術1】相手を○○になろうとする
婚活パーティや合コンで初対面の男性と会話するとき、あなたはまず何に気をつけていますか。ただでさえ最初は緊張しているため、「何を話していいかわからない」「緊張して何を喋っているかわからなくなってしまう」という人もいますよね。そんな時は、自分の“相手への感情”を変化させてみましょう。
婚活パーティでは一般的にそれぞれの参加者と1対1のトークタイムがありますね。そこで、たとえ相手がタイプには見えなくても、まず「目の前の相手を好きになろうとする努力」をしてみましょう。具体的には目を「ハート」にするようなイメージで相手を見つめて「好き」になろうとする、ということ。
婚活においては、あまりにも「結婚したい」「彼が欲しい」という感情が女性側にあふれていると男性は引いてしまうので、一見矛盾するようにも感じますが、ここで意識すべき「好き」とは恋愛感情ではなく、もっと大きな人やモノに対する「愛情」なのだそう。
たとえば、自分の飼っている犬を愛情深い目で見つめ、抱きしめて「好きだよ~」と言うことも「愛情」ですね。「好き」という感情はなにも恋愛だけでなく、人やモノに対する大きな大きな「愛情」である、とも言えます。
このような愛情深い目で、相手をとことん好きで興味がある、という目でしっかりと見ましょう。そうすると外見やプロフィールからは見えなかった、相手のいい部分が見えてきます。相手を好きになろうとすると、好きな部分を見つけやすくなるからです。
人は自分を愛してくれる人を愛するものです。そして自分を好きになってくれる人に、好感を持ち、自分も相手を好きになろうとするのです。まずは婚活パーティの雰囲気に圧倒されず、目の前の1人ひとりをしっかりと好きになる努力をしてみましょう。
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【婚活会話術2】彼が興味のない話をし始めたら
婚活パーティや合コンのフリータイムなどでお目当ての彼とせっかく話すことができたのに、彼の話にちっとも興味がもてないことってありますよね。
彼がとつぜん趣味や仕事の話などを長々と話し始めたり、過去の恋愛話をし始めたり…。そんな時、彼はいったい何を考えているのでしょうか。
実は彼が話を長々とし始めたときは、あなたにとってはチャンスです。男性が過去の恋愛話や趣味の話をし始めたらそれは「自分という人間を受け入れて欲しい」「自分を理解してほしい」というサイン。
そんなとき、相手の話にまったく興味がもてないからとつまらなさそうに聞いたりしてしまうのはもったいない。
婚活において、相手の恋愛観や趣味を知っておくのはとても有効です。とくに彼の過去の恋愛話には、「彼が恋愛においてNGに思っていること」「こういう恋愛がしたいと思っていること」など、彼の恋愛観をプロファイリングできる貴重なヒントが散りばめられています。元カノの話なんて聞きたくない、という気持ちも分かりますが、まずは彼に反論や意見をせずに彼の話を「受け入れる」姿勢をとることが、婚活成功の秘けつです。
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【婚活会話術3】聞き上手になるための3つのポイント・1
婚活だけでなく、人に会話で好印象を与える人はまず「聞き上手」である、と言われています。では、聞き上手であるためには何を意識すればいいのでしょうか。そのポイントは3つあると言います。その1つが、「うなずきと相づち」です。
彼が話しているときにぼーっと話を聞いているだけに見えてしまうと、彼も「つまらないのかな」「退屈そうだな」と感じてしまうことでしょう。(実際は真剣に聞いていたとしても)
そこであなたの話を聞いていますよ、という態度を示すために、「うなずきと相づち」を活用してみましょう。
具体的には、彼の話の合間に「へ〜、そうなんですか」と前のめりになってうなずくのがポイントなのだとか。前のめりの姿勢になることで「相手の話に興味がある」と相手に伝えることができます。また、彼の話に共感して「そうですよね!」、感心したときは「なるほど!」などと会話にはさんでいくことで、いろいろなバリエーションの反応ができるでしょう。婚活パーティの場では、彼も実際は緊張しているかもしれません。そんな時、自分の話に興味をもって聞いてくれる相手には、彼も好印象を持つでしょう。聞き上手に見えるポイントである「うなずきと相づち」を上手に活用して、まずは彼に好印象を与えましょう。
【婚活会話術4】聞き上手になるための3つのポイント・2
同じ趣味の話など、彼が話している内容を自分もよく知っていたとします。そんなとき、あなたはどうしますか?
「あっ、それ知ってる!私も実はね、〜」と彼の話をさえぎって、自分の話をし始めるのは実は絶対NGです。これが「聞き上手」になるための2つめのポイント。つい自分の話をしたくてやってしまいがちな行為ですが、相手が話をしている途中でさえぎると、相手は当然不快に感じるはずです。自分の話もしたくて、うずうずしてしまうかもしれませんが、ここは一旦彼の話が終わるまでガマンしましょう。
聞き上手な人は、決して相手の話をさえぎりません。婚活パーティにおいては、とくに彼の話が終わってから話し始めることを意識しておきましょう。婚活パーティでは、時間の制約もあるので会話のテンポをつかむのが難しいもの。つい焦って自分の話をしてしまいがちですが、「最後まで彼の話はにこやかに聞く」ことを意識しておいたほうがいいようですね。
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【婚活会話術5】聞き上手になるための3つのポイント・3
会話においては聞き上手になることが、相手の好感を得る大事なポイントであることがわかってきましたね。「聞き上手になって相手に好かれる」最後のポイントは「表情」です。
会話においてあなたはどんな表情をして、彼の話をきいているでしょうか?
婚活にかぎらず、通常の会話においても自分がどんな表情をして相手の話を聞いているのか、一度鏡を見ながらチェックしてみましょう。相手から見た表情には自分では意外と気づいていないもの。ぼーっとした表情に見えたり、反対にちょっと怒っているように見えることもあるかもしれません。
相手に好かれる聞き上手の人は、相手の話をきいているとき「ほがらかな顔」をしているといいます。ほがらかな表情とは、前述のとおり相手を好きになろうとする努力から生まれる表情です。相手を好きになろうとすると、内側から優しい表情になっていくといいます。それがほがらかな表情につながるのですね。
優しい印象を与える女性は、婚活においてもとてもモテるもの。
婚活を成功させたいと思っているのなら、話を聞いているときの表情をぜひ変えてみましょう。また、婚活だけでなく、これらを身につけることで会話において相手から好感をもってもらいやすくなり、あなたの人生においても大きな変化が訪れるでしょう。
婚活女子注目!お見合いパーティでの出会いを結婚につなげる会話力
いかがでしたでしょうか。婚活だけでなく、会話全般においてすぐに実践できることばかりでしたね。気になる彼と会話するだけで好感をもってもらえるのなら、ぜひ試してみる価値がありそうですね。
(木村景子/恋愛ユニバーシティ)
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