「彼から返信がない」と悶々としがちな人に知ってほしい、恋のメールテクニック
相手のペースをつかんで吉
1対1でやりとりできるメールは、意中の彼と仲良くなるために欠かせないツールです。積極的に使いたいところですが、好感を持ってもらうためにはテクニックが必要です。
コミュニケーション学の第3回では、彼の気持ちをつかむメール術を身につけていきましょう。
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連絡先を手に入れたら…
気になる彼のメールアドレスが手に入ったら、まずは彼のメールのペースをつかみます。
彼が1日2回メールを送る人ならば、あなたも2回に合わせましょう。返事のタイミングも重要です。彼が返事をすぐに返す人であれば、あなたも即レスしてかまいません。返事に数時間かかる人であれば、あなたも同じ、もしくは少し遅いくらいのタイミングで返信しましょう。メールに対する感覚は、男女問わず人それぞれです。もし、彼のペースを考えずに自分の感覚で1日に何度もメールを送ってしまうと、彼はあなたをうっとうしく感じ始めるので要注意です。
頻度や内容を彼に合わせる
頻度だけでなく、メールの文章の長さや口調も、全て彼に合わせるのが良いでしょう。
長さで特に気をつけたいのはパソコンでのやりとりです。長文メールに対して彼が丁寧に答え、さらにその長さに合わせたメールが返ってくる…というやりとりが続くこともあるでしょう。しかしそうなると「丁寧に返事をしたいけれど、時間がないから」という理由で、メールが続かなくなりがちです。長いメールが続いたときは、1度短めに返事をする、もしくは「忙しかったら短いお返事で大丈夫ですよ」と書き添えてみましょう。
盛り上がってメールが長くなるのはいいことですが、さらに好感度を高めるには、相手に負担を感じさせない大人の気遣いが大切です。
返事が無くても焦らず待つ
もし、メールの返事が来なくても決して焦らないでください。彼にとっては数日後の返信が普通なのかもしれません。あるいは体調を崩して寝込んでいたということもあるでしょう。そんな時に返事を催促してしまうと、相手の気持ちが冷める確率が高まります。
感情的になってチャンスをつぶす事態は避けたいもの。返信を待つ間の時間も、楽しめるくらいのゆとりを持ちましょう。
以上のことから、相手が心地よいと思うメールのポイントは次のとおりです。ぜひ頭に入れておいてください。
CHECK! 彼の気持ちを引きつけられる、メールの極意4つ
極意その1. 相手に心地よさを感じさせる
メールの“頻度・長さ・返信のタイミング・口調”を相手のペースに合わせることは、彼に「心地よいやりとりだなぁ」と感じさせるための基本ルールです。絵文字の使用も、相手のノリを見極めてからのほうが無難でしょう。
極意その2. 返事がこなくても催促しない
メールの返事が来なかった場合は、催促せずに2週間ほど時間を置きます。その後「最近どうですか?」など、軽い内容のメールを送ってみましょう。もしそれでも返事がなかったら、それ以上はメールを送らず、相手が連絡してくるまで気長に待ちましょう。
極意その3. もし催促してしまったら謝る
既に返事を催促してしまっていたり、返事がないのに1日に何度もメールを送ってしまったりしていたら、理由をつけて すぐに「普段の自分ではなかった」ということをアピールしましょう。例えば「昨日は、お酒でかなり酔ってて、たくさんメールしてたみたい。ごめんなさい」と送ります。そして、その後は相手がメールを送ってくるまで、こちらから何もしないでください。
極意その4. 彼のテンションに合わせる
彼からのメールの頻度が高くなる、文章が長くなってくる傾向が現れたら、彼の気持ちがあなたに傾いてきたサインです。高まった彼のテンションに合わせて、2人の心の距離を近づけていきましょう。
さりげないメールテクニックでやりとりの心地よさを感じさせれば、彼が振り向く日は近くなります。彼のメールのスタイルを把握して、失敗のないメールをしていきましょう。
恋の教訓
メールは相手のペースに
合わせるのが鉄則!
大人の気遣いで好感度を高めて
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ぐっどうぃる博士 (恋愛カウンセラー)
理学博士(生命科学専攻)。現在は主に恋愛カウンセラーとして活躍。自身の体験と生命科学的視点を合わせた独自の恋愛メソッドを展開し人気を集めている。悩める女性の恋の問題が解決するサイト『恋愛ユニバーシティ』主宰。
現在、WEB、書籍、雑誌等など多方面で活躍中。また大手企業のマーケティングリサーチや企業のブランディング戦略にも参画。
近著に『振り向いてくれない彼に1ミリも迫らないで恋に落とす本』がある。
他にも『モテの定理』『恋愛マトリックス』(ソフトバンククリエイティブ)、『恋で泣かない女になる61のルール』(講談社)などがある。
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