美人になれる「眉毛の形」はコレ!整える方法と正しい位置を完全マスター
眉毛の形を変えるだけで美人顔!
ほんの少し眉に手を加えるだけで、顔の印象が劇的に変わります!自分では上手に描けているつもりでも、少し位置が違っていたり、長さや太さが足りないだけでなんだかバランスの悪い顔に。そこで今回は、正しい眉の位置と、美しく自然な仕上がりの「モテ眉の作り方」セミナー。初心者でも簡単にできる方法をヘアメイクのプロが紹介。
「眉は顔の額縁」と言われています。眉が正しい位置に存在していれば、全体のバランスが美しく整い、ぐっと美人に見えるんです!
では、さっそく美しい眉を手に入れましょう。セミナー講師は、ヘアメイクアップアーティストの新井紗耶香先生です。
■「眉の黄金比」を知ろう!
眉の形は、それぞれに異なるもの。したがって、自分の眉を正しく知ることが大切。
眉には、美しく見える「黄金比」があります。まずは、自分の眉で確認!「眉頭から眉尻まで」の長さと「眉山の位置」をチェックしてみて。
A. 眉頭…小鼻と目頭の延長線上に。
B. 眉尻…小鼻と目尻の延長線上に。
C. 眉山…目頭から2/3の位置に。黒目の外側から目尻までの間に収まるようにする。
■「アイテムの複数使い」が基本!
「ペンシル」「パウダー」「リキッド」「眉マスカラ」などなど、眉メイクには複数のアイテムがありますよね。でもいずれかワンアイテムだけで仕上げていては、ダメなのだとか!
「それぞれに用途や質感が異なるため、必ず複数のアイテムを使用しましょう」と新井先生。
例えば、パウダーとペンシル。併用することで、眉に自然な立体感が生まれます。いろいろと試しながら、自分の眉に合うアイテムを見つけて。
■基本の描き方
1.眉山と眉尻の位置を決める
描く前に、仕上がりをイメージしておきましょう。まずは先ほどの「黄金比」に基づいて、眉尻(B)と眉山(C)の位置を決めます。「ペンシル」で正しい位置に「点」をつけておくとよいでしょう。眉のカットはまだですよ!
2.眉下の輪郭を埋める
位置が決まったら、早速描き始めます!「パウダー」で、眉の中間から眉下の輪郭を、毛流れに沿って埋めていきます。3色パウダーの場合は中間の色を、2色パウダーは両方を混ぜて使用します。
3.眉山~眉尻を描く
次に、眉山から眉尻をつなぐように描きます。眉尻までが長すぎると、老けた印象を与えるので要注意!中間色と濃い色を使用します。
4.眉頭~中心を描く
続いて眉頭から中心に向かって、徐々に色を足していきます。
5.ペンシルで描き足す
全体にパウダーが乗ったら、次に「ペンシル」を使います。1本ずつ毛を描き足すイメージで。薄い箇所を中心に色を加えて、均一に整えます。
眉頭…下から上に、毛の流れを意識しながら「縦」に描き、立体感を出します。
眉尻…消えやすいので、最後にしっかりと描き足しておきましょう。
■不要な毛をカット!
ここまで描けたら次はカットです!自眉の長さや形を整えてゆきます。
まずは長い毛を「眉バサミ」でカットして、全体の長さを揃えます。眉の上と眉間の産毛は、「シェーバー」でやさしく剃りましょう。また眉の下は、「毛抜き」で処理を。アイホールがはっきりして、ぐっと垢抜けます。
■最終チェック
仕上げに、「パウダーブラシ」で眉頭から眉尻をなぞるように整えます。特に眉頭は、鼻筋に繋がるように骨格を意識しながら、ブラシを滑らせて。顔全体に統一感が生まれます。
最後に、「ペンシル付属のブラシ(スクリューブラシ)」で馴染ませたら、完成です!
新井沙耶香 (ヘアメイクアップアーティスト)
ヘアメイクアップアーティスト。テレビCMや女性誌、雑誌などのあらゆる第一線のメディアで活躍中。
巻き髪や眉メイクレッスンなども大好評。
シンデレラプランニングのヘアメイクキャスト講師。
【ヘアメイク実績】
雑誌 B.L.T(東京ニュース通信社)、ヤングチャンピオン(秋田書店)、anエリア(intelligence)、crossbike best guide(コスミック出版)、月刊エレクトーン(ヤマハ
ミュージックメディア)、モトチャンプ(三栄書房)、キャストサイズ(三才ムック)
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