生涯、恋の現役で居続けるには?恋愛至上主義のパリのマダムたちに学ぶ “いい女”でいるために必要な5つのこと

アラサー、アラフォーになったら、女子力が減り“恋枯れした”という女子が溢れる今の日本。パリ在住の医師・岩本麻奈さんの著書によると、パリのマダムたちは何歳になっても恋は現役。色香が漂い、知性と美しさが溢れているのだとか。

岩本麻奈さんの著書『パリのマダムに生涯恋愛現役の秘訣を学ぶ』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)を読むと、パリの人たちの恋の価値観が見えてきます。「生涯恋愛をするのは当たり前。世界基準かと思っていた」(64歳・アパレル経営者)「セックスレスになったら婚姻生活は終わるわ」(58歳・ネイリスト)「不倫って言葉が訳せない。フランスには存在しないから」(55歳・通訳)などなど。もちろんパリ流の恋の価値観すべてを真似する必要はありませんが、パリのマダムの生き方をヒントにすると、年を重ねても“いい女”でいられる気がしませんか?

<生涯“いい女”でいるために、パリのマダムがしていること>

1 インテリジェンスとウィットにとんだ会話
パリでは若さや外見のよさだけでは魅力的に映りません。なによりも知性が大事。普段からインテリジェンスを身につけるために本をよく読んでいるのだそう。培かわれた知性から生まれる、ユーモアに富んだ会話が恋の必須条件なのです。

2 視線で誘惑する
還暦近い年齢になってもパリの女性は視線で男性を誘います。タイプでなくても、自分の父親と同じぐらいの男性であっても、ひとまわり下の男性であっても関係ありません。視線の投げ方は、ジッと見つめたり、流し目や横目でチラリとみたりさまざま。なぜ日常的にそんなことをするのかというと、いざタイプの人が現れたら身構えてしまわないようにいつでも“本番”にそなえているそうです。

3 匂いで誘う
パリの男性たちの恋人選びの基準のひとつは、女性の匂いなのだとか。そのためパリのマダムたちは香水にこだわります。香水がローズの香りなら、ルームフレグランスやボディクリームもすべてローズ系に揃えるそう。統一された香りを演出して、目当ての彼に迫るのです。

4 セクシーランジェリーを身につける
日本の女性にとっての下着は、“体型をきれいに矯正する”もの。特に、バストメイクやヒップアップなどの補正機能や吸汗性、保湿性が重視されます。それに比べて、パリジェンヌにとっての下着は“洋服を脱いだときに自分を美しく見せる”もの。リボンを解くことで脱げるひも付きショーツやレースのインナー、セクシーなガードルなどが常識です。

5チャームポイントを強調する
大きなバストが自慢なら堂々と胸の谷間を出し、美脚が魅力なら潔くミニを履く。パリのマダムたちはこれが日常。日本では「年甲斐もなく……」なんて言われそうだけど、そんなことは気にしない。自分のチャームポイントを表現したいときはオープン&ストレート、これが鉄則なのです。

官能的でありながらも、感性と知性を併せ持つ“センシュアル”さが、パリのマダムを“いい女”にする最大の秘訣。『パリのマダムに生涯恋愛現役の秘訣を学ぶ』の中には、フランスに住むR45の男女が登場し、自身の生き方や恋愛観を語っています。年齢を理由にときめきをあきらめては人生がもったいない。一生、いい女でいたいと思うのなら、迷わずにこの本を手にとるべきです。

パリのマダムに生涯恋愛現役の秘訣を学ぶ

『パリのマダムに生涯恋愛現役の秘訣を学ぶ』
岩本麻奈
(文=かおるこ/恋愛ユニバーシティ)

かおるこ/ 恋愛ユニバーシティ

かおるこ/ 恋愛ユニバーシティ (ライター)

ライター。恋愛・ファッション・旅行・美容の記事を中心に、雑誌、書籍、WEBサイトで多数執筆。夢は世界中のすべての女性がハッピーなれるための情報を自分の言葉で伝えていくこと。

関連記事


初めての方へ
会員登録
閉じる
必須です 3文字以上必要です 16文字以内にしてください 半角英数字のみです 既に登録済みです
OK!
必須です 6文字以上必要です 16文字以内にしてください 半角英数字のみです
OK!
必須です 3文字以上必要です 16文字以内にしてください
OK!
必須です 正しいメールアドレスを入力してください 既に登録されています
OK!
 /  / 
「利用規約に同意する」にチェックがありません
OK!
簡単ログイン -外部サービスでログインもできます-
Facebook Twitter Google+ LINE
簡単ログイン -外部サービスでログインする-
Facebook Twitter Google+ LINE