“恋愛メンタル”は強化できる!デートをキャンセルされても、凹まない方法
恋人の何気ない一言に必要以上に傷ついてしまったり、相手の顔色ばかり伺ってしまったり。そんな自分の恋愛メンタルの弱さに悩んでいる人は多いのではないでしょうか。どうせ生まれ持った性格だし…、と諦めてしまっている人はちょっと待って!どんな時も心を乱されることなく、プレッシャーに打ち勝って、失敗を乗り越えることができるような“メンタルの強さ”は、実は自分で手に入れることができるのだそう。
そんな“メンタル強化法”の特集が、女性ファッション誌Oggi2月号(12月28日発売)に掲載されていました。思わずメンタルが弱ってしまうような、恋愛に関するありがちな場面をピックアップしたメンタル強化法を特集の一部からご紹介します。
1. 友達や元カレのSNSに嫉妬してしまう時
彼のいる友だちのSNSを見て、幸せそうな姿や楽しそうなリア充ぶりに嫉妬してしまった経験はありませんか。とくに自分に彼がいなかったり、失恋したばかりだったりすると、余計にダメージが大きくなってしまうもの。
でも実は、メンタリストのDaiGoさんによると「その友達は“構ってちゃん”なだけ」の可能性が高いといいます。「本当に幸せな人はそれをアピールする必要はありません。せっせとリア充投稿している人は『いいね!』と構ってもらいたいということ」なのだとか。たしかに、SNSでは本当に幸せなのかまでは判断できません。“また構ってもらいたいのね。”と考えて、寛大な心で“いいね!”してあげましょう。
また、別れた元カレのSNSをつい見てしまう、という人は「SNSをやめてみる」ことが一番の解決法だとメンタルトレーナー・小高千枝さんはいいます。「感情的になりやすい夜は見ない、だれかと一緒にいるときしか開かない、など時間を区切って」見る習慣をつけ、SNSから徐々に離れていくのがおすすめなのだそう。
2. デートをキャンセルされた時
デートを突然キャンセルされてしまうと、彼から嫌われたのか、他に好きな人でもできたんじゃ…などと不安になってしまうこともあるはず。そんな時は、
前述のDaiGoさんによると、「デートキャンセルの一般的な理由を書き出す」のがおすすめだそう。実際にはデートキャンセルの理由は“仕事が忙しい”、ということが多いもの。男性は、仕事が忙しいと恋愛に対するモチベーションも下がりがち。それを“もしかして私のせい…?”と考える前に、紙に書き出してみるというのは冷静な判断力を取り戻す助けになりそうです。
また、前述の小高さんによると、女性はもともと相手から認めてもらいたいという欲求や、ほかの人と一緒にいたい欲求が強いため、「相手色に染まりがち」なのは仕方ないといいます。彼のペースに振り回されていると感じたら、「LINEの返事を待たせて、彼より優位に立ってみる」ことがおすすめなのだとか。彼のLINEに即レスしてしまうのは、彼のペースに巻き込まれている証拠。“悩む前に、まずは即レス禁止”とおぼえておきましょう。
3.失恋してしまった時
恋愛をしていれば、別れが訪れることがあるのは仕方のないこと。そんな失恋を乗り越えるアドバイスを、お笑い芸人・オアシズの大久保佳代子さんが誌上でしていました。
大久保さんも失恋したときは「食べられない、眠れない、人を頼りまくる」状態になってしまうといいます。そんな時は「自分を認めてくれる人と飲みに行く」のがおすすめなのだとか。大事なポイントは“自分を認めてくれる人”という点。自分を否定することなく、きちんと受け止めてくれる人と飲みに行くと失恋の傷も癒やされるのだそう。
そして、失恋したときに陥りがちな“妬み”などのネガティブな感情は「笑い話のネタ」にしてしまうのがおすすめだといいます。
芸人仲間の椿鬼奴さんが結婚したときは『口ではおめでとうって言ったけど、家に帰ったら知らない間にごはんを2合もヤケ食いしてたよ!』と笑い話にしてしまったのだとか。ネガティブな感情をポジティブに笑い話にしてしまう、というのは、結果的に「自分を俯瞰(ふかん)で見られるようになる」ので立ち直りも早くなりそうですね。
いかがでしたでしょうか。恋愛メンタルが弱くても、考え方一つで心を強化することができるもの。Oggi本誌には瞑想によるメンタル強化法や、話題のラグビー・五郎丸歩選手のメンタル強化法など、恋愛だけでなく仕事に役立つ情報もたくさん掲載されています。2016年、“メンタルの強い人”になるためにも、ぜひ読んでみては。
出典:「あの人はどうやって”メンタル強い人”になれたのか?大研究」
「Oggi」2月号 P.175 ~182
(文=知花きのこ / 恋愛ユニバーシティ)
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