離婚してから、なんとなく気になる人が出来て、恋とか恋愛とかのキーワードでヒットした当サイトのメール配信が定期的に来る中、今回たまたま見たのがきっかけ。最近は、もう必要ない、というか、恋とかする余裕もないし、配信停止しようかと思っていたくらいでした。
何で見たのだろう。
シンデレラのガラスの靴のモチーフが、凄く印象的で、そのままスクロールしていたのを覚えている。
子供のころから大好きだったシンデレラのストーリーに、自分を重ねたのかもしれない。
さて、応募にあたり、まずは写真を送れ、とあったので、子供に写真を撮らせた。
「なるべく綺麗に撮ってね」
…難しいお願いである。にも関わらず、素直に応じてくれる優しい次男。高2だ。
撮れた写真を確認する。
まぎれもなく、私がいる。
もう少し綺麗だと思った。 がっかりした。
こんなんで、採用されるのか…
でも、この時の私には、やめる、という文字は浮かばなかった。ただひたすら前に進む事しか、何故か、考えられていなかった。
無鉄砲だなぁと思いながら、不思議と、これからの'縁'を感じでいた。
理由はない。ただ、何となく、なのだ。
ガラ系の小さなボタン、それを押した瞬間、私の人生に、変化が起こり始める事になろうとは、まだ分かっていなかった。
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