銀座で巻き髪セミナーがあった。
コテ持参。
2年前に購入してから、まともに使ったのは、3回くらい。
今はロングのストレートだけど、少し前に、私も髪を巻きたくなった時期がありました。
その時、もしかしたら、恋をしていた時期だったかも知れない。
よく覚えてないけど。
説明書を横目に、何度やっても弱いユルユルの、数時間も持たない、ただの寝ぐせにしか見えないヘアスタイルが完成するばかりだった。
カールが決まらなくて、何度もコテで撫でつけられて、髪はこげこげ。
コテはトラウマ状態。
そんな私が、今日、巻いた。
基本は縦巻きと横巻き。
合わせたものをミックス巻きと言う。
私の頭の中にあるのは、カニかま、きゅうり、卵焼きなどが入った太巻き寿司。
目の前で説明されているのに、太巻きしかイメージ出来ない私は、実践でも相当センスがなかった。
正メンバーは、ありがたい事に、1人1人、講師直々にレクチャーして頂く事が出来たが、センスのなさがみんなの前で披露されてしまった。
1番苦労したのが、挟んだ髪を巻き付ける方向。外巻きと内巻き、手首の返し方が違うのだが、それがなかなか自分にものに出来なかった。
文章で方法を説明するのは難しく、間違うと私みたいにただの寝ぐせに成りかねないので、ポイントだけコメントさせて頂くと、(取説に巻き方が書いてあるはずなので、お手持ちのコテの取説を参考にして下さいね)
今回使用したコテ (急速加熱、100℃〜190℃、25段階温度調節可能) ↓
①.ブロッキングを甘く見ない。むしろ必ずして下さい。ズボラ、面倒くさがり屋さんは要注意です!(私は両方兼ね備えてる)
②.顔まわりの髪の毛は、第一印象に影響する一番重要なパーツなので、キチンとブロッキングした髪のラストに、しっかりと巻きましょう。
③.コテの先端(トップ) をつまむように持ち、しっかり髪を巻き付けたら、コテは縦向き(マイクを持つ感じ) の状態で下にスライドさせます。 *この時のポイントは、グリップを握りながら、小刻みにレバーを握ったり離したりする事。先生は、「カチカチして下さーい!」と表現しておられた。
これにより、熱が分散され、痛みの防止になるそうなので、しっかり身体で覚えたい手技である。
私はストレートパーマをかけているので、いくらコテの熱でも、ほとんどカールは付かないんじゃないかと思っていたけど、案外、キチンとカールし、持ちも良かったので驚いた。
④.ロングヘアの人は、毛先を持ち、最後までキチンと巻くこと。
巻き髪の自分の顔が、自分でも見慣れないので、凄〜く違和感があったし、何だかこんな自分を見られるのが恥ずかしかったけど、ゴージャス、とか、女社長みたい、とか、ワンランク上になった…なんて言われて、気分は、ゴージャスな社長気分‼︎ すぐ調子に乗ってしまう…ごめんなさい ^^;
仕上げは、ドラックストアに売っている様な、巻き髪用のヘアスプレーで、エアリーにフンワリ仕上げます。最近の物は、ツヤ感なんかも同時に出せるので、なりたい雰囲気に合わせてチョイスすれば良いと思います。
髪が乾燥気味の場合は、巻きの束を多めに、3〜4束を巻き、あまり毛束を散らさない事でツヤ感が出るので、実験で爆発しちゃた博士みたいな仕上がりになってしまう人は、(私だけか⁉︎) 巻いた毛束はなるべくそのままで!
40代、だんだんと髪のツヤもなくなっていくので、これは大事なポイントかもしれません♪
最後に、コテの選び方。
やはりサロン専用がオススメとの事。温度設定がしっかりしており、髪に優しいみたい。
写真は、以前購入した、ストレートにも、カールにも対応出来る優れもの、のはずでしたが、これだとカールしづらく、しっかり綺麗な巻き髪美人になりたいのなら、今回使用したカール専用のもので、ロットは、32センチが使いやすいと教えて頂きました!
不思議なんだけど、鏡を見るたび、目も慣れて、角のない、優しい女性になった気分。
他のメンバーも、より女性らしい雰囲気になった。
男性は、女性の全体を見るんだったっけ。
ちなみ、内巻きは女性らしい雰囲気に、外巻きはカッコイイ感じに仕上がる。
もう一度、髪を巻いて見たくなる様な、キュンとする恋に出逢いたい。
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