その矢印は、どちらを向いていますか？

準メンバー懇親会での立川ルリ子先生のお話で、何度か出てきたのが
「矢印」というキーワード。
これは、意識の向きを表すものです。

矢印が自分に向いているというのは
自分の基準で考えたり、自分の気持ちに焦点を当てたり、
とにかく自分側に意識が向いている状態のこと。
この状態だと、なかなか客観的に物事を見れないので、
恋愛でもそれ以外の人間関係でも、必要以上に悩みを抱えてしまいます。

例えば
隣の○○さんが機嫌悪い→私、何か悪いことをしたかな？
彼氏から連絡がない→私のこと、もう好きじゃないのね！

○○さんが機嫌悪いのは、おなかがすいているからかもしれないし、
彼氏から連絡がないのは、単に用事がないか、忙しいのかもしれない。
それなのに、それを自分と関連づけて考えてしまうから苦しくなるのです。

また、矢印が自分に向いているときは、
特に何かが起きたわけじゃなくても、いろいろなことが不安になります。

「嫌われたらどうしよう」
「周りからどう思われるかな」

他人はそんなに人のことを気にしていないものです。
よほどのことがない限り嫌ったりしないんじゃないかと思います。
でも、意識が自分方向に向いていると、
その狭い世界の中で悩むことになってしまうのです。

何か悩みがあって辛いときは、矢印が自分を向いていないか確認し、
もし向いていたら、すぐに外向きにしてあげると
それだけで問題が解決するかもしれませんね♪

と、こんなふうに書いている私も
実は思いっきり矢印が自分に向いていました(^^;

彼と自然消滅中だった間、
「ドタキャンの埋め合わせもないまま放ったらかしにするのは、
　私に嫌われてもいいと思ってるってことだよね？」
「好きだったら、何週間も連絡しないわけないよね？」
「こちらから連絡したら、都合のいい女になってしまうよね…」
と、考えていました(^^;

どうです？どうです？
ものすごく、自分の基準や自分の都合に偏ってますよね。

彼は、埋め合わせをする時間がないほど忙しいのかもしれないし、
気まずくて連絡できないのかもしれないし。
それに、大好きな彼にとって都合良くなることのどこが悪い！？（笑）

このように考え方の向きをちょっと変えたことで、
「誘いがない＝興味ない」「こちらから連絡してはいけない」「都合のいい女になってはいけない」
のように制限でがんじがらめになっていた恋愛が
一気に自由になって、前に進めるようになったのです☆

これは気をつけていないとすぐにまた矢印が自分を向いてしまいそうなので
今後の要チェック事項に加えたいです(*^-^*)

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