沈黙して1週間で連絡が来てしまったコメント No.62307

No.623072016-12-05 20:52

こんばんは。
返事を読み、考えが変わりました。

やんわりと拒否されても「家に泊めて欲しい」と繰り返す。だけど「付き合ってください」と告白してまでの譲歩はしないということで、5つの距離のうちまさしく3の距離だったのだと思います。

今回、りじこさんは体の関係抜きで、彼に徹底した居心地の良さ、味方になる「フリー作戦」をやってみようかとのことですが、それは止めて置いた方が良いと思います。

1．生理的に受け付けない
2．好きにさせるだけで十分
3．体の関係を持ちたいが、彼女にはしたくない
4．彼女にしてもいいけれど、結婚はしたくない
5．結婚したい

5つの距離を並べてみると、1と5は極端で動きにくいのはすぐわかります。
残りの２～４はグラデーション的に移り変わっていくようにも見えます。

ですが、２～４がある程度流動的に動くっていうのも、以下の2パターンしかないと思います。
（１）2人の関係が「確立する前」…恋愛初期など。まだ2人の関係が固まっていない。
（2）もしくは「イベントが起きる」…結婚のプレッシャーを与えられる、病気になる、引っ越すなど。

りじこさんはフリー作戦を行い、味方になったうえで急に離れるというイベントを起こす…つまり、上記の（２）のパターンで、3から4の距離に移動しようとしているのだと思います。

ですが、今回はすでに「告白する」というイベントを起こしています。
　そのイベントは、彼から見たら「りじこさんからの好意を今後も浴びたり、体の関係を持ちたいのであれば、告白を受け入れ付き合うしかない」というように、4の距離を巡ってのガイドラインとして働いています。

そこで、彼はそのガイドラインを飲みませんでした。
４の距離には行かない、と彼自身に決心させてしまっています（これが、告白失敗したときの大弊害だと思われます）。
　
＞これから先も、彼の要求や呼び掛けには出来る限り応えて居心地の良い相手、味方に徹底する。

りじこさんは、すでに好意がばれています。
　そんな中、こういった態度に出れば「俺のことをずっと好きな女」「チヤホヤしてくれる」という関係が、ますます固まっていきます。
　好意がばれていない状況でそういう行動が効力を発しても、好意がばれているのなら「見返りや興味があるような素振り（＝近づく行動）」にしか見えません。そのぐらい、不利な状況です。

イメージ的には、2や3の関係が確立するというのは
　「相手の事を知り尽くした感」「フレッシュさがなんも無い」。
　近づく行動を取られたところで「もうお腹いっぱいだ」ってことだと思いますね。

特に、恋愛が始まる前～初期であれば、相手の知らない部分も多く関係も動きやすいですが、
すでに「俺のことを好きなりじこさん」として彼の中で評価が決まっているし、今後もそれに対応する行動を取られ続ければ、このままずっと3の距離のまま動くことなく、3のまま関係が確立していきます。

一度関係が固まったら、動きにくくなるというのはイメージしやすいと思います。職場などで「自分のファンだな」「チヤホヤ要員」って認定している男性がいたとして、その彼が色々がんばったところで「気に入られたくてやっているのだな」となると思います。

また、りじこさんのやろうとしているフリー作戦の中身は、3の距離を固めるのには役立つものの、いざ姿を消した時の「イベント＝固まった関係を変える爆薬」としてのインパクトとしては弱いと思います。

＞でも遠距離なので、仕事でこちらに来る際に宿を提供して欲しいと言われたらそれは要求を飲もうと思います、体の関係にならない様に充分気を付けて、料理やもてなしで居心地の良さをアピールする良いチャンスになると思っています。

なかなかこううまくはいかず、告白を断った女性に「宿を提供してほしい」と発言できるのであれば、それ自体が相当の阿呆か不誠実な態度です。この状況では普通に「家に泊める＝体の関係OK」ですし、それが覚悟できないのなら、最初から家に上げるべきではないですね。

彼は3の距離で見ているので、家に上げといて体の関係を拒否されれば、
「料理やもてなしで居心地の良さをアピールする良いチャンス」どころか、「ここまでしといて、体の関係なしとか」って思われるのがオチです。

＞勿論うまくいく確立が低い事は承知の上での決心ですが、この考えは安易でしょうか…？
間違っている、落とし穴があるなど、宜しければお聞かせ頂けると大変有り難いです。

　上記の通り、個人的には落とし穴しかなさそうに思います。
　すでに傷つく覚悟があるのであれば、ここで振られたという事実でとことん傷つき、諦めた方が良いです。傷もスパッと切れれば治りが早いですが、グダグダやってると治りが遅くなります。

　沈黙が悪く働くことは少ないので、ここは一度「手に入った距離」「予想の範囲内」から、きちんと出てみることをお勧めします。