“失恋のコンプレックス”から「恋愛に積極的になれない時」すべき大事なこと2つ

失恋のコンプレックスから「恋愛に積極的になれない時」すべき大事なこと2つ

美しい肌やスタイル」へのあこがれは、どんな女性にも少なからずあるもの。特に彼から振られてしまった時などは、周りの女性すべてがとてもキレイに見えたりしますよね。さらに、別れた彼が選んだ新しい彼女が“とてもキレイな人”だったりすると、自己評価も当然下がってしまうもの。すっかり自分への自信を無くしてしまう人も多いはずです。
そんな“美へのコンプレックス”を抱えてしまった時は、どう解決すればいいのでしょうか。
今回は、恋愛ユニバーシティに寄せられた「コンプレックスが強くて、恋愛に積極的になれない」というお悩みについて見ていきましょう。

【相談】元彼の新しい彼女がとてもキレイな女性で…。コンプレックスはどうすれば解消できますか?

キレイな女性をみると、どうしても嫉妬のような感情が湧いてしまいます。もちろん、丁寧なお手入れをしていたり、もともとの遺伝の違いなども当然あるのは頭ではわかるのですが…。特に同年代の女性でとてもキレイな女性をみるとうらやましくなってしまい、恋愛に積極的になれません。以前振られた彼に新しくできた彼女が、とてもスタイルのいいキレイな人だったため、そこから自分への自信をなくなってしまいました。どうすればいいでしょうか。(30代後半 女性)

恋愛の悩みに感度の高い恋ユニユーザーから多くの支持を集めていた回答をまとめると次のようなものでした。

1. 失恋直後はコンプレックスを抱えがち

「彼が他の女性を好きになって振られてしまった時、同じような状態に陥った」という恋ユニユーザーは、当時は「私より綺麗な肌、綺麗な足、綺麗な髪、私以外の全ての人が幸せに包まれているように見え、全てがうらやましく思って、何もかも自己嫌悪に陥っていた」といいます。失恋直後は、自分への自己嫌悪や後悔などで自己評価が下がってしまうのは仕方のないこと。
しかし、このような精神状態の時に抱えてしまうコンプレックスは、実際はほかの人から見ればそんなではないのに、「私の肌はあまりキレイじゃないんだ…。」と深く抱えてしまう原因になるといいます。相談者さんも、実際に肌に関しては気にし過ぎだ、と友人からは言われているのだとか。このようなコンプレックスの背景には、彼との恋愛がうまくいかなかった原因をどこかに探そうとする心理が働いているので、よけいに執着してしまう結果となるようです。
では、そんなコンプレックスを抱えてしまったときは、どのように解消すればいいのでしょうか。

2. 「隣の芝は青く見えるもの」と考える

前述の恋ユニユーザーは、どうしても肌へのコンプレックスが解消できなかったので、デパートの化粧品売り場で、とても綺麗な肌の美容部員さんに「どうしてそんなに肌がきれいなの?」と聞いたのだといいます。すると美容部員さんは「全然ですよ!良く近づいて見てください。しみも、しわも、毛穴も全部消してるんです!」と答えたのだとか。そこで、恋ユニユーザーは「そうか、もしかして私は“隣の芝は青く見える”状態に陥ってたのかも。」と気づいたのだとか。
たしかに、他人の見えている部分はその人の「きれいな部分」「表面的な部分」「秀でた部分」「いい所」だけであることが多いですよね。でも、実際には、見えている部分だけではなく、隠れた部分を見つめなおすことも大事だというのです。たとえばどんなに美肌の人にも「しみ・しわ・毛穴」もゼロではないはずで、それを隠すテクニックを持っているのかもしれません。テクニックなら、身に着ければ自分もそれに近づけるもの。そう考えることができるようになって、恋ユニユーザーも少し前向きになれるようになった、といいます。

たしかに、他人の見えている部分は一部だけであり、すべてではないもの。表面的なところだけを見ていれば、うらやましくなってしまうことも多いでしょう。他人のいいところを見つけたら、自分でできる範囲で努力して近づけるパワーに変えてみましょう。

3. 物事を別々に考えてみよう!

また、肌ではなくスタイルで悩んでしまったという恋ユニユーザーは「彼の新しい彼女がすごくスタイルのいい人で、おかげで私は別れてからストレスで一時期は食べられなくなり、その後はかなり食べ過ぎでストレス食いをするようになって」しまったといいます。通りでスタイルのいい人を見かけると、つい自分と比べてしまい、落ち込んでばかりいたのだそう。
しかし、その後、彼女は一度彼とのことを心のなかで整理して、スタイルのこととは切り離して考えるようにするようにしたといいます。自分のスタイルに自信がなくなり、ストレス食いをしてしまうことと、彼と別れたことを別々に考えるように心を整理したら、ダイエットにも成果が現れ、前よりも綺麗になるのことができたのだそう。「他の女性にいってしまった彼よりも、よっぽど体や肌のほうが応えてくれますよ。」というユーザーの言葉に、相談者さんは自分の心を整理する決心ができたようです。

いかがでしたか。失恋をすると、自分のいろいろな部分がダメに見えてきてしまうのは仕方のないこと。そこで必要以上にコンプレックスを感じず、彼とのことは一度別に考えることで、将来に向けた前向きの姿勢ができるのかもしれませんね。

参照:みんなの恋愛相談<その他の相談>「元カレに新しい彼女ができて、肌のキレイさに嫉妬してしまいます」

(知花きのこ/恋愛ユニバーシティ)

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