セックスレスについてコメント No.112531

No.1125312024-05-02 11:29

ゆきさん、こんにちは。

私もセックスレスを経験しました。
なので、ゆきさんの寂しさや虚しさは非常に理解できます。

ゆきさんが女性として認められていないというわけではなく、むしろキスやハグなどスキンシップがたくさんおありなのですから、異性としてとても好ましく思われているのだと思います。それが彼にとっての愛情表現なのでしょうね。

ですが、夫婦になろうとしているのですから、sexはとても大事です。
本能的な欲の部分でありますし、他の人としない契約をするわけで、パートナーとの関係性なしに満たすことができなくなる時がきます。

私個人は仕事で疲れているんだろう、その気になれないのだろう、と彼をおもんばかり、webなどで相談しながら自分を変える努力をしていましたが、結局は男性は伝えなければ女性側の気持ちや状況はわからないもの。

一般に察する能力の違いはあるかもしれませんが、多くの男性は察する能力が低いため伝えなければ伝わらず、「このレスの状態でいいんだ」と向こうも思ってしまっており、時間が経てば経つほどその状態から脱出することが難しくなりがちです。

そして、また相手には相手の理由があったりもします。
仕事の繁忙期だったり、もともと性的な欲求がないなど、これらも聞かなければわからないものです。が、これらは男性の沽券にかかわる部分があるため本音を言いにくい部分があるかとも思います。
そしてある時期を境に急にセックスレスになった場合は、他に相手がいることもあり、彼に察知されないように注意深く見ておく必要はあると思います。

個人的に付き合ってきた人の中にはセックスレスの人もいたし、とても求めてくる人もいました。なので性欲ばかりは本当に個人のもつ性的欲求の大きさや、身体的な資質、価値観が占める部分が大きく、伝えたからといって大幅に改善するものではないと思います。

ですが、話し合いはした方がいいと私は思っています。

その話し合いの前に、お互いに理解をしておくことで、参考になるのが、チャップマン博士の著書　「愛を伝える5つの方法」です。

相手が望む愛の言語を知ることで、カップルの仲は上手くいく、というものです。

1 肯定的な言葉－言葉によって幸せを感じる
2 クオリティタイム－二人一緒に過ごすことに幸せを感じる
3 贈り物－プレゼントによって幸せを感じる
4 サービス行為－やってくれること（身の回りの世話や家事など）に幸せを感じる
5 身体的なタッチ－ハグやキス、手をつなぐなど肉体的つながりを持つことで幸せを感じる

ミコリー先生のこちらのブログの記事にテストがあります。
https://ameblo.jp/loveandreamlife/entry-12641715249.html

またチャップマン博士の著書　「愛を伝える5つの方法」としてテストがweb上にいくつかあるので、彼と遊び感覚でできそうなものをチョイスされてみてください。
https://love-language.co/ja

この記事のテストを2人一緒にやってみることをお勧めします。
彼とゆきさんではこの愛を伝える言語が違っていることをお互いに理解することが必要だと思います。

そして、この愛を伝える言語の結果をもとに話し合いをしてみるのはどうでしょう。
ゆきさんの求めている愛の表現について希望を伝えることが自然とできるように思います。

その際には、彼を絶対に責めないこと。
性的なダメ出しは大きな心理的なダメージとなり、今後の性生活がそもそも不能になったりもする可能性があります。

なので、

＞どこかで相談の場を作りたいのですが、タイミングも難しく、また温泉旅行の明け方の件は私は気づいていないことになっているので話を出すのも億劫です。

このような温泉旅行や普段の日常での彼の自慰行為については、完全に知らないふりをすること。ゆきさん的には「私を抱いてくれないのに、自分だけ処理をしてしまう」ことに対して怒りのような感情があるかもしれませんが、それは男性に対して理解を深めた方がいいかと思います。

話し合いをして、数ヶ月様子を見る必要がありますが、そこでも解決しないのであれば、ゆきさんの今後の人生の幸せのために選択をする必要があるかと思います。

それぞれの価値観が違うまま、結婚をするのは子供ができない可能性もありますし、子供ができたらなおさらセックスレスになることは大いに想像できるから、です。本能的にどちらかが我慢をしなくてはなりません。セックスは相手がいないとできないものであり、それゆえ夫婦として話し合い折り合いをつけられる相手でないと一生を過ごすのはとても辛いものとなります。

相手の価値観と自分の価値観の違いがどうしても折り合いがつかないのであれば、それは価値観の違いとして受け入れ、違う人生の選択をすることも今ならできるかと思います。

その覚悟があれば、悶々と悩みながら日々を過ごすことなく、新しいパートナーとの可能性を模索することもできるようになりますね。
結果、彼への重圧も減り、いい方向に向かうかもしれません。

ゆきさんの幸せを祈っておりますね。