とんでもない要求コメント No.11610

No.116102012-10-26 19:39

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>No.11581への返信

>コレオ(投稿者)さん

 矢張り、見下されていましたか。ショックだったでしょうね。でも、どうか、気になさいませんように。むしろ結婚前に分かって幸運です。もう一つ、良いことがあります。そこまでされても、人間を信じようとした貴女の人の良さは本物です。その人の良さは、時に、今回のように、貴女を祟るでしょう。けれど、その人の良さは、貴女がたゆまずに人生を歩んでいけば、気づきさえすれば幸せになる、多くの良い人との巡り合いをももたらす筈です。
 彼の台詞は、最早分析するまでもなく。典型的な、自己愛性パーソナリティ障害者のそれと同じです。それもかなり重度のそれを匂わせています。◯大にもし仮に、早やら、慶やら、東やら、京やらと入ったとしても、言う事は同じです。どこの大学でも、人格には点数はつけてくれないのですからね。

 ここからのアドバイスは、自己愛性パーソナリティ障害者に対して、けっしてやってはいけないことです。つまり敵視されないためのノウハウです。
 まず、どんなに頭に来ても、病院いったらと言ってはいけません。自己愛性パーソナリティ障害が超難治性であると書きましたが、これは患者たちが自らを障害であると認めようとはせず。多くの場合、診療に必要なレベルで心を開くことを拒むからです。ですから、もしこうしたアプローチをなさった場合、激昂を招きかねません。
 次に、小馬鹿にする態度をとってはいけません。これも度重なれば、激昂を招きます。表面上だけで謝り倒した、とお書きになっていますが。素人に素面で演技というのは、なかなか酷なもの。気取られたら面倒なことになります。謝れないと思ったら、素直に謝れないと言ってしまって構いません。なぜなら、彼らは他人の顔色を伺って生き続けるけだものだからです。失礼、言葉が過ぎましたが、けだものと言って後悔はありません。

 もし、私が貴女の立場なら、件の台詞にはこう切り返します。性別は私が男、相手が女性だとしましょう。ちなみに、私は割りとこういうタイプに対しては酷く嫌悪感を持ちます。

 ”自分の考えを持て?意見を異にする相手の考えを、まるで尊重しない者がそれを言うのは、矛盾も甚だしい。
  大体、結婚とは、お互いの良い面を探し合い、負の部分を受容し、互いに尊重できると信じてはじめて成立する。一方が一方に、従うのが理想、と言ったが、それは結婚ではなく、奴隷制の復古だ。
  演繹法の初歩で言うと、従え、は無私の奉仕の要求。突っかかってくるな、は対話の権利の剥奪。ここまでやられていて、これまでずっと賃金未払い。奴隷制の復古の証明は終わりだ。
  レベルが低くてかまわない。奴隷のレベルに比べれば、1以上なだけましだ。結婚?冗談じゃない。挨拶からまとめて全部お断りする”

 ◯大はいつから、◯大卒で三つ分の論拠となるなんて教えているんでしょうね。演繹のかけらすら、真面目な話し合いで見当たらない◯大卒なんて、大学の名が泣くとすら思います。この辺りを切り口に盛大に自尊心を傷つける為の皮肉を言っている形です。
 上記のこれをこのままの形でいうと、おそらく彼の自尊心を甚だしく傷つける結果となりますので、悪い見本ということで御願いします。ただ、私はこのくらいの傷つけ方なら、関係を向こうから切ってもらえる範囲ではないかとも思っているので、おそらくこれを実行するでしょう。

 上記の発言で重要なところは、奴隷制の復古みたいなやり方には、同意しかねると突っぱねる所のみです。相手は潜在的に貴女は洗脳しやすいとふんで選んできています。おそらく貴女の忍耐強さを見ぬいてのことでしょう。不可能なのだと、一番肝心なところで突っぱねるのは、相手からの執着を断つのに、どうしても避けられない話です。勇気があるのなら、こうしましょう。

 もし、口頭で伝えるのが恐ろしいのであれば、この方法しかありません。少々お金はかかりますが、居住地の変更を行い。必要最小限の人のみにしか伝えない、新しい携帯電話番号を用意しましょう。これは最も安全確実な、別れ方です。新たな居場所を作ってください。実家などは、共通の親しい友人から漏れるという可能性も捨て切れません。
 共通の知人との関係は、この時一切合切切るのが理想的です。理由は後ほど説明します。
 彼の失言を流布するというのもやめましょう。彼の台詞は、普通の人が聞けば、ぞっとする内容で共感を得ることはできるものに見えます。しかしこれは、貴女にとってもとてつもなく恐ろしい陥穽です。
 仮に実行した場合、これまでの相談から推し得る範囲で思索を巡らせてみると、彼がそんな事を言うわけはないと、誰かが当初は否定するでしょう。告げ口をされかねません。
 決定的な裏切り行為がなされたと認知されてしまえば、彼は貴女を排斥する運動に入ります。貴女がこれまで経験してきたのは、自己愛性パーソナリティ障害者の、信奉者を作る為の啓蒙運動です。敵を排斥する為の攻撃ではありません。今よりもっとひどいことになります。
 現在の状況で、一番避けなければならないことをご説明します。貴女が彼に対して勝ってしまうことです。その勝ち方というのは、彼の信奉者を、貴女が離反させてしまうことです。彼の自尊心は、あくまでも、寄り立つべき場所があってのものです。それを奪ったとしたら、最悪、彼がただの野獣に早変わりしてもおかしくはありません。しかし、貴女だけ、或いは、極少数だけが離れるのであれば、彼には彼の寄って立つ場所があります。彼が貴女に対して、おかしなことをしでかす危険性は限りなく低くできます。
 残す知人達のことで、胸が痛むかもしれません。こういう場合騙されている人が悪いのです。その人達から居場所が割れても、後悔しないというレベルまで信用を置いている人以外は、関係を切って下さい。

 ちなみに、私なら二つあるうちの両方を実行します。最初に口頭で決裂を通牒し、その後、問題なければ、それで終わりとします。
 何より信奉者を失うのは向こうですから、そういう意味では信用がおけるのです。ただ離れていっただけの相手をぼこすかとやる行為が、どれだけ周囲から恐ろしく見えるか。考えないはずはありませんので、多分これで大丈夫でしょう。

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