彼との結婚に踏み切れないコメント No.13289

No.132892013-01-04 01:36

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しふしふこさん、初めまして。
相談を読ませて頂きました。

ご結婚に関して、悩んでいらっしゃるとのこと。
確かに、ご両親への挨拶という重要な時に、その彼の態度では
しふしふこさんが不安になってしまうのは理解できます。

彼の年齢は、彼レポートでは26歳となっていますが、それで合っていますでしょうか。
もし26歳だとしたら、それくらいの礼儀でも仕方ないかもしれません。

20代の男性は、概して結婚を真剣に考えていません。
結婚にまつわるあれこれについて準備不足で、女性から見たら相当に失礼なことを
やってしまう可能性はないとはいえません。

ただ、私がしふしふこさんの相談を読んで思ったことは次の二つです。

一つは、もし、彼がしふしふこさんのことをかけがえのない、貴重で、絶対に失うことができない女性と
思っていたら、彼は事前に調べて、ご両親に良く思ってもらえるようにしたのでは
ないかということです。
それは誠意と呼べるものだと思います。

ネットで調べても良いですし、その辺の本屋に行けばゼクシィが売っています。
周りの友達に聞いても良いでしょう。調べる手立てはごろごろしています。
とても簡単な手間すらかけないというところに、疑問を持ちます。

率直に言って、しふしふこさんを得るための努力を欠いていると思います。

この彼の行動から見えるのは、彼はまだ結婚したくないのではないか?ということです。

どのようにお付き合いされてきたのか、プロポーズされたのか等が書いてありませんので
お二人の関係性がどのようなものなのか全く分かりませんが、
結論から言うと、彼に(男性に)結婚を強要しても無意味です。女性が不幸になるだけです。

まだぐっどうぃる博士の文章を読んだことがないのであれば
(相談文の書き方からそうお見受けしますが…)
こちらのサイトのプロトコルから読んだほうが良いでしょう。

用語辞典の中にある「男が結婚を決意する7つのスイッチ」とは、もチェックすると良いと思います。
http://u-rennai.jp/goodwill/dictionary/

すぐ読めるものとして、結婚について、以下の相談が役に立つと思います。
「結婚のプレッシャーをかけた後の駆け引き」
http://u-rennai.jp/member/goodwill/consultdetail/4005/

二つ目は、しふしふこさんの取る行動についてです。

>もちろん、私が会話の途中にフォローがきちんと出来てなかった事もあると思いますが、
>挨拶に関しては緊張していた、で済むものでしょうか。

博士は結婚に関して、女性は「彼の弁護士になれ」と言っています。
詳しくは「悩める女子に愛の手を」の第55回に書いてあります。
現在は公開されていないようです。
http://u-rennai.jp/ainote/

( また、有料ですが、以下のオーディオブックは非常に役に立つと思います。
「vol.16 「リアル恋愛相談室」 30代後半・Nさん
『プロポーズされてからスムーズに結婚まで進めたい』 」
http://u-rennai.jp/goodwill/audiobook/16/ )

親に対して「彼はこんなに良い人なのよ、だから結婚にふさわしいの」と伝え
親に理解してもらうように務める役目があります。

諸手を上げて最初から大賛成という親は少ないでしょうから。

例えば、親は結婚に際して勝手なことを言うものです。彼への不満や愚痴も率直に言います。
それは、彼を人として見ておらず、商品(サービス)として見ているからです。

博士曰く、
>親は子どもの結婚を“一生に一度の失敗のできない高価な買い物”のように考えています。
>店頭でテレビやパソコンを吟味していると、「もう少し画面が大きい方が良い」「デザインが悪い」
>「ほかのメーカーの方がコストパフォーマンスが良い」などと考えるのと同じです。
>このとき親は相手を人ではなく、商品だと思っています。「相手の職業が不安定」
>「太りすぎている」「食事中のマナーがなっていない」など商品購入の際のデメリットを
>そのまま子どもに伝え、その決断で後悔しないかと、子どものためを思って言っているのです。

でも、それをしふしふこさんが真に受けて、彼に伝えてしまったりしては、結婚にたどり着けません。

また、今回のように、しふしふこさん自身が、「これはないだろう…」と思うのであれば、
親に見せるその前の段階で何とかしておくべきです。
そのほうが、余計なことを親から言われないと思います。
彼がきちんとしていないと、親から
「こんな礼儀知らずな男と結婚したいだなんて…ちゃんと考えてるの?」
などと言われてしふしふこさんが傷ついたり、親子関係がぎくしゃくすることが予想されます。

結婚にあたって、お二人はチームとして頑張るのだという気持ちを持って行動したほうが良いです。

>あなたも自分の親から離れ彼と一生を過ごすのですから、最終的には彼の味方になりましょう。
>自分の親とトラブルになっても、親を一生懸命説得し、彼を弁護すること。
>いざというときは自分の両親を捨てる覚悟も必要です。
と博士は言います。

その覚悟がありますか?
もちろん、これは彼にも問われることで、親よりも彼女を優先するんだ。自分は新しい家族を築いていくんだと
強い決意をしてもらわなければいけないのです。

つまり、彼のミスはあなたのミスでもあるということなのです。
「あんたが礼儀知らずだから、私が困ったのよ、あんた、どうしてくれるのよ!」と
彼を責めたくなるようでは、まだ結婚にあたっての覚悟は、
しふしふこさんにも出来ていないのだと思います。

博士が引用されていたかと思いますが、結婚式の誓いの言葉に
「その健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、
富めるときも、貧しいときも、これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、
その命ある限り、真心を尽くすことを誓いますか」とありますよね。
そのくらいの覚悟が必要だと思います。

この覚悟は、結婚への道のりを辿っていく内に徐々に固まっていくもので
現時点で、しふしふこさんに迷いがあるのも当然で、それは構わないことです。
ただ、男性のほうがどうしても結婚について、疎いので、
女性のほうが先回りして準備したり、根回しをするとか、知識をつけておくべきです。

>話をしていて楽しいし、一緒にいて気が楽なのがいいと感じます。

これだけでは、長期的に幸せである確率が高い結婚は難しいと思います。

結婚に関しては、恋愛だけの時に比べて、彼としふしふこさんの間に利害関係が
強く生まれてくるので、それまでに恋愛回路を強力にしておき、彼にお願いを
聞いてもらいやすくしておく…という事前準備が必要なのです。
博士の言う7つのスイッチの多くがオンになっているとスムーズにいきやすいはずです。
彼の愛情で超えていけることが多いからです。

この結婚を上手く行かせたいのであれば、彼のまずい点を、彼が自ら直したいと思うように
上手に誘導しながら、彼に成長してもらうようにするのが良いと思います。
上手に誘導するのも、非常に骨の折れることで、またスキルが必要ですが。

博士は結婚について
>彼と一生一緒にやっていく覚悟が持てないなら、彼とは結婚しないという
>選択肢も考えてみてください。
>「結婚で幸せになれる」というのは幻想です。
>崩壊している家庭や離婚するカップルはたくさん存在しています。
>昔はとにかく結婚しなくてはいけなかったのですが、今はそうではありません。
>もし一生結婚できなくても、その男性との結婚生活よりはまし、ということだってありえるのです。
と言っています。

しふしふこさんに戸惑いがあるのであれば、引き返したほうが良いのかもしれません。

あと、少し気になるのが、しふしふこさんの言葉遣いです。

>こちらが指摘して、努力してくれているのは気持ちを買えるのですが、

これは、しふしふこさんが彼をコントロールしているという書き方だと思います。
恋人であれ誰であれ、自分の行動にいちゃもんをつけられるのは、良い気持ちはしません。

>彼が子どもっぽく、すぐイライラする所、またHをしないと機嫌が悪くなる所
>を言い、その上酒飲みで浪費家な部分が良くならないなら別れると言いました。

確かにどれも未熟な欠点に見えます。我慢していたらしふしふこさんも苦しいです。

ただ、以下の相談にあるように
「【study.14】自覚の足りない(?) 彼からのプロポーズに当惑」
http://city.living.jp/tokyo/love/goodwill2/4836

>結婚できると確信した女性は、その相手に不満を持つことがよくあります。
>人生を託す男性が不完全だと、自分の人生に大きなデメリットとなるからです。
>ところがこの不満を相手に伝えることで、関係が悪化したり、さらには結婚そのものがなくなったり
>してしまうことがよくあります。相談者のように感じたとき、何に注意し、どうすべきかを考えてみます。

しふしふこさんにも思い当たりませんか?

>●自分が正義で、自分が被害者
>「この期に及んで」「無責任な彼」「自覚を持たせる」という言葉は、
>まるで「私が正しくて、彼が間違っている」「私は被害者で、彼が加害者」という態度です。
>相手にひどいことをする人は、たいていこの「自分が正義で、自分が被害者」と思っている人なんです。
>これは恋愛だけでなく、親子でも会社の人間関係でも同じです。
>今のあなたはとても危険な状態で、このままだと、当たり前のように彼を責め、彼に怒り、
>彼を傷つけることになるかもしれません。

とあります。

子供っぽいのも、感情的なのも、エッチできないと機嫌が悪くなるのも
世間的にほめられる行動ではありません。
おそらくほとんどの人が、しふしふこさんの味方をするでしょう。
でも、その「私は正しい」という態度が、彼との関係にマイナスの影響を
及ぼしている可能性もあるのだということは、忘れないほうが良いと思います。

すぐには難しいかもしれませんが、このサイトでおすすめされている本は
片っ端から読んだほうが、これからの道のりがずっと楽になると思います。
博士の本はもちろんジョン・グレイの本は必読です。

その他、「男と女が95%わかりあえるスターリング・メソッド」
http://u-rennai.jp/library/detail/45/
を読むことを強くお勧めします。
現在、絶版になってしまい、非常に高価になってしまっているのですが
もしかしたら図書館等にあるかもしれません。
同じような内容であれば、大安ケイコさんの本が良いと思います。

詳しいことが書いていなかった為、的はずれなコメントになってしまってたら申し訳ないです。
しふしふこさんが充実した日々を送れますように。

  • [年齢非公開]
  •  うりこ ランク圏外

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