彼氏が実は既婚者かもしれないコメント No.34265

No.342652014-03-03 22:27

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メアリさん、こんばんは。

メアリさんは恋愛経験は豊富ですかね? もし豊富であればメアリさんの疑惑もある程度妥当なのかもしれません。もし、それほど豊富でない、あるいは過去のトラウマのために疑い深くなっている、ということであればもしかしたら単なる思い過ごしかもしれません。
残念ながら相談文からでは、彼が黒か白か、さらには疑惑をもたれる彼に問題があるのか、それもメアリさんに問題があるのか判断できません。

上記のことは別にして、この手の問題に直面したときのどう行動すればいいかの一つの考え方をご紹介します。相談された問題はビジネスの現場では非常に良く起きる問題です。

相手が信用できる相手かどうか、こちらは相手を信用すべきかどうか、それら二つを組み合わせた時の利益と損失。

1. 相手が信用できる相手で、こちらも相手を信用した場合、 利益はMAX
2. 相手が信用できる相手で、こちらが相手を信用しなかった場合、利益を得る機会を逃す
3. 信用の無い相手で、こちらが相手を信用した場合、損失を被る
4. 信用の無いあいてで、こちらが相手を信用しなかった場合、利益損失ゼロ

専門的には厳密ではありませんが、分かりやすくいうと上記のようなケースを考えます。

ここでもう一つ重要な考えかたにMIN-MAX戦略というものがあります。自分にとっての損害を最小にする、というものです。博士のプロトコルもこの戦略に基づいており、「沈黙」はその最たるものです。

さて通常は2、3が問題になります。2の機会損失と3の損失とどちらがダメージが大きいか。

メアリさんの例でいうと、

「相手を信用して、相手が実際に既婚だった場合」と「相手を信じないで、相手が未婚だった場合」のどちらのケースがダメージが大きいかです。
相手が疑われても笑って許してくれるような相手であれば、後者はさほどダメージがありませんが、相手が疑われたことにより、あなたに逆に不信感を覚えそれがもとで別れるケースもあり得ます。このダメージはおおきでしょう。

ですので、「相手を信用して相手が実際に既婚だった場合」と「相手が未婚だったにもかかわらず、疑ったため嫌われてしまった場合」を想定します。

この過程は大雑把で突っ込みどころたくさんなのですが、大方の考え方の方向性はこのような感じです。言いたいことはこうです。

メアリさんは

「彼を信じて、だまされる」場合と「彼を疑ったがゆえに、うまくいったかもしれない恋愛の機会を失う」場合のどちらのダメージが大きいでしょうか。

前者のダメージが大きいなら、彼に直接問いただし、証明させるような行動が必要になるでしょう。後者なら、疑いはみじんも見せず、間接的に調べるような方法をとる必要があるでしょう。

僕のアドバイスはどちらかというと後者です。多くの場合、だまされ傷ついたことによるダメージよりも、相手を疑って嫌われる自己嫌悪に陥るダメージの方が大きいような気がするからです。さらに前者の行動をとったとしても相手が本当のことを言うとは限りませんし、やはり相手のプライドを傷つける後遺症は大きいと思うからです。

彼の同僚や友人に会わせてもらう、できるなら家族に紹介してもらう、等の間接的な方法が一番よろしいのではないでしょうか?

この短い結論に達するまでに長々と話したのは、メアリさんが「彼を信じて、だまされる」場合と「彼を疑ったがゆえに、うまくいったかもしれない恋愛の機会を失う」のとどちらのダメージが大きいかをしっかりと考えてほしかったからです。

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※「彼氏が実は既婚者かもしれない」の全コメント

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