多忙な彼の気持ちコメント No.46871

No.468712015-01-11 07:10

ハルさんこんにちは。
体験談でよければと思い、コメントいたします。
私も「忙しい彼」と同じような経験をしました。

「分岐点」というものにさしかかっていると思います。
例えば、付き合っている彼の仕事が忙しくなったり大きな問題を抱えたとき、彼のテンションが下がる。
不安になった彼女が彼に尽くし始め、さらに彼のテンションが下がる。
そして、最終的に別れにつながったりする。
この場合、最初に彼のテンションが下がった時間上の点を分岐点と呼ぶ。
この分岐点になるべく近い段階で気づき、彼のテンションが下がった原因が「仕事が忙しくなったこと」「大きな問題を抱えたこと」と特定できれば、恋愛の危機を迎えずにすむことになる。
一方、分岐点に気づかずにいると、冒頭で述べた通り、何も対処しなかったり、間違った対処をすることで、恋愛関係が破綻してしまいやすくなる。

※ちなみに、前述の例に挙げた分岐点の対処法は、「彼を遠くで支え、放っておいてあげる」こと。
と、このサイトでは「分岐点」をこのように説明しています。

少し不安はあるものの、ハルさんは心の余裕もあり、安定していると思います。
ドライな姿が本当の姿なのか、そう言い聞かせているのかはさておき、
「忙しい人」にとってハルさんのような彼女はとても貴重で、そのように接してくれれば、男性は頑張って仕事に専念できると思います。

capさんがおっしゃる通りだと思います。
またどのように返信すればということですが、あくまでも普通でいいと思います。
普通のことを普通にする。今まで通りに。
敢えて言うのであれば、無理に相手のテンションを上げようとしないこと。
それで十分ではないでしょうか？
嬉しいと思えば、嬉しいと表現する。

スタンスとしては、
①彼の存在価値を認め、ありのまま受け入れる
②要求が多ければ、多いほど彼は自分が認めてもらえていないと感じる
③してくれたことに感謝を伝え、できなかったことを責めない、許す
ハルさんの今思っているスタンスでいいと思います。

しかし、心の余裕がなくなり、不安になればなるほど、
普通のことが普通にできなくなります。
ほしかった連絡や会えることになったとしても、
彼の愛情を疑い、手放しに喜べなくなったりするものです。
せっかくの機会・時間を愛を試すことに使い、不機嫌になったり、悲しくなったりするものです。
そんな時は時間をおいて、返信すればいいと思います。

自分の心の安定を相手に頼って、
お互い満たされない部分を非難し合うくらいなら、
時間をおいて返信する。

彼の「最終的に東京では暮らしたくない、いつか一緒に帰りたいな。」にも素直に返したらいいと思います。思っていることを。
結婚はタイミングや縁もあると思いますし、ハルさんの結婚への心境や状況があまりよく分かりませんが、いつか向き合わなければいけないけど、今はするべきではないという判断で私はいいと思います。自分でそうしっかり選択できているのであれば＾＾
そして、「分岐点」で白黒つけることは関係を続けたいのであれば、するべきではないと私も思います。

また男性は本来、「行動して好意的な反応があったから、また行動」します。
彼女を満足させ、彼女が喜ぶ姿を見ることは彼にとって、とても嬉しくて幸せなことなんです。
今はなかなかハルさんのためにエネルギーを使えない彼ですが、もし何か望みがあるのであれば、一世一代的な感じで望みを伝えるのではなく、軽く伝えればいいと思います。
だめなら、「あ、そう」でいいと思います。ただそれだけのこと。
「～だから気持ちがない」「～だから大切にされていない」などと考え始めると、望みも一世一代っぽくなり、すごく重いですし、断られた時のこちら側のダメージも大きいです。

ハルさんは今のところあまり心配するようなところはないので、
以下、余談になります。
長文になります。すみません。お付き合いください＾＾；

私はなかなか会えない彼の前で、
帰り際に泣いてしまったことがあります。
彼は「笑顔で帰ろうよ。」と少し困った顔をしました。
その時は激務になりかけの時で、月に1回ほどしか会えない、連絡も10日に一回などで、我慢が溜まっていました。そんな彼女にそんな言葉をかける私の彼。
本当に「クソ」だと思いました(笑)
こっちの我慢も知らず！！と(笑)

しかし、今なら私の優しさが足りなかったと思います。
そして強さも。
せっかく会えた時間を、機会をなぜ楽しく終わらせなかったんだろうと。
「笑顔で帰ることが無理」な心境は、自分が彼を試していたんだと後から思いました。
自分が相手にしてあげたい、したいと思ったことをする。
それが気づかれなくとも、それこそ気遣い。
それを勝手に我慢と捉え、被害者ぶり、怒りに変えていた自分の身勝手さ。
先ほども言ったように、男性は本来、「行動して好意的な反応があったから、また行動」します。
私は女性より男性の方がよっぽど、見えない気遣いをしてくれていると思います。

そのあと、私の彼も転勤し、11ヶ月会いませんでした。
連絡も月に1回ぐらいで、思い返せば、関係は終わっているに近かったと思います。
私が彼との空白の11ヶ月にしたことは、
「ほうっておくこと」
そして、
「私は私で充実すること」です。

先日この彼と入籍したのですが、その入籍直前に大ゲンカをしました。
些細なことです。
31日も元旦も2日も彼は仕事で、3日は友達と遊びに行くと。
私は実家に新年の挨拶行きたい。と。
その不一致に私は感情的になってしまい、
「そーやってごねられても仕事だから仕方ない」と言われ、
「じゃあごねない嫁を見つけて下さい」と売り言葉に買い言葉。
すると、彼は、
「俺はクソだよ。無理なら他の奴と結婚すればいい」と。(笑)
入籍白紙な勢いです。
入籍、1週間前の出来事です。

しかもそのまま遊びに行き、なんとまぁその日は帰ってきませんでした。
そんな状態の私を放置し、仕事が忙しいからと開き直り、本当にね・・・な彼なんですが、
私はその夜に気づいたことがあります。

その夜、怖くて怖くて寝れませんでした。
彼を失ってしまうかもしれないと。
彼は帰ってこないかもしれないという胸のあたりがざわざわ、そわそわするあの気持ち悪い不安感と恐怖感。
大切にされていないとか愛されていないとかではなく、失うことが本当に怖くてしかたありませんでした。
私は「忙しい彼」への対処法は心得てきたつもりで、
忙しい彼を受け入れていたつもりでした。
しかし、あの会えなかった時でさえ感じなかった、
彼を失うかもしれないという恐怖感。

大切な人を失うこと。
今まで生きてきた中でそれは多少なりとも経験しています。
しかし、あの痛みをいつの間にか忘れてしまっていました。

彼が私にしてくれていること、
与えてくれていること、それを「わかっている」つもりでいました。
でも全然わかっていませんでした。
思い返せば、感謝することでいっぱいなのに、
全然見えてなかったと思いました。
「忙しい人」のことなら少しはわかる。
そう思っていた自分の浅はかさ。
相手を認め、ダメ出しを決してしない彼が自分をクソだと言ったこと。
自分を信じ、無理はせず、でもいつも前向きで、自分に厳しい彼が見せた弱音や甘え。
すべては分からないけど、分かりたい、分からなくとも、私はもっと彼に優しくしたい。
優しくなりたいと思いました。

失って気づく大切さなんてもとからそんなに大切じゃなかったなんて嘘だと思いました。
ホントに大切なんだよ！なんで！！もう！！
帰ってきてーーっと発狂しそうで、追撃メールとかしそうになりましたし、友達の家に行こうかとも思いましたし、電話とかもしまくる勢いでした。（しませんでしたが・・・(笑)）
本当に私が今まで「忙しい彼」への対処法で言ってきた、不安な時、
「何もしない」「考えない」「気を紛らす」「信じる」ことがどんだけ難しいのかを思い知りました。
しかし、時間が経つにつれて落ち着きました。

失ってしまうかもしれない時に感じた恐怖感は、
なんでもっと・・・という後悔やもっと私のことを考えてほしいという欲求ではなく、
「感謝や大切にしたい気持ち」「大丈夫。きっと相手も同じ」という信じる気持ちとなって還ってきました。
不安になることは、とても不快ですが、色々気づかされることもあります。

彼のこと、こんな風に書いて、大切にされていないように見えるかもしれませんが、
私、すごく大切にされてるんですよ。それにとても素敵な人です。
自分で言うと、あれなんであれですけど(笑)
まぁ誰しも自分のパートナーにはそう思いますよね＾＾

欲しかった連絡も、自分が思うものでなければ、
すべて不安要素になります。
ほんの少しのすれ違い、誤解だけでも、
悲劇に変わります。
ちゃんと普段から彼の愛情を受け取る準備ができていれば、
それをもとに、状況を把握して冷静になることもできると思います。
雪崩のように、不安が一気に襲ってきた時に、
相手を信じていなければ、
状況を把握し、冷静になると「もう信じられない」という答えを導き出すことはたやすいことです。

もしこの先、ハルさんが苦しくなり、辛くなってしまった時、「価値観が違う」「考えを共有することができない相手」と判断すれば、彼を手放し、次に行く。
そういった選択も私はありだと思います。
また仕事を理由に、大切な人を蔑ろにする人とは幸せにはなれないと思えば、それはそれでいいと思います。
それでも、もしこの先、この彼と続けていきたいと思うのであれば、相手を信じること、信じられないと思って、信じられる要素を探すのではなくて、信じたいと思って、信じられる要素を探す。そうして自分で決めた、自分で考えた、そう自信を持つことが、次の恋愛にしろ、現在の恋愛にしろうまくいくほんの小さな光ではないかと思います。

あくまでも余談です（笑）
とーっても長くなりました。失礼しました。

応援しています。