どうしたらいいか分かりません。コメント No.51468

No.514682015-08-24 15:56

「何でも良いので意見が聞きたい」とのことなので、コメントします。

あくまでも私の個人的な見解なので鵜呑みにしないで下さい。
貴女にとっては厳しい意見になるかと思いますので、読む気が起きた時に読んで下さい。

端的に言うと、彼の現状は下記の通りだと、私は解釈、推測しました。

――――

（１）いわゆる「ブラック企業」的な会社で長時間労働をしている。
（２）彼女の貴女が、彼の精神や過労を心配するほど彼は日常的に疲れている。
（３）彼は電話での愚痴が多い。貴女がうんざりするほど。
（４）でも、転職はしない。疲れすぎてその気力がない？

（５）貴女に対して、彼は何も不満を言わない。

（６）たぶん彼は、会社に対しても
「安月給だ。もう少し給料を上げてくれ」などの不満や主張を特に言っていない。
泣き寝入りしているストレスがあるから、貴女に愚痴ばかりを言う。

（７）私から見える彼の人物像。

【　当事者には直接不満を言えないで飲み込む癖があるが、
他の人には、その人の不満や愚痴を言える人間である　】ように思う。

――――

この７番目は私が推測したことですが、
彼の本質はここにあるように思いました。

彼の仕事人生がそうであるのも、恋愛関係で貴女がイライラするのも、
ある意味、彼が自ら引き寄せていることです。

いつまでも愚痴ばかり言って行動しない人間を、
ずっと支えることはできないし、支えなくてもいいです。イライラして当然です。

貴女だって仕事を頑張っているのだし、愚痴をこぼすこともあるでしょうが、
毎回、愚痴を聞かされる貴女の立場を想像できない彼が未熟です。
要は、貴女に甘えているのです。

彼は、会社の人間に嫌われたくないから、その理不尽な状況を受け入れています。
貴女に嫌われたくないから、会社の愚痴はそこまで饒舌に言えるのに、
貴女への不満や愚痴は言わずに現状を受け入れているのです。

１年以上も貴女と付き合っているのに「何も不満がない」だなんて、ありえません。
それは貴女が未熟だからというのではなく、どんなカップルだって
ちゃんと向き合って深く付き合えば不満が出るのが当然で、自然だからです。

恋愛だろうが仕事だろうが「裏で愚痴や文句を言う」ほど、見苦しいことはありません。
そういう時期は誰でもありますが、長期間に渡ってグチグチ言うなら、
キッチリ何か行動を起こせばいいのです。それができないから愚痴しか出ないのです。
そこが彼の弱さであり、未熟さであると、貴女は彼を客観的に分析する必要があります。

転職は、貴女が促すことではなく、彼が自発的に決断し、自発的に行動すべきことです。
子供じゃないのだから、自分の人生は自分で決断できるように、
彼に「新しい切り口」を提供できる彼女になりましょう。

人は何故、どういう時に愚痴ると思いますか？
何故、愚痴ってばかりで行動に移さないのだと思いますか？

ひとつ言えるのは、そういう時、その人は「突破口がない」と思い込んでいるのです。
でもその突破口を貴女が提案するとき「この会社の方が給料が高いよ」というのでは、
本当の提案でもないし、新しい切り口でもありません。

人は何故、何の為に仕事をするのでしょう？
世の中には何故、イキイキと仕事をしている人と、そうでない人が存在するのでしょう？

そこに仕事観の本質があります。その根本的なところから彼が目覚めれば、
突破口や飛躍やチャンスはいくらでも転がっていることに気付くでしょう。

彼女として大事にされたいとか、愛されたいとか、結婚したいと思うなら、
【　惚れた男の人生を、的確に、彼らしく飛躍できるようアドバイスできる女　】に
なった方が良いです。古い言葉で言えば「あげまん」です。

（身動きが取れない･･･）と思い込んで疲れきっている惚れた男を、
貴女はどうやって目覚めさせ、自分の可能性や未来に期待し、
「よし、やってみる！動いてみる！」と思わせる、言わせることができるか。

「惚れた男を支える」って、そういう意味だと私は思っています。

悩みの渦中にある当事者には見えない「彼らしい突破口」を、
彼女である貴女が的確に提案でき、自発的な行動へと導くことができた時、
彼は貴女に救われ、貴女も自分の思うような展開を手に入れることができます。

惚れた男が人間関係で悩んでいるなら「上手な人付き合いの方法」を提案できる。
惚れた男が仕事で悩んでいるなら「充実した仕事を手に入れる方法」を提案できる。
そんな女性になって下さい。

そういう女性になりたければ、本当の意味で惚れた男をサポートしたいなら、
まずは貴女自身が「その方法」を実践できなければいけません。
経験していないものは指導できないし、提案できませんから、
まずは貴女が「彼に提案したいもの」を実践できるよう、成長しましょう。

そして、停滞して苦しんでいる彼に「こう考えたらうまく行ったよ～」とか、
「こう動くといいかもね～」とか「大丈夫、大丈夫！きっとうまく行くよ～！」などと
明るく諭して、自分のイキイキとした背中を彼に見せるのです。

彼の愚痴に対して「闇を吐露するのはやめてよ！」とイライラするのではなく、
そのマイナスに呑まれるのではなく、「光はこっちだよ～！こっちを見てごらん」と
自分が放っている「光」を見せるのです。誰もがみな「光」の方向へ行きたいのです。

あっちに引っ張られるのではなく、こっちに引き寄せる。
あっちのエネルギーに呑まれず、こっちのエネルギーに呑み込む。

マイナス思考の人に負けず、プラス思考を死守できる強い女性になって下さい。

応援しています。