奢られなくて嫌な気持ちになった。これは私がおかしいですか？それとも、なめられてる？大切に扱われてない？コメント No.54302

No.543022016-02-02 03:46

初めまして、コメント失礼いたします。

望んでいるようなコメントとは違うかもしれませんので、その場合は無視してくださって構いません。

主様はまず、男性に対する「過度の期待」を手放した方が良いように思います。
自分のことが好きなら、もしくは付き合いたいと思うなら、
奢ってくれて当たり前。
欲しいものは買ってくれて当たり前…。

こういう当たり前が叶わず、与えてもらえない、思い通りにしてもらえないのなら、
相手はヤリモク、自分は舐められている…。
と考えてしまうのは、少し寂しいかなと思ってしまいます。

もし、舐められている、ヤリモクだと主様が感じるのであれば、彼に執着することなく、切ってしまえばよいだけの話です。

恋愛関係も、掘り下げて行けば結局は人と人との関わり合いであり、何ら特別なことはないはずなのです。
自分ばかりが与えてもらうこと、気持ちよく過ごせることばかりを当然とするような態度を取り続けていれば、いつか他人は離れていってしまいます。
そうではなく、相手がどう思い、感じるかを想像していかなければ、上手くいかなくなってしまうでしょう。

余計な勘繰りかもしれないのは承知ですが、主様はご自身が感じていらっしゃる「女性としての魅力のなさ」「自信のなさ」を盾に、彼がどれだけ自分に与えてくれているかで愛情を測るとともに、それら自分の不足分に対する埋め合わせを試みているのではないか、と思ってしまいました。
それ故に、たった一度奢ってもらえなかった事に対して、女性としての自分が否定されたように感じ、過剰なまでに嫌な気分になってしまったのではないでしょうか…。

そもそも、まだ、お付き合いが始まってもいないような状態です。
もう少しゆったりと大らかな心で構えて、彼と楽しい時間を過ごせる事に気持ちを向けてみても良いのではないでしょうか。

第三者的な見解で言うと、彼はヤリモク以前に主様のために労力を割き、とても努力をされていると思います。
高額な花束や、ドライブ代、飲み物など、細々した気遣いや施しを、彼は既にたくさん、正式にお付き合いしてもいない主様に与えているのではないかと思うのです。
それを、たった一度、全額奢ってもらえなかったからと大幅減点してしまうのは、行き過ぎのように感じてしまいます。

あの場で奢って欲しかったのであれば、お金を出さなければ良かっただけです。
主様は「形だけ」のつもりであっても、彼は、もとい男性はそこまで女性の気持ちの裏を読んで察してくれるような人はまずごく稀です。
それに、彼の年齢であれば、このご時世、まだまだ経済的に余裕がない人も多く、毎度毎度奢る事が出来なかったとしても、仕方がありません。

実際、ぐっどうぃる博士の理論でも、
「男性にコストをかけさせ過ぎないこと」
が重要だと明記されているほどです。

それに、彼は当然のように全額を受け取ったのではなく、ちゃんと主様に謝って、一部のみを受け取っていますよね。
それでもやはり、腹が立ちますか？

もちろん、主様の望む、女性の心の隅々までを察してくれるような男性も中にはいるとは思いますが、自分の言葉や行動の裏を読んでくれず、察してもらえなかったからといって男性として失格と言わんばかりの烙印を押すのは、ちょっと違う気がします。

ここから、彼との関係を深められるかどうかは、主様の思いと行動次第のように思いました。

与えてもらうことばかりに重きを置いて、彼をいちいち査定し、減点ばかりしていると、次第に彼の気持ちもテンションも下がり、本当に言葉通りの身体目当てになってしまうか、対象外としていずれは放り出されてしまうかもしれません。

また「与えてもらえない」「奢ってもらえない」といった「◯◯してくれない」…というところばかりに目を向けていると、意識せずとも笑顔が少なくなったり、とげとげしい言葉が出てしまったりして、男性を徐々に萎えさせてしまいます。
女性の細かい気持ちを察することは苦手としていても、こういった大まかな雰囲気を読みとることは、男性は非常に長けているのです。

彼のテンションが、途中どうも高いようには思えず、自分が好きなようには確信できない…とのことですが、初回デートで主様を気に入り、最高潮だったはずの彼のテンションが、2度目のデートで奢ってもらえなかった云々で、主様が醸し出している(かもしれない)不穏や不満を読んでしまって少し引いている可能性が、ゼロとは言い切れません。

今、主様が彼を厳しく査定しているように、彼もまた、主様のことを査定している最中だということを忘れてはならないと思います。
ここで彼に「何か違う」「思っていたようなタイプじゃない」といった違和感を感じられてしまうと、恋愛対象外(＝身体目当て)の領域に押し出されてしまうことになるからです。

「奢ってくれない」事にモヤモヤする前に、主様は彼がどれだけ自分のために労力を割き、楽しい時間を過ごせるように努力してもらっているかについて思いを馳せ、存分な笑顔や感謝の気持ちを以って彼に幸せな雰囲気やメッセージを送れていたかどうか、一度振り返ってみてはどうかなと思います。

女性が思い切り喜び、感謝の気持ちを伝えることで男性は最高に喜びを感じ、もっともっと与えたい、楽しんでもらいたいという気持ちになれるのです。
これこそ、今後の主様の腕の見せどころということではないでしょうか。
今からほんの少しだけ考え方を変えて、行動に移すことで、彼と良い関係を築いていくことも十分可能だと思います。

このサイトでは、こういった雰囲気作りを「居心地の良さ」と呼びます。
サイト内の博士理論プロトコルや、推薦図書にもなっている、ジョン•グレイ氏の「ベスト•パートナーになるために」をお読みになり、男女の考え方の違いについて知り、勉強してみることをお勧めしたいです。

「身体目当てかもしれない」「大切に扱われていない」と悩むのなら、そんな扱いをされているかもしれないと相手を責める前に、
◯身体目当てにされないようにするには、どう振る舞えば良いのか
◯大切にされる女性とは、どんな存在なのか
◯どうしたら、彼と良い関係を築けるか
を考えて、それを目指していけば良いのです。
万一、そういった努力をしても上手く行かずにぞんざいに扱われる、合わないと感じたら、その時は深入りせずに、また別の相手を探してみれば良いのです。
幸い、こちらのサイトにはこういった考え方をするためのヒントがたくさん散りばめられています。

「自分には魅力がない」と卑屈になり、彼の気持ちを疑うばかりではなく、今現在、こうして楽しい時間を共有してくれている彼に感謝しつつ、名実ともに魅力的な女性を目指して、彼の方が手放したくない！と思うような存在になった方が、絶対に幸せへの近道だと思いますよ。

自分以外の誰かに埋めてもらおうとする形ではなく、主様自身が、もっと自分に対しての自信と、本当の意味でのプライドをしっかりと持つことです。
今の段階でそれだけ尽くしてくれる男性がいるのは本当に幸せなことだと思います。
それに、「自分は魅力ある、愛される価値のある女性だから」という本当の意味でのプライドを持ちながらも、常に周りの人への感謝を忘れず、誰に対しても居心地良く振る舞うようにすれば、身体目当ての男性は、自然と寄って来なくなるはずです。

主様の今後の幸せを心より願っております。

コメント失礼いたしました。