アラフォー結婚話に3ヶ月も躊躇する彼とは別れるべきか？コメント No.62086

No.620862016-11-26 06:45

「厳しい意見でも良いので解決したい」とのことなのでコメントします。

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■結婚を焦っている貴女の本音

（１）子どもを望みたい
（２）30代で嫌というほど一人の寂しさを味わったので、簡単に別れたくない。
（３）40歳になった今、簡単に次はないと思っている。

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これが、今の彼を手放したくない、貴女の本当の理由＝本音ですよね。

貴女の言動や雰囲気、態度から、この３つが彼に伝わっているから、
彼は「結婚したいだけなのか？子どもができれば誰でもいいのか？」と発言するのだと思います。

貴女はそういう本音を持っているのに

＞彼に快く結婚を決めてもらい、彼と家庭を築きたいです。

これは無理があると思いませんか？
彼は、貴女の結婚観の「どこに」快く決断したいと思うのでしょうか？

「そっか、君は30代で独りが寂しかったし、40歳の今は次がないと思っているから
僕と別れたくないんだね。よっしゃ、じゃあ、君と結婚しよう」とは思わないし、ならないし、
そうしようと決断した瞬間には「恩着せがましい意味じゃないけど、感謝してね」と
言いたくなって、言ってしまっているのだと思います。

つまり彼は、貴女が「自分の都合で結婚を焦っている」のを見抜いているのです。
でも貴女はそれがバレていないと思い込んでいるから、その本音に自覚がないから、
彼にそんなことを言われて（はっ？）と思ったり、彼の発言に呆れたり、
「納得してなくて嫌々なら意味がない！」と言い返してしまっているのです。

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貴女も頭では分かっていると思いますが、
結婚は、自分の出産や年齢を最優先して決断するものではないのです。

その男のことが好きで、好きで、好きで、好きで、好きで、
その男の良いところも悪いところも、好きで、好きで、好きで、
ムカつく時もあるけどやっぱり好きで、何故だかどうしても嫌いになれなくて、

だからこそ、お互いに「人として」腹を割って、心を開いて、誠実な人間関係を築き、
互いの喜怒哀楽のすべてをさらけだして本音でぶつかって
各自が人間的な成長ができると確信を持てた時に決断するのが、結婚だと思います。

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貴女の相談文に、彼の素晴らしい人間性や、彼から学ぶところ、
自分の未熟さや成長する為の課題など、どれくらい書かれていますか？

貴女の個人的な事情はたくさん書かれているけれど、
【　惚れた男の素晴らしさ＝だから、どうしても彼と結婚したいのです！　】という気概は
ほとんど書かれていないように思いました。

その女性が、その男性にどれくらい「本物の愛情」を持って付き合ってきたかは、
その人の恋愛観からくる発言や文章を読んだら、だいたい推測できると
私は思っています。

その男の人格に惚れ抜いた女が書く文章や、発言は、
やはり、その男の魅力を無意識に訴えています。

ケンカしていても、悩んで誰かに相談していても、その人の話を聞いていると
（あぁ、彼はきっとすごく魅力的なんだな）と伝わるものがあるのです。
（彼女は悩んでいるけど、彼の良さも知った上での悩みなんだな）と私にも伝わるのです。

自分の思う通りに動かない彼にイライラしているだけの女性とは違い、
（彼ともっと仲良くなりたいのにー！）という、自分に対するもどかしさが
彼女の発言から伝わるのです。

彼への不満を言いながらも、その根底には自分の未熟さや
不器用さへの苛立ちもちゃんとあるのです。
それが彼に対する本物の愛情なのです。

貴女は、彼の人間性にどれくらい惚れ込んでいますか？
悩んでもケンカしても、無意識に彼の人間性を熱弁してしまうくらいでないと
幸せな結婚は難しいと思います。

何故なら、結婚は「苦楽を共にする日常生活」だからです。
相手との交流の中で、楽しいときも苦しいときも、悔しいときも、悲しいときも、
どんな時も、いっつも惚れた男のことばかりを話すくらい惚れ抜いていないと
結婚生活は楽しくならないし、幸せに運営することはできないです。

それは彼に依存することではなく、執着することでもなく、
惚れた男の人格＝彼の長所も短所も立体的に把握している妻であること、
あらゆる面から、あらゆる角度から、等身大の彼を把握している妻である、ということです。

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結婚相手は、一番好きな人で、一番ムカつく人で、一番気になる人で、
一番、目が離せない人で、何があってもどうしても嫌いになれない人が良いです。

お互いがそう思っていたら、それが切磋琢磨できる最高のパートナーだと思います。
そう思うからこそ（私が絶対にこの人を幸せにしてやる！）と奮起できるのです。

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貴女は彼に対して無意識に「自分の事情」を突き付けて結婚を決断させようとしています。
その考え方が、結婚の本質とかけ離れているのです。

・惚れた男の心を魅了する。
・惚れた男の心を奪う。
・惚れた男が「お願いだから俺と結婚してくれ！」と懇願する。

彼が、そういう心境になる為に必要なことは何だと思いますか？
貴女が心に抱えている本音＝子供欲しさや、30代の寂しさや、40歳以降の孤独。
その思いでは彼の心は魅了できないし、貴女と結婚したいとは思わないですよね。

惚れた男を口説き落としたかったら、自分の個人的な事情をダダ漏れさせるのではなく、
貴女が、自分の持っている素晴らしい人間性や、女性としての魅力、
（私と一緒にいたら未来はどんどん楽しくなるよ！）と思わせるような予感を、
彼の心に上手に響かせないといけないのです。

結婚に焦っている今の貴女に魅力がないという訳ではなく、
貴女が自分の都合に呑まれてしまって、自分のことしか見えていないから、
「彼の心のカタチ」を見ていないから、今の行き詰まりが起きている、ということなのです。

貴女がそうだから当然、彼は（この人と結婚したいな～。この人と一緒に生きたら
きっと楽しいことや嬉しいことがたくさん起きるぞ！）とは思えないのだと思います。

（１）この人と付き合ったら楽しそうだ。交際を申し込もう！
（２）この人と一緒に生きていったら楽しそうだ。俺もきっと幸せになれるぞ。
（３）この人と一緒に生きて、俺がこの人をもっともっと笑顔にしてあげたい！結婚しよう！

男が恋愛して、好きな女性と交際して、結婚を決断するまで、
そうやって、どんどん、スケールの大きいワクワク感を貴女が彼に与えることができたら、
男は勝手に告白してくるし、プロポーズしてきます。

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潜在的な結婚の決め手は、
【　相手が放射している、未来に対するワクワク感　】です。

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人間は感情の生き物です。
頭よりも心で突き動かされる生き物です。

貴女がひとりで生きていても充実していてワクワクしていて、相手の男性が
（この人と一緒に生きれば俺の運気も上がるはず！）と確信しちゃうような女になりましょう。

考えてみると不思議ですが、
未来には何の保証もないのに、多くの人は（この人との未来は楽しいはずだ！）と
壮大な勘違い？確信？勢い？暴走した恋心？で結婚していきますよね。

この女と一緒に生きれば、俺の未来は明るい！

そういう勘違いや幻想を男に抱かせて、心を奪って魅了して紙にハンコを押して頂く。
そして晴れて妻となったら、彼の幻想が現実になるように一生懸命、努力して成長する。

そして最期、彼がこの世を去るときは
「ほらね、私と一緒に生きたから貴方も幸せだったでしょ（笑）
楽しい人生だったね。ありがとう。またね」と言ってサヨナラする。

そしてまた独りの人生に戻り、日々を楽しんで充実させて、
やりきった感で自分の人生に満足して、未練なくこの世を去る。

45歳の私は（そういう人生の終わり方がいいな～）と思っていますが、
貴女は、どういう人生で終わりたいと予定していますか？

貴女は40歳なのだから、そういう俯瞰したところから
自分の人生を想像していかないといけない年代だと思いますよ。

自分の目の前の焦りや寂しさ、未来の孤独を恐れて
男を思い通りに動かそうとするのではなく、動かないからって相手に呆れるのではなく、
【　死ぬまで一緒にいる他人に、私はどんな幸せを与えられるのか　】という視点で、
自分や彼の結婚観を見つめ直した方が良いように思いました。

今いちど、心を入れ替えて自分の「売り」を彼にアピールしましょう。
もっと言うなら、焦って視野が狭くなっているので彼以外にもアピールしましょう。

「私と死ぬまで一緒にいる人には、こういう特典がありま～す！
私は、こういう幸せを提供できま～す！」というエネルギーを放射するのです。

明るくカラッと、貴女特有のワクワク感で自分の将来性をアピールしましょう。
「あら？あなた、私の未来が欲しくなったでしょ？やっぱりね～、わかる、わかる！
だって私自身、自分の未来が楽しみでワクワクするもん！（笑）」というスタンスです。

焦れば焦るほど空回りするし、殺伐とした深刻で険しい雰囲気を放射してしまうので、
そういう時は、もういっそ、上記のようなスタンスで吹っ切って開き直ってください。

自分の年齢に追い詰められてマイナス思考になる女性は、
長い夫婦生活でのピンチの時にチャンスを見つけることは難しいです。
追い詰められた時にこそ、笑い飛ばしてチャンスを掴んで
乗り越える強さを鍛えておかないと、結婚後の試練には耐えられないですよ。

彼に対して、「北風と太陽」の北風になって圧力をかけるのではなく、
彼自身の幸せにもちゃんと配慮できる、素敵な太陽になれるといいですね。

応援しています。