職場でのふるまいコメント No.73096

No.730962018-04-19 15:40

Ｋさん

職場にときめきがあるのは、仕事のモチベーションにも繋がりますし、良いことだと思います。

しかし、相談文を読んで率直に一言お伝えしたいのは「まずは落ち着いてください」ということです（笑）

まるで女子高生のように、彼へのときめきを包み隠さず、Ｋさんからみた彼の良い部分を沢山挙げられていますが、彼とお付き合いしたいのなら、冷静に”彼がどういう男性なのかをよく知る”必要があります。

片思いの場合、お付き合いをする前に相手を好きになりすぎることは、判断能力を鈍らせ、彼のことや自分と彼との状況、周りの環境を客観的に見る目を曇らせますので、まずは冷静になってくださいね。

現状の確認をしましょう。

彼とあなたは仕事上の取引相手であり、飲み会での同席はあってもそれは仕事の延長線上です。

つまり現時点で、Ｋさんと彼はただの仕事相手に過ぎません。

ここから距離を縮めていくためには、慎重に行動する必要があります。
ぐっどうぃる博士の理論で意見が聞きたいとのことなので、以下にその方法を述べます。

１．彼に好意がバレてはいけません。共通の知人にも彼に好意を抱いていることがバレないよう気を付けましょう。

これは片思いの鉄則ですが、彼にＫさんの恋心を知られてはいけません。
付き合う前の段階で好意を知られると、駆け引きが出来にくくなります。
また、彼とは仕事上の利害関係がありますので、Ｋさんの好意を彼が知って、もし彼にその気がなかった場合は、お互い格段に仕事がやりづらくなるでしょう。もし彼がＫさんをいいな、と思っていた場合でも、好意がバレることによって、手に入った距離になり、正式に付き合うことが難しくなる可能性があります。
また、周囲の人から彼の事をどうなの？と聞かれているようですが、「人間として尊敬する」、「いい人だとは思う」と、あくまで異性としては意識していないけど、人間として尊敬している、というような感じで答え振舞いましょう。

飲み会でのＫさんの、酔って彼に抱きつく等の態度から、ある程度好意がバレてしまっているのではないかと心配です。
以下のぐっどうぃる博士の片思いに関する記事をよく読んでください。

https://u-rennai.jp/contents/course/776

https://u-rennai.jp/contents/course/787

https://u-rennai.jp/contents/course/53

２．職場での評判全体を上げる

彼に対してだけでなく、周囲にも親切にし、仕事での評価も上がるように努力することで、結果的に彼にいいな、と思ってもらえる確率が高くなります。
彼への好意がバレないように気を付けつつも、職場では女性らしさに気をつけ、見た目を良くし、同僚や周囲の人に親切にしましょう。男性は人気のある女性が好きです。

３．彼の情報を集める、振る舞いに気をつける

彼がどんな男性かを正しく理解するためには「言葉よりも行動」に注目し、主観や希望的観測を差し挟むことなく「事実を事実のまま」客観的に理解する必要があります。

例えば、Ｋさんの書いている、彼が時々Ｓっ気を出してくる、というのと、シャイなように見える、というのは矛盾しているように思うのですがどうでしょうか？

今度、彼ってこんな男性かも？と思ったら、まずは客観的な根拠を探すように意識してください。

Ｋさんの相談文に書かれている行動から推測すると、彼は「察する能力が高い男性」のように見えます。

男性のタイプ別アプローチ法については、博士の以下の記事が参考になりますので、読んでみてください。

【前編】彼はどのタイプ？本当の男心を見抜く４つの軸
https://u-rennai.jp/contents/course/294

【後編】彼はどのタイプ？本当の男心を見抜く４つの軸
https://u-rennai.jp/contents/course/301

今度飲み会で彼と話す機会があったら、彼の話をよく聞いて、彼がどんな男性なのかを探りましょう。
彼女の有無だけは早めに確認しておいた方がいいかもしれません。自然な話の流れで、聞けそうなチャンスがあったらストレートに聞に聞いてみましょう。それが無理なら会話の中にヒントがあるはずですので、自分の話をするよりも、彼の話を引き出して褒め、彼のコア（大切にしているものやこだわり、価値観等）を見つけましょう。

そして、お酒の飲みすぎには気を付けましょう。
Ｋさんは、お酒の勢いで好きな彼に抱きつけて嬉しいかもしれませんが、男性はたとえ表面上嬉しそうにしていたとしても、「お酒を飲んで取り乱すような子は、彼女にするのはイヤだな」と引いてしまう人も中にはいます。彼が察する能力の高い男性であればなおさらです。

事実、彼からは「毎回そんな態度では困るな～」と、やんわりクギを刺されていますね。

30歳を超えて、お酒で酔って男性に抱きつく、という飲み方は、あまり褒められた態度ではありません。
ましてや会社関係の飲み会です。次回からはぜひ、節度を守って品よく過ごし、名誉挽回してください。

男性は、結婚相手には保守的な価値観を求める傾向が強いです。
彼もいい年齢ですから、もし現在彼女がいないとすれば、次に付き合う相手は結婚も視野に入れて、と考えていてもおかしくありません。その場合、お酒に酔ってハメをはずすような女性は選ばれにくくなるでしょう。

４.半年で関係に進展がなければ諦めましょう。他の出会いも探しましょう。

①～③までを実践しても、彼からの個人的な連絡や、デートのお誘いが半年ないようであれば脈なしです。諦めること勧めます。

また、Ｋさんに結婚願望があるなら、その半年の間にも、他の男性との出会いは排除しない方がよいでしょう。ただし一つのコミュニティで候補の男性は一人までとしてください。職場以外の場所であと２人、彼くらいいいなと思える男性を見つけましょう。
30歳という年齢は結婚適齢期後半です。結婚相手を見つけるためには急ぐに越したことはありません。

彼一人だけに思いを募らせるよりも、他の男性との出会いも並行して探した方が、結果的に彼への執着が弱まり、駆け引きも上手く行きやすくなります。
このサイトや、ぐっどうぃる博士の「恋で泣かない女になる61のルール」等の本を読み、実践していきましょう。

応援しています。