結婚を意識してもらうにはコメント No.73936

No.739362018-05-27 18:27

けんちゃんさんの、このような相談って多いですよね。難しいところなんだと思います。好き同士なのに、婚姻に対する考え方が違うって。。。
「好きなんだから、結婚して、家族として関係を持つのは当たり前」という考え方と、「好きなんだから、結婚はタイミングで、一緒にいられればそれでいい」という考え方。なんとなく、女性は前者が多く、男性には後者が多い気はしています。けんちゃんさんは前者で、彼は後者なんですね。私は、女性で30代ですが、後者なんですよ。

まず、
>半年前、アプリで知り合いました
こちらは、ちゃんとした有料の婚活サイトでしょうか？もしそうなのであれば、プロフィール欄に結婚のタイミングの希望のような項目はありませんでしたか？
もしあったのであれば、それを前提に話ができると思います。もしなかったのであれば、けんちゃんさんに、彼に結婚を意識させる権利はないと思います。付き合う「条件」になると思うので。

前述の考え方で、私が後者なのは、
>彼は一人で生きていけるような自活力があり、自分の時間を大切にします。
私もこれを選んだからです。「結婚しなくても別にいい」んです。けんちゃんさんと違って、結婚に対する焦りがあんまりないんです。ただ、もちろん好きな人とは一緒にいたい。そして、一人が飽きたり、この人と人生を歩みたいと思ったとき、きっと「結婚」に至るんだと思います。

「結婚」って現実的ですよね。「好きな人と結婚」できるのが、「理想」なんだと思いますが、30代になると、正直難しいのも事実だと思います。私の周りを見ると、婚活女子はスゴいです。目的は「結婚」ただ一つ。好きな彼が結婚する気がない、いつになるか分からないと知った途端にスッパリ別れ、毎週数々の婚活パーティーに行き、結婚を射止めた友人が数人います。
ただ彼女たちは、「結婚」が目的なばかりに、大好きだった彼との別れを選ぶという代償を払っています。スッパリと書きましたが、それはもう辛そうでした。それをバネに婚活していた気もします。ですが皆、子どもが生まれたり、新居を建てたり、今はとても幸せそうです。
私はそんな彼女たちを見て、祝福していますが、「偉いなぁ～でも私にはとてもムリ！」と思っていました。だから、「結婚」を目的にするのをやめたんです。彼はいますが、結婚の話は全くしないし、催促しようとも思いません。大変でも楽しく仕事をして、週末彼と会う日々が幸せです。でもわたしも、婚期をすっかり逃して別れるかもしれない、子どもは持てないかもしれないという、将来への不安を背負い込むという代償を払っています。

どちらにせよ代償は払うんです。そして恋人と付き合うにおいて、いつでも安心（結婚が前提だから、彼は浮気しないから等）していられる関係なんてないんです。何が起きても、大人になったら、自分を守れるのは自分だけです。

彼との別れか、婚期を逃すか、どっちにしろ、代償は払うんです、後悔だってするはずです。それならば、
>親からも、心配をされ
>プレッシャーをかけられています
>親孝行したいです。
こういったご自分や彼以外の大切な人のことも加味してよくよく考えて、どちらがより幸せかよりも、どちらの代償をより払いたくないか、どちらの後悔をよりしたくないかを見出だしてみるのも手だと思います。
（私の場合、恵まれていることに両親からのプレッシャーが皆無なんです。。。あなたの人生、あなたの自由。でも責任もご自分で、という感じです。）

お付き合いをして半年の、彼のけんちゃんさんとの結婚に対する答えは分かったと思いますし、彼の考え方を今すぐ変えることも不可能でしょう。よくよく考えているうちに、もう時間がないから、一刻も早く答えを出そう！と思うかもしれないし、「彼との結婚」にもう少し望みを託したいのであれば、もっと（例えばあと半年）二人の時間を育んで、けんちゃんさんの価値が彼の中でより大きくなったときに「結婚が考えられないなら別れます」と告げれば、「別れたくないから結婚。。。」となるかもしれません。（ならないかもしれないリスクももちろんあります。）そしてそれまでは、結婚に一切触れないことです。

女性の「私との結婚考えてるの!?」って、「宿題しなさい！」に似てるんです(持論です。笑)ぼちぼちしようと思っていたのに、そう言われるとなんとなくしたくなくなる。。。あんまりうるさいと、家から出て行きたくなる。。。だけど、宿題（結婚）のことは一切触れず、ぜ～んぜん遊んでていいよ、なんだったら一緒に遊ぼ♪と言われると、最初は嬉しいけど、だんだん自発的に宿題（結婚）しなきゃ。。。と思い出す。ただ、宿題（結婚）なんてしなくていいや～と思ってる人が多いのも、事実だと思います。

けんちゃんさんの人生を選ぶのも、責任を持つのも、楽しむのも、他人じゃありません。けんちゃんさん自身です。