「今イキ男子」との結婚3年目。本当の“夫婦”になるにはコメント No.76782

 

No.767822018-10-08 12:03

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ハナさん、はじめまして。
前回のご相談も拝見しました。今回は結婚生活についての深刻なお悩みですね。

共働き夫婦が増加している昨今、1.の家計管理については不安を抱えている共働きの女性は多いようです。

彼の年収を知らないとのことですが、結婚前には家計管理についての話し合いはされなかったのでしょうか?また、結婚式や新婚旅行の費用負担はどうされたのでしょうか。それも6:4くらいの割合でお互いに負担ですか?

こういう男性の場合、独身時代の「自分が稼いだお金を自分のために使う」というスタンスを崩したくない人が多く、家庭を持ったという自覚が薄い人が多いと感じます。また、一応家賃の65%と光熱費を出していることから、家計にちゃんと支出した気になっており、実際は全く不十分な費用負担なのに、話し合いをしようとすると拒否したり怒ったりすることから、その意識を変えることは一筋縄ではいきません。

まず、はなさんは家計についてどのような希望を持っていますか?
家計をひとつにして自分が管理したいのでしょうか?それとももう少し彼に費用を負担してもらいたいのでしょうか?まずは今後どのような家計を希望しているのかそこをハナさんのなかで明確にすべきです。

言うまでもないことですが、夫婦別財布ではなく家計はひとつにまとめた方が貯蓄はしやすくなります。

結婚後のこうした問題を防ぐために、結婚前に家計管理についてはしっかり話し合いと価値観の摺合せや妥協点を探ることを個人的には強くおすすめしています。

しかし、はなさんの場合はもうすでに結婚して3年経ってしまっていますので、彼からすると
「なんで3年これでうまくやってきたのに今さらそんなこと言うの?共働きなんだし俺は自分の分はちゃんと負担している。それなのに俺の自由に使えるお金が減るのは嫌だ!」と思い、怒ったり話し合いを拒否しているのだと思います。
うまくやっていると感じているのは彼だけで、実際はなさんは不満と不安を感じ、さらに家事等をハナさん一人でほとんどやっていることを考えると、ハナさんの負担は重いものだと思います。

しかし、このような男性には感情論で訴えてもだめでしょう。
生活費や日用品費はハナさんの負担とのことなので、実際に生活にいくらかかっていて、どれだけの負担があるかを彼に数字や根拠で示して改善を図るのがまず第一歩かと思います。食費や日用品費で月々いくらかかっているか彼は知っていますか?
日常的なスーパーでの買い物等をしない男性にはなかなかわかってもらいづらい部分でもあります。

二人暮らしとのことなので、仮に家賃を15万円としますと、

彼の支出:15万×65%=9万7500円+水道光熱費(仮に1万円)=10万7500円

ハナさんの支出:15万×35%=5万2500円+食費・日用品費(仮に5万円)=10万2500円+家事はハナさんの負担

食費・日用品費の出費を仮に5万円としましたので、ハナさんと旦那さんの負担金額は同程度となっていますが、食費・日用品などは5万円を超えてしまうことも多々あるでしょう。外食時の費用はどうされていますか?

共働きで経済的負担が同程度なのに、家事負担がハナさん一人にのしかかっているのはどう考えてもおかしいです。

直近1、2か月分でいいので家計簿をつけ、どれだけの食費・日用品費でハナさんにどれだけの出費があるか彼に見せた方がいいでしょう。

家事も一緒にやってもらうようにお願いはできませんか?
「私はこんなに大変なんだからあなたもやってよ!」というような不満を押し付ける言い方ではなくて、「一人だと時間がかかるし、あなたも得意な家事を一緒にやってくれたら本当に助かる」というように言い方を工夫しましょう。実際にやってくれたら大喜びして褒め、感謝します。

もし彼が一緒にやってくれないなら、ハナさんも家事を完璧に一人でこなす必要はありません。自分が気持ちよくやれる分だけ、無理のない範囲でやればいいのです。
二人暮らしなのですから、気付いた方がやればいいのです。ハナさんがやらなければ、少しずつでも彼がやるようになるでしょう。やってくれたら感謝して褒めましょう。


また、現在不妊治療をされているとのことですが、今の家庭の問題が解決しないまま子供を持つのはとても危険だと感じます。

なぜなら、妊娠すればハナさんの体には負担がかかり、経済的にも今までのように折半にはできなくなります。それなのに、彼は
>こどもが産まれてからも夫婦完全別財布でいたいと言われてしまいました。

のように、ハナさんの負担を思いやることなく、自分の主張を変えないだろうと予想できるからです。

その後の相談文にも出てきましたが、仮にお子さんが生まれた場合、家事・育児の負担や経済的な負担までもがハナさんの身にのしかかってきて、窮状を彼に訴えても、

「子どもはお前が欲しがったから協力してやったんだ。自分が欲しがったんだから自分でなんとかして」

などと言われかねないと予想がつきます。

年齢的に出産を焦る気持ちも理解できますが、まずは今この時点での結婚生活での不満を解消しておかないと、お子さんが生まれてからでは問題はさらに複雑になり、解決が難しい厳しい状況になると思いますよ。


長くなってしまったので、他の問題については他の方のコメントにお任せしますが、ハナさんの不満が少しでも解消され、納得のいく結婚生活が送れるよう応援しています。

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