自然消滅をされたので、友人になりたいですコメント No.87463

No.874632020-01-07 16:45

りいりさん、初めまして。
「何でも良いので意見が聞きたい」とのこと、少々気になりましたので、コメント失礼いたします。

今回のご相談に関して、りいりさんが知っておくと良いポイントは以下の2点かなと思いました。
(このサイトの主宰である、ぐっどうぃる博士が示していらっしゃる見解を参考にしています)

◎恋愛(男女)関係もとい、人間関係は勝ち負けではない、ということ

◎人は、「メリット」を感じなければ動かない、ということ

その上でご相談を見てみますと、

>昨年の夏頃に友人に紹介してもらい知り合いました。

しかし、年末頃から急に連絡が激減。
もし次があったら私達の関係性を聞きたかったので、正直悔しいです。

結果として彼が自分の思い通りにならなかったために「悔しい」ということですよね。

>もう私に対して完全に冷めきったようです。

どうしてこのようなことになったのか、関係が進展しなかったのか、りいりさんなりに考えて分析してみることは試みたでしょうか。
彼は、りいりさんに何を求めていたのでしょう。

それが分からないままに、仮に冷却期間を置いて接触を試みても、今後あまり良い結果にはならないのではないかと思いました。

それに加えて、
人は自分にメリットがある、と思われることしかしないし動かない
ものです。

そう考えますと、

>彼は交友関係が広そうなので、あわよくば、彼に誰か新しい出会いを紹介してほしいです。
彼に彼女ができたのであれば、彼女の話も聞いてみたいです。

りいりさんが「したいこと」「彼に求めていること」というのは、果たして彼にとって、それを叶えることで何かメリットはあるのだろうか、ということなんです。

人間関係は勝ち負けという名のパワーバランス云々でどうこうするものでもなければ、どちらか一方だけがメリットを享受するような構図は成り立ちにくいとされます。

この相談文だけを拝見していると、りいりさんは典型的な「テイカー」(与えずに受け取ろうとするだけの人)になってしまっているのではないかと思いました。

恐らくですが、彼はやりとりやデートを重ねる中で、そのりいりさんの自分本位な性質を見破ってしまったのではないでしょうか(もちろんそれだけが進展しなかった原因とは限りませんが…)。

彼が自分の思い通りにならなくて「悔しい」からと、今のスタンスを一切変えることなく友人という理由や建前を付け加えて彼に近づいても、得られる結果は変わらないのではないかと思います。

再度の引用になりますが、

>この出会いを無駄にしたくないので、
もう彼が私のことをどうも思っていないのであれば、
また友人を含めて飲みに行くのはありでしょうか？彼は交友関係が広そうなので、あわよくば、彼に誰か新しい出会いを紹介してほしいです。

彼に彼女ができたのであれば、彼女の話も聞いてみたいです。

ここから、仲の良い友人に進展させるのは難しいでしょうか。

とのことですが、りいりさんの思う、「仲の良い友人」とはどんな存在なのでしょう。
りいりさんと友人になるからには、豊富な交友関係から相手を紹介したり、したいかどうかは別にして恋人の話をしなければならないのだとしたら、それは、果たして友人と言えるのか(あくまでもりいりさんにとってのみ都合の良い相手、ということにはならないでしょうか)、彼の方に何かメリットがあるのだろうか？ということです。

さらに言えば、彼もとい他人は、りいりさんの欲求を満たすモノやサービスではありません。

自分の思い通りにならないという悔しさの腹いせから、相手をどうにかしようとしても、それは確実に相手に伝わります。

人間関係を勝ち負け云々とせず、常にメリットを与えてくれるものではない(相手にメリットを提供することも同様に考えなければならない)、という原則を知ることで、見えてくるものもあるのではないかと思います。

先の方のコメントにありましたように、数ヶ月冷却期間を置いて接触を試みる事自体は悪いとは思いませんが、その際も一方的に近況報告を送るよりは、
彼が
○どんなタイミングで
○何を望んでいて
○どんな情報があれば癒され喜びそうか
ということ、すなわち相手の「メリット」を考えることができれば、いくらか成功率を上げられるのではないかと思いました。

何かしら参考になれば幸いです。
失礼いたしました。