趣味＞恋愛の彼、傷ついても諦めず続けていく方法コメント No.97063

No.970632021-06-19 12:47

かなさん、初めまして。

•何でも良いので意見が聞きたい

とのことですので、コメントさせていただきますね。

>理系でオタク
>恋愛経験がほとんどない(らしい)
>趣味に時間もお金も注ぎ込みたい人

かなさんから見ると、彼は俗に言う「草食系」男子ということになるのでしょうが、確かにかなさんや彼のような年代では、とにかく趣味最優先で注ぎ込みたいという人が増えているように思うので、そんな人と恋愛をしたい、ということ自体は何の不思議もありません。

ですが、それでも男性というのは、何かのきっかけでひとたび意中の相手ができれば、どんなに草食系で奥手と言われようとも、相手を手に入れるための行動に出ます。
そして、恋愛が上手くいっている人というのは、例外なくその男性側の行動の恩恵を受けているのです。

それ故、彼にとっては趣味がそうであるように、男性は「自分から進んで」手に入れようとしたもの、その結果手に入れたものは努力して大切にしようとします。

その上でかなさんのケースを見てみると、

>私から約半年かけてアタック
>(かなさんから)告白
>普段の電話、ライン等は基本的になし
>休日は趣味の時間。付き合って３ヶ月でデートは３回
> 誕生日を確認せず予定を入れてしまっていた>私との約束をキャンセルして彼の趣味を優先されがち

このように、付き合う前から今まで何かを働きかけるのは全てかなさんのみで、彼からの行動が伴っていないことが分かります。

付き合って3ヶ月なら、お互いいちばん楽しい時期であるにもかかわらず、彼の反応が冷め切っている(ように見える)ことで、かなさんの心が折れそうになっている、ということですね。
かなさんが傷ついてしまうのも、やむを得ないことかもしれません。

>ごくたまに彼から連絡が来ることもあり、
>出かけた先で私にプレゼントを買ってきてくれたり。

ただ、これだけ彼からの行動が少ないということは、彼のかなさんに対するテンションは低く、現時点では「努力して何としてでも維持したい大切な存在」だとは残念ながら言えない、ということです。

上記の彼の行動を見ても、かなさんへの好意がゼロではないでしょうけれど、恋人のしてのそれとは言いがたいこと、彼の中でかなさんは、自分にとって【いちばん仲の良い異性の友達】くらいの位置付けを出ていないのではないかと思います。

今かなさんの身の上に起こっていることというのは、彼の趣味がどうこう、という話ではなく、現状彼にとって、かなさんは、彼自身がどうにかしたいと思うほどまで、そもそも(恋人として)かなさんを好きではない、ということです。

今のかなさんは、まずこの現実を受け止めることを大前提として、その上で、今後の身の振り方を考える必要があります。

>彼への期待を捨てるべき
どんな相手と付き合っても、これ自体は大切なポイントですし、心がけるべき内容ではあるのですが、

>最初から分かっていたはずなのに、何かあると傷付いてしまう自分がいます。

上記の現実を受け止めないままに今の状況に甘んじていると、ますます傷が深くなるでしょう。

>こんな彼を好きになった私の落ち度です。

人を好きになること自体、咎められるべきことではありませんし、そこに落ち度はありません。

>私から約半年かけてアタックした

彼の性質を鑑みても、これ自体も決して間違いだったとは言えませんが、
今回(恋愛の戦略として)かなさんに落ち度があったとしたら、

【自分から告白してしまった】

という点に尽きます。
これにより、彼は自分が努力をしなくても「好き」と言ってくれる存在を簡単に手に入れてしまった(正しく言えば何もしていないのにかなさんの方から自分の手の中に飛び込んできた)ため、上記のような行動、つまりかなさんが傷つくような行動に出ても、痛みを伴うことはないのです。

>私の気持ちを考えない、思いやりがない行動に悲しくなってしまいます
>そんな行動は傷付くということは伝えていきたいのです。

恋愛経験のない彼にとって、かなさんのような指南や指摘は、長い目で見ると貴重なものになるかもしれません。
ただ、男性は、「面倒ごとをなんとかする」耐性やキャパシティが女性に比べて非常に狭いものです。
(それ故に、告白を断りきれない、別れを切り出せない、という状況もよくあることだったりします)

今の状況でかなさんの思うままに「傷つくポイント」を話せば、彼は「面倒」に感じ、「そんなに言われるなら、(面倒だから)かなさんみたいな彼女は要らない」と結論づけるタイミングが早まるだけですから、彼との関係に希望を見出したいのであれば、この点は少し考えた方が良いかもしれませんね。

> 投げ出してしまいたくなります
恋愛は長く根気を持って続ければ良い、というものでもないですし、彼含めて誰に義理立てするようなものでもありません。
もう少し外に目を向けるだけで、かなさんの期待に答えてくれる男性もたくさんいると思いますし、実は、これがいちばん楽な方法かもしれませんが、

>付き合ってまだ３ヶ月、諦めたくないです。

おそらくこちらがかなさんの本心だと思いますので、私なりではありますが、彼との交際を続けることを前提に、今後について考えてみようと思います。

まず、この彼に関しては「いつ諦めるか」の期限を明確に決めてしまいましょう。

恋愛経験も(おそらく)なく、趣味に全てを傾けて生きているような彼なので、今後かなさんとの関係に何かがあっても、自分から何かしようとしたり、(テンションが低く、とても付き合っているとは言えないような状態でも)別れを切り出すようなことはないことが考えられます。
こうなると、余計にかなさんの傷が深くなり、時間だけが過ぎてしまうことになるので、期限を決めることはとても重要です。

幸いにも今はちょうど時期が良く、今から半年を期限にすれば、ちょうど「クリスマス」が来ます。
このクリスマスの時期になっても、ふたりでデートをする話にならなかったり、趣味を優先する様子が変わらなかった場合は、キッパリ彼のことは諦められるように今から心を整えていくことをお勧めしたいです。

また、それまでに少しでも彼のテンションを上げること、彼の中でかなさんの価値を高めるような行動を積み重ねていくことですね。

かなさんは、現時点でもその点についてきちんと考えられているので、とても良いと思います。

>彼への期待を捨てるべき
>多趣味で自由な彼を責めてしまわないよう、私も趣味を増やしている

後は、趣味も良いですが、彼との出会いが職場でもあるとのことですから、まずは仕事をめいっぱい頑張って、社内外で一目置かれるような存在を目指すこと。
誰に対しても(損得を考えず)明るく機嫌良く笑顔で振る舞うことも実はとても大切です。

「自分はあまりにも素敵な彼女に告白されたんだ、振られたりしないように頑張らなきゃ」

と運良く思わせられたらしめたものです。

また、現時点でも彼は多少は連絡をしてくるようですので、
彼が連絡をしてこないなら、彼がしてくるまでかなさんからは一切連絡をしないようにする(連絡を受けたら優しく＆楽しく応答)と、結果的に彼の自由を尊重することにも繋がりますし、自分から連絡をしないと、かなさんが会わない間何をしているかも分からない、ということに気付いて多少連絡頻度が上がる、かもしれません。

我慢の時間が延びるかもしれませんが、彼主体の連絡ペースに持っていけると、長い目で見れば楽になれるでしょう。

彼へのデートの誘いも同様です。
キャンセルされることもあるとのこと。少なくともしばらくは、かなさんからは誘わない方が良いかもしれませんね。
ただし、やはりドタキャンはどうかと思いますので、彼からの誘いでもキャンセルをされた場合は、しっかりと抗議すると良いと思います。

最後に、
>彼にうまく気持ちを伝える方法を知りたい
にお答えしますと、
キーワードは
「明るく」「はっきりと」「かわいらしく」
です。

遠回しな伝え方や、相手に考えさせるのではなく、
私はこうだから、こうして欲しい
こうされると嬉しいな
と、ストレートに、要求ではなく要望として伝えることを心がけてみましょう。
これを心がけることで、彼への期待をせずに済むようになるはずです。

例えば、相談にあった誕生日の件にしても、彼が何かしてくれると期待せずに、
○日は誕生日なんだ！
どこかへ出かけたり○食べたりしたいな！
とかわいらしく伝えることで、彼にも届きやすく、またかなさんの心持ちも改善するでしょう。

ただし、どんなに可愛らしく要望しても、何度も同じことを繰り返せば要求に変わりますし、今の彼のテンションでは、かなさんの要望に答えるキャパシティがそれほど大きくはないことが予想されますから、どうしても、これだけは！の場合に限られます。

上記のスタンスを心がけても彼のテンションが上がらない場合は、やはり最初の戦略ミスが響いた結果、と言うしかないので、その時こそは諦める選択肢を潔く取ることです。

ここからは、今後の希望も踏まえながら、どうするべきか、かなさんご自身が考えてみてくださいね。

かなさんの幸せを願っています。
コメント失礼いたしました。