彼に怒りを感じたときどう対応しますか?
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相談者が望んでいるコメント
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・何でも良いので意見が聞きたい
・体験談を聞かせて欲しい! -
投稿内容
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■あなた(相談者)の年齢
27
■ずばりどうしたいか?
皆さんの意見を聞かせてほしい
■具体的な相談
彼に対して怒りを感じたとき、みなさんはどうされていますか?
私は、彼の発言に怒りやショックを感じるとひとまず黙り込んでしまいます。
怒っていることを彼にアピールする意図はなく、ただ単純に、何と言えばいいか分からなくなるのです。
彼に「どうしたの?俺何か嫌なこと言った?」と聞かれても、「何がどう嫌だったのか」を相手にどう言えばいいか考えるのに時間がかかってしまい、結果黙り込んでしまいます。(彼のことを無視したりはしませんが、「今ちょっと分からなくて何も言えない」くらいしか言えません。)
先日「お互い直してほしいところはある?」という話になり、彼に「怒ったときに黙り込むのはやめてほしい」と言われました。
みなさんは、彼に対して怒りを感じると黙り込んでしまうことなどはありますか?
また、彼に対して怒りを感じたときどう対応されていますか?
参考にさせていただけると幸いです。
恋人の悩みを解決する方法のまとめ
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あゆみさん、こんにちは!
>「怒ったときに黙り込むのはやめてほしい」
これは、世の中の男性が女性に対して思っていることだと言っても過言ではありません。笑
一般的な女性であれば、察してチャンになるのが普通なので、怒ってることや、こうして欲しい。愛してれば○○してくれて当たり前!!など、自分の心の中で考えたものを表現することはないと思います。
彼は男性なので、女性同志ならわかる察して欲しい気持ちや、構ってほしい気持ちは”きちんと言葉に出して”言わなければ、あなたが何を考えているのかがわかりません。
なので、嫌なことをされたときや、嫌いなことがあったとき。また怒りを感じたりしたときも、きちんと言葉に出して言うことが必要です。
でも何でも言っていいわけではなく、意地悪な言い方や相手を責めるような言い方をしたり、ダメ出しになるような言い方をしないように気を付けましょう。
なぜダメなのか?は、ジョングレイ著の『ベストパートナーになるために』や『大切になれる女になれる本』や黒川伊保子さんの著書を読んでみてください。
男女の性差による考え方や感じ方の違いを知ることが出来ると思います。
私は、好きなことや好きなものを伝える以外に、されると腹の立つこと、嫌なこと。など”自分の取説”説明を上手にしていくことをみなさんにお伝えしています。
http://u-rennai.jp/contents/column/959
自分の気持ちの上手な伝え方を知るには
http://u-rennai.jp/contents/column/975
をどうぞ。
取説説明や自分の気持ちの上手な伝え方が出来るようになると、彼とのコミュニケーションがグッと良くなります。
そして、愛されている実感を感じることが出来るので、不安や不満もなくなっていきますよ。
ぜひ、実践してみてくださいね。
ミコリー 2016-02-07 19:41 -
こんばんは、あゆみさん。
あゆみさんは例えばどういうやりとりで「怒り」を感じるのでしょうか?
わたしはそちらのほうが気になりました。
mami 2016-02-07 21:07 -
あゆみさん、こんばんは。
彼に対してだけではなく、「怒り」に対する対処法は人間関係全般において是非身につけておくべきものでしょう。語りだすととても回答の中には納まらないのでポイントだけお話しします。
1.「怒り」は第二次感情
「怒り」は第二次感情といわれています。不安、苦しい、痛い、嫌だ、寂しい、疲れた、虚しい、悲しい etcといった感情があふれ出て自分出コントロール不能になったときに出る感情ということです。まず「怒り」を感じたとき自分が一次感情としてどういう感情を持っているかを認識することです。それによって「怒り」の原因がはっきりします。これが「怒り」に対処する第一歩です。
2.思考のコントロール
私たちは誰しも相手はこうある「べき」という考えを持っています。それと相手の言動とのギャップができると、「怒り」を感じます。あゆみさんがもし彼に対する怒りが「~すべき」という「べき」が裏切られた結果であるなら、思考によって「怒り」の原因を突き止め、「怒り」の機会を少なくすることができます(ちなみに、この「べき」の想いが強い状況を「限定合理性の罠」に堕ちている、とも表現します)。
「怒り」の機会を減らす方法は次の通りです。人は「べき」の境界線を持っていてそれは
①自分と相手の「べき」が同じ領域
②少し違うが許せる領域
③自分と違い許容できない領域
常に怒りを感じ(いらいら、もやもやも含む)ている人は②の領域が狭く、③の領域が広い人です。②の領域を広げることが対人関係において特に「怒り」をコントロースするうえで重要になります。恋愛関係においてもそれは変わりません。
上の1,2を踏まえたうえであゆみさんがすべきは、
1.「怒り」の前の第一次感情が何かを知ること(例えばこれをされたから「嫌だ」とか「悲しい」とか)
2.第一次感情が出た要因、自分は相手がこうす「べき」だ、ということと相手の言動の違いを知ること
3.そのうえで自分の「べき」の領域を広げるために(不満を漏らすのではなく、自分の領域を広げるため)自分の②③の領域を彼に示すこと
4. 彼の②③の領域を知り、理解を示すこと
です。
何も言えないと言うことは1,2が分かっていないことになると思います。次に分かって彼に「こうしてほしい」「こうすべきだ」ではいい方向にはいかないでしょう。3をすることによって相互作用で互いの②の領域を広げるように話をするといいです。
自分の②の領域を広げるとともに②と③の領域を相手に示すことで、相手の②の領域を広げる機会を与えることです。
ミコリーさんの取説説明にはこのことも含まれています。
尚、「怒り」において一番困るのはその場で大騒ぎすること(怒りの6秒ルールというのがあります)です。そういう意味では一時的に黙ることは決して悪いことではありません。
ますは自分の「怒り」の原因と、自分が持っている「べき」の②③の領域を知ることです。己を知ること、全てにおいて一番重要なことかと思います。
風の旅人 2016-02-07 22:58 -
ミコリー様
コメントありがとうございます!
>>「怒ったときに黙り込むのはやめてほしい」
>これは、世の中の男性が女性に対して思っていることだと言っても過言ではありません。笑
まさにおっしゃるとおりだと思います。
決黙り込んで彼に居心地の悪い思いをさせる意図は決してありませんし、むしろ彼が居心地の悪い思いをすることまで分かっているのに、どうしても何も言えなくなってしまって…。自己嫌悪にさえ陥ってしまいます。
おっしゃるとおり、男性にはきちんと言葉で伝えることが大事ですよね。
彼は、私がようやく(笑)言葉にすると、理解しようと真剣に聞いてくれる誠実な方なので、
これからは黙り込まなくてすむように、伝え方について、ミコリー様に教えていただいたコラム等で勉強して参考にさせていただきます!
本当にありがとうございました。
あゆみ(投稿者) 2016-02-08 00:05 -
あゆみさん、こんにちは。
あゆみさんが「だんまり」してしまうことは、実はそんなに悪いことではないと思います。
ちなみに、この「だんまり」について、
このサイトでは有名なジョングレイ氏の著書では
「話を聞いてほしい」という「共感を求めたり」「感情的」な女性に対する男性の行動として取り上げていたと思います。
「沈黙は金」と言われるように、
怒りの「感情」に対して委縮しているのに「必ずしもその場で答えを返すことはない」と思います。
「怒りに対しての最上の答えは沈黙」という諺もあるように
あゆみさんのように「だんまり」すると
「相手は自分の意見をそれ以上言うことができなくなり」「相手が何を考えているかもわからない」ので、自分の主張を「伝え切ること」ができなくなると思います。
そして企業の苦情のコールセンターなどでは
まずは「相手の言い分や意見を全て聞く」ことから始まると思います。
怒りをそれ以上こじらせないようにする為、
そして怒りという「感情」に打ち勝つものはやはり沈黙だと思います。
他人だとそれで良いかもしれませんが、恋人となるとそれで終わっていてはわだかまりが消えないかもしれませんね。
「怒りが二次感情」(二次感情については私も過去の相談のコメントで何度か取り上げています)だと言われるなら
「怒りはねつ造」だとも言われます。
あゆみさんが委縮してその場で答えられないなら、やはり無理に答える必要はないと思います。
怒りを表わにしなくても本来は「冷静に言葉で説明すればお互いの意見を交換することはできる」からです。
そこに怒りの感情を入れてくるということは、それはその怒りの感情を持った個人の課題や問題であると言えるのではないでしょうか。
「怒りはねつ造」という言葉の意味を探っていけば
それは必ずしも本当に彼があゆみさんの意見が聞きたいと思っているかはわかりませんね。
それは彼が自分の言い分を、あゆみさんにもっとわからせたいからかもしれません。
私達が何か意見を言いたい時、喧嘩をする時、
やはりその根源にあるものは「相手に理解してほしい」「自分の言い分をわかってほしい」だと思います。
わかってもらえないときに声を高らげるような行動をとるのではないでしょうか。
怒りに対してだんまりしてしまうことは悪いことではないです。
ですがそれでは「怒りに打ち勝ってしまうことにもなる」と思いますから、
彼の主張することに「相槌」を打って「理解することに意識を向ければ良い」と思います。
彼はなぜそう主張するのだろう?と「彼の価値観に興味を持って耳を傾けること」だと思います。
彼があゆみさんにだまらないでほしいと言うのは、
意思疎通をしたいということもそうかもしれませんが
多くは「俺の言う事をわかってほしい」「サバイバルスキルを聞いてほしい、認めてほしい」というところからくるものではないでしょうか。
そして、あゆみさんが彼に対して感じている怒りとは
彼に萎縮していることに対する「威圧」もあるのではないでしょうか。
ですので、あゆみさんが彼に伝えているように
「怒られるとびっくりして何を言っていいかわからなくなる」と思っている気持ちを伝えることも
「相槌」になると思いますし
彼も怒っているときにそれを言われることで冷静にもなれるのではないでしょうか。
つまりは相槌を打って「相手の話をちゃんと聞いてあげること」だと思います。
honey 2016-02-08 12:37 -
風の旅人様
コメントありがとうございます!
>1.「怒り」は第二次感情「怒り」は第二次感情といわれています。不安、苦しい、痛い、嫌だ、寂しい、疲れた、虚しい、悲しい etcといった感情があふれ出て自分出コントロール不能になったときに出る感情ということです。
>何も言えないと言うことは1,2が分かっていないことになると思います。
自分が黙り込んでしまう訳として、とてもしっくりきました。目からウロコとはまさにこのこと!という感じです。
おっしゃるとおり、怒りというよりも、まずモヤモヤしてしまって、そのモヤモヤが何か分からず(風の旅人様がおっしゃる、1が分かっていない状況だと思います)、よって何も言えなくなってしまいます。
黙り込んでしまうのを回避するためには、1を早く突き止めて彼に言えたらいいのでしょうか…そんなことできるようになるのかな(・_・;
>そういう意味では一時的に黙ることは決して悪いことではありません。
このお言葉に、少し気持ちが楽になりました(^^)
自分の気持ちがまとまらないのに発言をして、暴走したくない気持ちもあります。
彼には「いま何て言っていいか分からないからごめんね。あなたへの当て付けではないからね。」とでも伝えたらいいでしょうか?
とても詳しくご回答くださり、本当にありがとうございました。
あゆみ(投稿者) 2016-02-08 12:47 -
honey様
コメントありがとうございます!
>「だんまり」してしまうことは、実はそんなに悪いことではないと思います。
>怒りをそれ以上こじらせないようにする為、そして怒りという「感情」に打ち勝つものはやはり沈黙だと思います。
この部分を読んで心が少し軽くなりました(^^)
そうなんです、黙り込むのは、何でモヤモヤしているのか分からない状態で何か言って変な方向へ持って行きたくないという思いもあると思います。決して、彼への怒りアピールではないんです。
ただ、彼がそれが嫌だというなら、どうしたらいいのだろう…と思い、こちらに相談させていただきました。
honey様や他の方々からの「黙り込むことは必ずしも悪いことではない」というアドバイスを読んで、気持ちが軽くなりました。
・私が黙り込むのは自分の気持ちを整理するためなので、わがままかもしれないけれど少し時間を与えてほしい。
・決してあなたを困らせたり怒りをアピールする意図ではない。
・考えもまとまらないうちに何か発言して、お互い言い合いのケンカになりたくない。
彼はいつも私のことを理解しようとしてくれる優しい方なので、機会があれば「私はこういう考えの人間だ」と上記の内容を伝えてみようと思います。
(もしまずければご指導いただけると幸いです。)
アドバイスくださり本当にありがとうございました!
あゆみ(投稿者) 2016-02-08 20:04 -
mami様
コメントありがとうございます!
お返事の順番が前後してしまい、申し訳ありません。
今回は「怒りを感じたとき私は黙り込んでしまうが、みなさんはどうされているのだろう」という部分を相談させていただきたかったので、私が怒りを感じたエピソードの内容については記載しませんでした。
エピソードを書いてしまうと、「その場合はこうするべきだった」とか話が逸れてしまうと思ったからです。ご了承ください。
今後また悩むことがあれば、もしかしたら具体的な相談をまたこちらにさせていただくかもしれません。
その際はまたアドバイス等いただけますと嬉しく思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
あゆみ(投稿者) 2016-02-08 20:16