思い込みへの執着
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相談者が望んでいるコメント
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・何でも良いので意見が聞きたい
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投稿内容
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■ずばりどうしたいか?
不安にならずに、彼の気持ちを素直に信じたい
■あなた(相談者)の年齢と性別、相手の年齢と性別。
あなた( 33 )歳 性別( 女性 )
相手 ( 33 )歳 性別( 男性 )
■あなたの状態と相手の状態
お互い未婚
これまでの経緯を時系列で教えてください。
私は付き合って2年の彼氏がいます。
彼は私のことを、よく見てくれていて、心配りをしてくれたり、とても愛してくれています。
私も彼と一緒に居て安心しますし、出来ることなら、この先も一緒に居たいと思っています。
■具体的な相談
はじめまして。
宜しくお願い致します。
彼からの愛情を素直に受けとれず、Aさん(女性)に対する思い込みの執着心が拭えず辛い気持ちです。
彼と私が付き合う前に、Aさんも一緒にご飯に行ったことがありました。
Aさんは見た目も可愛らしく、誰からも好かれる性格でした。
そのご飯のあと、彼は「Aさんが好きだ」と言ったことがあったのです。
私は彼を好きな気持ちがあったのでショックでしたし、その頃から、Aさんと彼の似たところ(価値観、考え方)を探す癖がついてしまいました。
彼にこの話をし、Aさんに会わないことに悔いはないのか尋ねたら「存在さえ忘れていたし、あなたと居られればそれで良い」と言ってくれて、涙が零れ安心しました。
それでも、『私より彼女とのほうが共通点も多いし楽しく過ごせるのではないか』と思ってしまって苦しくなります。
だからといって、二人を会わせる事で、私の思っている通りになる確証はなく。
それよりも会うことで、二人を傷つける事になるかもしれませんし、何より思っていた通りになってしまったら、私自身が傷つくことが怖いです。
(Aさんは今、他の彼と同棲中)
今の幸せを素直に受け止め、執着を手放すには、自分とどのように向き合えば良いのか教えていただければ嬉しいです。
宜しくお願い致します。
恋人の悩みを解決する方法のまとめ
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ヒロさんこんにちは。
ちょっと耳の痛い意見になるかもしれませんが我慢して聞いてくださいね。
ヒロさんの心の中には下記の2つの気持ちがあります。
①不安定な幸せより安定的な不幸を望む気持ち
②Aさんより自分が優れているという優越的な気持ち
まず①から解説します。
虐待を受けていたり支配的な親に育てられたりした人に多いのですが、幸せすぎると不安になって逆にそれをぶち壊したくなることがあります。
不幸にはなりたくないはずなのにいつこの幸せが崩れるのかと思うと不安で不安でたまらなくなるのですね。
もし幸せでいたいならなんとしても幸せをぶち壊さないように気をつけなければなりませんし、もし自分一人ではどうしようもないならカウンセリングを受けたほうが良いでしょう。
次に②です。
ヒロさんはどちらかといえばこちらのほうが強いのではないかと私は推測します。
Aさんは魅力的な女性なのですよね?
でも、彼はAさんではなくヒロさんを選びました。
ということはAさんよりヒロさんのほうが(彼の中の優先順位的には)勝っているということです。
「彼に愛されている私」より「Aさんという魅力的な女性よりも彼に愛されている私」のほうが価値があるように思えますよね。
ヒロさんはこの状態がものすごく快感なので、また同じ快感を味わいたくてAさんのことばかり意識してしまうんです。
要するに、ヒロさんはマウンティング女子だということです。
自虐風自慢(太っている人に向かって「私ガリガリだから貧相に見えちゃってつらいんだよね…」など)をする人に近いものがありますね。
ご自身ではそんなつもりはないかもしれませんが、心のどこかには優越感があるはずですよ。
この恥ずかしさに気付けば、Aさんを過剰に意識することは減っていくと思います。
ご参考まで。
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コメントありがとうございます。
①の方は、読んでいて、幼い頃から『相手が不幸になるなら自分は幸せになってはいけない』という気持ちで育ってきたので、凄く理解が出来ました。
ありがとうございます。
②のほうは、しっくりきませんでした。
確実にAさんのほうが魅力的で、別に勝とうとかマウントを取りたいと思ったこともなかったので驚きました。
ただ、彼と似たところも多い二人が一緒に居ることで、私よりも幸せになるのだったらそのほうが良いという思い込みへの執着心を拭いたかったのです。
周りからは根拠のない思い込みで大きなお世話だし、彼の気持ちをないがしろにする失礼な感情だということを理解すべきだと言われました。
Aさんからは死んでも好きにならない相手だと言われました。
ヒロ(投稿者) 2020-10-12 22:48 -
ヒロさん、
心情はよくわかります。わかるけれどその思いは「ひねくれ」です。
色々書かれていますが、人の心って一つなのです。
「信じられるか」という幻の話は考えてもムダです。
一番大事なのは、自分が「彼と一緒にいたい」と思う心です。
いろんな気持ちが出てきたら自分に問うてみてください。
「私は今、彼と一緒にいたい?」とシンプルに。
不安や恐れで自分自身を貶めようとしてきたらそれをはねのけて、
それだけを自分に問いつづけてください。
それを続けていくと、他のことを忘れてます。
どうぞ、やってくださいね。
貴方様の心に安寧の光が来ますように。
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ヒロ(投稿者) 2020-10-14 19:34