「男女の友情」なんて存在しない！？男友達を好きになってしまったら
友情？それとも恋愛感情？
恋愛相談ではかなりメジャーな「男女の友情は成立するのか？」という疑問。
「男女の友情は絶対成立しない」と主張する人、実際の体験から「成立する」という人どちらもいますが、本当に男女間の友情は成立するのでしょうか。この疑問を解消してくれるかもしれない相談が、今回恋愛ユニバーシティに寄せられていました。いままでずっと友達だと思っていた男友達を好きだったと気付いて…というご相談を見ていきましょう。
【相談】男友達に好きな人ができて、初めて彼への感情に気付いてしまった…
同僚の5才ほど年下の男友達とはとても気が合って、休みの日も2人で遊びに行ったりするほど仲のいい関係でした。当初はまるで同性の友達、親友のような感覚だったのですが、ある時彼から「最近、気になる人ができた」と言われて、彼の前で泣いてしまい…初めてそこで彼のことが好きになっていることに気づきました。彼に彼女ができてしまったら、どうすればいいのでしょうか（30代前半 女性）
恋愛の悩みに感度の高い恋ユニユーザーから多くの支持を集めていた回答をまとめると次のようなものでした。
1. 親友という立場から恋愛に発展することは多い
男女間でも、“親友”と呼べるような関係になることはありますよね。ほかの人では考えられないくらい気が合って、会えば話も尽きない、そんな男女の関係はやはり恋愛に発展することは多いと恋ユニユーザーたちは言います。
ある恋ユニユーザーからは「親友の立場というのは、『自分のメリットになる人間』と見られるので、恋に変わる可能性が高い」という恋愛カウンセラー・ぐっどうぃる博士の言葉が紹介されていました。
また、相談者さんの感情が本当に恋愛感情なのか確認したほうがいい、という意見もありました。親友への恋愛感情は、ただの独占欲である場合もあります。彼への感情が本当に恋愛感情なのかを確かめるには「彼と肉体関係を持てるか？」という点を考えてみるといいのだとか。もし「YES」なら、彼への感情は恋愛感情であると言え、「NO」であったらただの独占欲である可能性が高いといいます。
彼と肉体関係が持てるか？で判断するのは、明確な判断基準になりそうです。
2. 親友から“恋愛対象”に昇格するには
もし、自分の感情が本当に「恋愛感情である」と理解できたら、なぜ自分は相手から恋愛対象とならないのかを考えてみるべき、と恋ユニユーザーはいいます。恋人になるためにはたとえ異性でも親友と呼べるような「人間的魅力」があるだけでなく、それにプラスして「性的魅力」がなければいけないのだそう。
自分が相手と肉体関係を持てるか、で自分の気持ちを判断するのと一緒で、相手からも「肉体関係を持ちたい」と思われるようになることで、親友という立場から恋愛対象に昇格できると言います。
そのため、相談者さんに自分磨きのアドバイスをするユーザーも多くいました。
相手から親友と思ってもらえるほどの人間的な魅力があるのなら、それに加えて「見た目+女性としての魅力」を身につけることで、彼から恋愛対象として見てもらえる存在になれるのだそう。
また、逆にもし本当に純粋な男女の友情があるとするなら、双方が恋愛や性の対象として相手を見ないということで初めて成立するということなのかもしれません。
3. 彼に彼女ができた場合
その後、彼はその「気になる女性」と付き合うことになり、彼女から「2人では会わないで欲しい」と言われたため、今後相談者さんとは会えないと言われたのだそう。
この段階で、恋ユニユーザーからのアドバイスは「完全に沈黙すべき」というものでした。沈黙とは、相手から見て「生きているのか死んでいるのかも分からないくらい連絡を一切とらない状態」のこと。現在の彼は、お付き合いに夢中になっているので、相談者さんは彼と完全に距離を置くべきだというのです。
そうすれば、彼への相談者さんの恋愛感情も落ち着くことができるし、他の女性と付き合ってみて、彼が改めて相談者さんの良さを再確認する可能性だってあるといいます。もちろん、そのまま彼がその彼女と結婚してしまう可能性もゼロではないので、沈黙している間は、彼以外の男性も視野に入れて自分磨きに励むべき、というアドバイスが多数寄せられていました。
相談者さんが30代前半である、ということを考えても、視野を広げるいいきっかけになるかもしれない、という意見も多くありました。将来子どもを産む結婚がしたい、と思っているのなら、沈黙期間中にいろいろな男性と出会う機会を持ち、一度彼と距離を置くことで、自分の感情を見つめなおし、前向き自分磨きをすることが大事なのですね。
参照 :みんなの恋愛相談＜友達以上恋人未満＞「男友達だと思ってたのに、好きだと気付いてしまって…」
（知花きのこ／恋愛ユニバーシティ）
片思いの悩みを解決する方法のまとめ
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