年下彼とあいまいな関係に。年齢が気になって自滅行為ばかりしてしまい…
年下彼とのお付き合い!
気になる年下の彼と、念願かなってお付き合いできた!
でも、お付き合いが長くなるにつれて、“本当にこのまま付き合い続けられるの…?”そんな不安にかられることはありませんか。
彼より自分のほうが年上のため、年齢的な引け目を感じてしまう人も多いことでしょう。
そんなとき、どうすればそんなネガティブな気持ちをなくして、彼ときちんと向き合うことができるのでしょうか。
今回恋愛ユニバーシティに寄せられていたご相談は「年下彼といい関係になりましたが、自分の自信のなさから自滅行動をしてしまいます。」というお悩みです。年齢を気にしがちな年下彼とのお付き合いを、心から楽しめるようになるにはどうすればいいのでしょうか。
【相談】年下彼とソフレ関係になりました。でも、自信がなくて…
10歳近く年の離れた年下の彼と仕事先で出会い、ソフレ(=“添い寝フレンド”)のような関係になりました。最初は彼から「情をもっちゃダメだよ。」と言われていたのですが、次第に私が彼を好きになってしまい、彼もそれにこたえてくれて、とうとう男女の関係に。
でも、彼が同年代の女の子と喋っているのを見るのだけで、耐えられず、つい不安や自信のなさから「もう私のこといやになった?」「いらなくなった?」などとしつこく聞いてしまうことが多くなりました。すると、彼から「嫌いじゃないけど、好きかわからなくなった。」と言われ、連絡がつかなくなり…。感謝の気持ちをメッセージで送り、「もうダメってことだよね?」と確認しましたが、返信がありません。もう復縁は無理でしょうか?(30代前半 女性)
恋愛の悩みに感度の高い恋ユニユーザーから多くの支持を集めていた回答をまとめると次のようなものでした。
1. 年下彼が「年上彼女に求めるもの」とは
まず、ユーザーからは「彼は同じこと繰り返すあなたにうんざりしたのではないかと思います。」という意見が多く寄せられました。
相談者さんは、自分への自信のなさから、彼に何度も「嫌になった?」「要らなくなった?」などと聞いていましたが、「たとえば10歳年上の男性と付き合ってるときに、同じように「オレのこと嫌いになった?」「もう嫌になった?」などと毎回聞かれたらどう思いますか?」というユーザーからの問いかけもありました。このような発言は、「自分の気持ちばかり相手に押し付けて」いることになり、相手をうんざりさせるというのです。
また、ユーザーからは「彼は年上であるあなたに少なからず幻想を抱いてたんじゃないでしょうか?」「年上だと甘えられる、頼れる、と思っていたのではないかと思います。」という意見もありました。
以前話題になった中谷美紀さん主演のドラマ『私結婚できないんじゃなくて、しないんです』の原案本著者である水野敬也さんは「自信と余裕さえあれば年齢を重ねることは、むしろアドバンテージ」になる、と言っています。(関連記事「ドラマで話題沸騰!「結婚できないんじゃなくて、しない」私たちの婚活ルール3か条」)
年下男性は、年齢を重ねて、恋愛経験や人生経験も豊富な年上女性に対して、若い女性にはない「自信と余裕」を求めるといいます。
そのような視点からみても、相談者さんの行動はあまりにも余裕がなさすぎて彼の求める「年上女性の余裕」にはほど遠いものであると言えそうです。
2.そもそも「正式なお付き合い」だったの?
また、ユーザーからは「そもそも正式にお付合いしていたのか?」という疑問が寄せられました。「彼も好きになってくれた。お互いに好きになった、とありますが、実際に彼から“付き合おう”と言われたのでしょうか。」という問いかけに、相談者さんは「付き合うという言葉はありませんでした。」と答えています。
それを受けて、ユーザーからは「それはソフレからセフレになっただけです。」「肉体関係を持ったことで、より彼にとって都合のいい関係になっただけでは。」という指摘が相次ぎました。
はじめに彼がソフレになった段階で、「情を入れてはだめだよ。」と言っていることから、「彼はそういやって最初から線引きしていたわけですよね。この言葉は、“俺は責任取らないよ。””初めに言っといたよね“と、言っているのと同じことですよ。」という厳しい意見もありました。
相談者さんは、「お互いに好きで何度も気持ちを確かめあっていれば、付き合っているのと同じだと思っていたのですが…。」とこの指摘に困惑していましたが、「付き合うって、そういう主観の問題じゃないです。付き合おうと告白され、体の関係を持ち、友人知人に彼女として紹介されている、そういう状態を言いますよ。」という指摘もありました。
相談者さんにとって、彼との関係があいまいなものだったからこそ、相談者さんの不安はつのっていったのかもしれません。もし彼から正式に「付き合おう。」という言葉があったら、彼が年下であっても、相談者さんがここまで不安になることはなかったのかもしれませんね。
3.卑屈にならず、もっと自分に自信をもつ!
今、彼から連絡がない状態は彼の意思表示でもあるので、「いまはこちらから連絡を一切しないで沈黙に入るべき」という意見が多数寄せられました。
また、沈黙している間は、「自分の低すぎる自己評価を見つめなおして、自信を持てるように時間を費やしてみては。」というアドバイスもありました。
相談文全体から、相談者さんはあまりにも自己評価が低い、と多くのユーザーが指摘にしています。「容姿に自信がないと言っているけれど、年下男性と親しくなれるくらいなので、それなりに綺麗な方だと思うのです。でも、相談者さんの“自信のなさ“や“不安になりやすい性格“のせいで、良いご縁を逃している可能性が大きいのでは。」というのです。
また、同じように年下彼と付き合っているという、別のユーザーからは「彼とよりを戻して結婚するにはきっと早くとも5~8年はかかります…今の相談者さんの女性としての若さ(=婚活における市場価値が高い)を彼に捧げても良いと断言できますか?」という問いかけもありました。
年下男性とお付き合いすると、彼のタイミングも考えて結婚を具体的に計画しなければいけなくなります。相談者さんの場合、彼がまだ21歳だったということから、デキ婚などの選択肢をとらずに結婚を考える場合、少なくともあと数年は結婚をすることができない可能性が高くなります。
相談者さんは現在30代前半のため、「今なら結婚しようと思えば、素敵な男性と出会える可能性が十分ある年齢です。それでも、彼と(もしかしたら結婚できないかもしれないけれど)付き合いたいと思えますか。」というのです。年下男性とお付き合いを経て、結婚へいたるには、女性側の結婚のタイミングや出産のリミットも合わせて考えないといけなくなりますね。それでも、彼と付き合いたい、と思えるかどうか、が大事なポイントになるようです。
沈黙期間中は、自信のなさの原因について自己分析したり、今後の人生設計を見すえながら、本当に彼とお付き合いしたいのか、みずからじっくりと考える時間にあてるのがいいようです。
年下男性の求める「自信と余裕のある女性」になるためにも、小さなことでいいので、何か一つでも成功体験をすることで、自信を少しでもつけていくといいのかもしれません。
この記事は、相談者本人が特定されないため、記事の意図に影響のない範囲で内容を変えています。
参照:みんなの恋愛相談<その他の相談>「年下彼といい関係に。でも自信がなくて…」
(知花きのこ/恋愛ユニバーシティ)
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