恋愛がもっと楽しくなる!恋愛上手なパリジェンヌたちに学ぶ恋のルールとは?
パリジェンヌたちの恋愛ルールって?
アムールの国、フランス。中でもパリといえば、恋に卓越したパリジェンヌたちが闊歩する街です。
そんなパリジェンヌにとって恋愛とは、空気を吸うようなもの。日本の女性たちがこぞって求める、“初デートにはどんな服を着ていけばいいの?”や“キスは何度目のデートですべき?”といったいわゆる「恋愛マニュアル」というものを必要としません。
しかし、そんな恋愛上手なパリジェンヌに向けた“恋愛指南本”が誕生し話題となっています。となればその内容が気になるところ。
そこで今回は、先輩パリジェンヌが若きパリの女の子に向けて書かれた100の恋愛ルールが詰まった恋愛指南本『The Golden Rules パリジェンヌが秘かに学ぶ恋愛ルール』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)の中から、5つの恋愛ルールを抜粋してご紹介します。
1.いつでもどこでもセクシーな装いでいること
運命の人との出会いはいつ訪れるわからないもの。たとえコンビニに行くときでも、男性を誘惑するセクシーな装いをすべきです。
パリジェンヌが魅力的なのは、いつでもどんなときでもパリジェンヌたるオーラを身にまとっているから。
いい男は何も特別な場所にいるのではありません。だからこそ、いつでも特別な人に自分自身がなっていなければいけないのです。
2.相手の恋心を冷めさせる話題を避けること
気になる男性といい雰囲気になると、自分のことをもっと知ってもらいたくなるもの。だからといって、なんでもあけすけに話してしまうのは危険です。
中には男性の恋心を冷めさせてしまう話題がこの世には数多く存在します。
例を挙げると、元彼の話やダイエットの話、水漏れなど生活感あふれる愚痴、恥ずかしい病気の話などなど。
そして特にタブーなのは、彼への不満めいた言葉です。
3.すごろくで振り出しに戻るような復縁は厳禁
何か月も音沙汰のなかった元カレが突然ディナーに誘ってきたら、ともかく行ってみることです。そして彼とやり直してよいかどうか、じっくり観察しましょう。
ただし元カレとよりを戻していいのは、その男と別れたあとに、あなたが心機一転した生活を送っていた場合に限ります。
くれぐれもすごろくで振り出しに戻るような関係なら、その復縁は見送りましょう。
4.仲直りは熟練カップルの悦びにも
長年連れ添ったカップルだけが味わえる至福のひとつ、それが仲直り。付き合い始めのころと同じようにケンカはするけれど、仲直りは昔よりはるかに簡単に、早くできるようになっているはずです。
お互いのことをよく知っているからこそ、どこをどう押せばよいか熟知していて、最高の陶酔感にたどりつく方法を心得ています。
傲慢な感情をいったんしまえる人間はおとなの気品をもっている、ということを念頭におき、仲直りの過程を楽しんでみてください。
5.パートナーが浮気したときはどうすれば!?
いくら自由恋愛の国とはいえ、パートナーの浮気にまで寛容になることはありません。ではこんな状況に立たされた時にどうすればよいのでしょうか。
現実から目を背ける? それはいけません。
もっともらしい言い訳を聞き中身のない口論をしても意味がありません。
どうやって知り合ったのか、何回裏切ったか、すべて告白させてもあなたは満足することはありません。
出ていく? これはとりかえしがつかない最悪の方法です。
一番おすすめの方法は、彼を追い出すこと。これならあなたのプライドも保てるうえ、彼が戻ってこようという努力をするかもしれません。
以上、5つのルールをご紹介しましたが日本の恋愛マニュアルとは一味違う、パリジェンヌの恋愛エッセンスを感じることができたのではないでしょうか。
パリジェンヌたちが実践する恋のハウツーを学ぶことで、日本で生まれ育った私たちの恋愛脳も刺激してくれるかもしれませんよ。
『The Golden Rules パリジェンヌが秘かに学ぶ恋愛ルール』
フロランス・ベッソン,エヴァ・アモール,クレール・スタンラン
(ディスカヴァー・トゥエンティワン)
(吉田奈美/恋愛ユニバーシティ)
吉田奈美 / 恋愛ユニバーシティ (フリーランスライター)
フリーランスライター。女性誌を中心に、タレントインタビュー、恋愛企画、読み物企画、旅企画、料理企画などを担当。また書籍の企画・構成も行っている。B級裁判や恋愛にまつわる裁判傍聴ライターとしても活動しており、『恋愛saiban傍聴記』(主婦の友社)を出版。フジテレビ『ホンマでっか!? TV』、テレビ東京『暴露ナイト』、関西テレビ『今週のスポットライト』、BSスカパー『ダラケ!』等、テレビ出演も。
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