「香りのギャップ」で男性の心をわし掴みに!“恋が始まるギャップ”のつくり方
恋愛に発展させるために不可欠なスパイスである“ギャップ”。冷たそうな人が実は優しかったとか、普段は冗談ばかり言っている人がふと見せる真剣な表情とか…、いつもと違う一面にドキッとして、気がつけば相手のことを目で追っている…、なんて経験が皆さんにもあるのではないでしょうか?
“ギャップ”というのは必ずしも計算ずくで演出できるものではなく、その人自身が持つ多面性や人間的な深みがあってこそ、成り立つもの。つまり、“ギャップのある女”になりたい…と思ったところで、即叶えるのはなかなか難しいのが現状です…。
ところが、フレグランスを上手く使えば、その“ギャップ”を簡単に生み出すことができるという噂。確かに香りは、人の印象を左右する大きな鍵になるもの。でも、それが“ギャップ”に繋がるのかと聞かれると疑問かもしれません…。
そこで、香水王子こと、セントネーションズ代表の石坂 将さんに香りによる“ギャップ”の作り方を根掘り葉掘り聞いて参りました。石坂さんはフレグランスプロデューサーとして活躍、レイヤードフレグランスなど、数々の人気香水を生み出した、香りのスペシャリスト。
石坂さんによると、フレグランスの二本使いが“ギャップ”の鍵になるのだとか。一体、どのようなフレグランス使いをすれば、“ギャップのある女”になることができるのでしょうか。
1.第一印象はあくまで爽やかな香りを
出会ってすぐに香らせるのは、万人受けする清潔感のある爽やかなものを。シトラス系やフローラル系をチョイスすれば失敗がありません。
2.第二印象で「あれっ」と思わせる
親しくなって距離が縮まったときに、ムスクやバニラ、ウッディなど深みのある個性的なフレグランスをほのかに香らせる。第一印象の爽やかな香りとの“ギャップ”に相手は「あれっ」とあなたのことを意識し始めるわけです。
3.ポイントはふたつの香りの重ねづけ
まず体の中心部分(脇腹や太ももなど)に、第二印象の香りとなる深みのある香りを纏う。そして、ジャケットやヘアなど、表面に出ている部分に第一印象の香りをひと吹き。この二段階のフレグランス使いによって、“ギャップ”が生まれます。
4.第二印象の香りはなりたいイメージで選ぶ
近づいた人だけに分かる第二印象の香りは、自分が演出したいイメージで選ぶのが正解。甘いバニラの香りならキュート、エキゾチックなムスクの香りならエレガント、スパイシーなウッディの香りならクールな印象に。
まずは、自分に似合うフレグランスを2本探すところから始めてみるのはいかがでしょうか。石坂さんいわく「まずは香りに慣れることが大切。香りをうまく使える女性はとても魅力的です」とのこと。香りの“ギャップ”を味方につければ、男性の“気になる女性”のポジションを手に入れましょう。
取材協力:セントネーションズ代表・石坂 将
文=新田晃与/恋愛ユニバーシティ
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