“誰もが愛さずにいられない”「プリンセス・マナー」に学ぶ、彼の実家訪問のためのマナーとは?

どんな場所に行っても、洗練されたマナーを身につけている女性になりたい、と思っている人は多いはず。そんな時に、知っておきたい「プリンセス・マナー」が女性ファッション誌with10月号(8月28日発売)に特集されていました。「プリンセス・マナー」とは気品や品格を身につけて、誰からも大事に愛されるようになるマナーのこと。with本誌では「現代礼法研究所」主催の岩下宣子さんによって、くわしく解説されています。今回は、“お付き合いしている彼のご両親と初めてお会いする時”に、とても役立つその特集から、一部をご紹介します。当日に少しでもいい印象を持ってもらうために、ぜひ覚えておきたいマナーばかりです。

1. 伺うのにベストな時間帯は?
彼のご両親とお会いする日にちが決まったら、伺う時間帯にも気をつけましょう。ベストな時間帯は「午前中に伺うなら10時~11時半、午後なら1時4時」なのだそう。また、もし早く着いても「すぐにチャイムを鳴らすのはマナー違反」だといいます。先方はおもてなしの準備をしている最中なので、相手を急がせてしまったり、焦らせてしまうことになるのです。
ビジネスマナーでは約束の時間より前に着くことは常識ですが、このような場合は約束の5分前くらいには、その場に必ず到着して「約束の時間より5分ほど過ぎてからチャイムを鳴らす」ようにするのがマナーなのだそう。

2. 彼のご両親はなんて呼べばいいの?
まだお付き合いしているだけで、具体的に結婚の話が出ていない場合、実際におうちにあがってからご両親のことをどう呼んでいいのか迷うことがありますよね。そんな時は、「〇〇(カレの名前)さんのお父様・お母様」と呼ぶようにしましょう。最初から“お父さん・お母さん”と呼んでしまうと少し図々しい印象を受ける方もいるようです。
また、彼の名前を呼ぶ時も、いつものように彼をアダ名や「〇〇くん」と呼ぶのはNG。必ず彼の名前は『さん付け』で呼ぶようにしておきましょう。

3.会話に困ったらどうすればいい?
訪問するだけでも緊張するのに、会話につまってしまったら余計に緊張が増してしまいますね。そんな時に困らないように、事前にカレのご両親の「趣味の話を聞いて」おきましょう。趣味の話は、盛り上がりやすいので一気に「距離が縮まった」という体験談も。
また、実は会話の中で一番注意しなければいけないのが、ご両親の前で彼を注意したり、否定したりしないこと。「ご両親の前で「ダメ!」と、いつもの調子でカレに話かけ、微妙な空気に。」という体験談もあるように、まだご両親との間に距離がある場合は、カレへの注意は控えるようにしておきましょう。ご両親の前では、彼をたてることを一番に優先することが大事です。

いかがでしたでしょうか?そのほかにも、冠婚葬祭でのマナーやオフィスでの最新マナーなど、すぐにでも役立つ実用的な情報がたくさん掲載されています。
ぜひwith10月号で、確認してみては。

with 10月号

出典:「誰からも大事にされるプリンセス・マナーBOOK」
「with」10月号 2015年 P.175〜183

(文=知花きのこ / 恋愛ユニバーシティ)

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