“浮気・性格の不一致・会話ナシ…”夫婦の危機の乗り越え方から学ぶ、「カップルが長く続く秘けつ」とは

カップルが一緒に生活していれば、いろいろと問題が生じてくるもの。浮気の危機や性格の不一致が見えてきて、このまま2人の関係を続けていくことに疑問を感じてしまうこともあることでしょう。そんな悩みに答えてくれる特集が女性ファッション誌STORY(12月1日発売)に掲載されていました。

浮気や性格の不一致・会話ナシ…そんな状態に陥った結婚したカップルが、どのようにしてその危機を乗り越えたのか。夫婦の危機の乗り越え方から、「カップルが長く続く秘けつ」を学べる、特集の一部からご紹介します。

1.“男性から別れを告げる”、ということの意味
夫婦修復カウンセラーの鈴木あけみさんによると、そもそも「男性は忍耐力も責任感も強いので、自分からは離婚を言い出しにくい」といいます。
男性から離婚・別れを言い出す時はそれなりの決意と理由があるため、そこまできてあわてて自分に悪いところがなかったかを思い返して、反省をして話し合いをしたいと思っても、「関係が最悪のときには、話し合いは事態を悪化」させてしまう可能性が高いのだそう。男性側から別れを告げられるときは、彼は相当の覚悟と決意を持って言っているということを理解しておきましょう。では、そうなる前にどうすれば危機を乗り越えることができるのでしょうか。

2.相手を変えようと思わないこと
仕事が忙しすぎる夫や、子育てに積極的でない夫へ不満をつのらせたり、いつも帰りが遅い彼の浮気を疑ったりして、挙げ句の果てに会話ナシになってしまう、というのもめずらしくないことですね。
前述の鈴木あけみさんによると、そんな関係を修復するために大事になのはあなたの「妻力」(彼女力)なのだそう。「妻力」とは、「夫(相手)を幸せにする力、夫をよく理解して総合的にサポートする力」のこと。この「妻力」を身に付ければ、カップルの危機も乗り越えられるというのです。「妻力」の基本的な考え方は、「相手を変えよう」と思わない、ということ。相手を変えたいと思っているのなら、まずは自分が変わらなければいけない、と鈴木さんは言います。

3.「妻力」(彼女力)を上げるために
「妻力」を上げるために大事なのは「どうしたら夫(相手)が上手くいくか考えて、相手に合わせる」こと。仕事が忙しい相手に文句を言う前に、仕事が忙しいことを労(ねぎら)ったり、とにかく相手が望むことを「たとえ嘘でも言葉にし、演技をしてでも伝えて」みることが、関係修復の近道になるのだそう。関係が悪化しているときは、相手の嫌な部分ばかりが見えてきてしまい、相手の望むことをしてあげる、ということに抵抗を感じることもあるかもしれませんが、さらに関係が悪化していけば、男性から別れを告げられる可能性も高くなってしまいます。いま一度、2人の関係を見直したいのなら、一度冷静になり、自分の行動を振り返ってみるのが大事なのですね。

いかがでしたでしょうか。そのほかにもSTORY本誌には浮気・性格の不一致などで実際に関係が悪化した夫婦がどのように危機を乗り越えたのか、の実録が載っています。いずれにしても「自分が変わったら相手も変わった」という事例ばかり。今の関係に悩んでいるのなら、ぜひ一読してみては。

STORY1月号

出典:「夫婦の雪解けは「妻が変わる」ことから始まる」
「STORY」12月号 2015年 P.295~301

(文=知花きのこ / 恋愛ユニバーシティ)

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