【復縁講座2時間目(5/6)】気分は演出家?恋愛シナリオを制する者が復縁を制す
復縁したいと悩んでいるあなたに最善の方法を!恋愛カウンセラーで理学博士でもあり、復縁の専門家として知られるぐっどうぃる博士に「復縁するための最善のメソッド」を伺いました。
今回は復縁のみならず恋愛にも必須のスキル「演出」の考え方についてお送りします。復縁における演出の具体的な考え方も詳しく解説していますので是非とも動画でご覧ください。
聞き手は大学時代にぐっどうぃる博士の復縁本を読んで、実際に成功させた保坂さんです。
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■そのメール、返信すべき?それともしないべき?
保坂さん(以下保坂):前回は、復縁のシナリオには演出がとても大事というお話をうかがいました。
ぐっどうぃる博士(以下博士):はい。
保坂:質問なのですが、たとえば復縁したい彼の誕生日にメールを送ったとします。それに対して彼から「誕生日を祝ってくれてありがとう」というメールが来たらこちらからも返信するべきなのですか?
博士:すべき、すべきでないと一言で言うのは少々難しいですね。というのも、幅(はば)があるんです。
保坂:幅と言うと、返すのもあり、返さないのもありということですか?
博士:そうです。返信をしないというのも幅のうちです。その幅の中で一番安全なものを選ぶべきなんです。
保坂:ではかなり個々の状況によるのですね。
博士:この女性が何をしたいかというと、最終的には復縁をしたいんですよね。つまり「彼のためを思って送っている」ということが彼に伝わることが大事なんです。それには返すのがいいのか、返さないのがいいのかということを考えます。
これまで何をしてきたか、それぞれの行動を点として考えると、その点がつながってどういう線になっているかを考えてください。点と点がつながって「僕のことを思ってくれている」と彼が感じる線になるかもしれないし、逆に「ここで返すとうざい頃の私が彼の中でよみがえるかもしれない」という線になる人も居るかもしれません。
保坂:後者の場合は、返信をしない=俺に執着していないと思ってもらうことを優先すべきなんですね。
博士:そうですね。ただ、本には基本メソッドとして「返さない」という風に書いてはいます。一番安全な方法と言えるので。
保坂:この動画ではその辺りを掘り下げてもらえるので分かりやすいです。
博士:重要なことは「どのような人格を演出するか」です。自分という人間を彼にどう想像させるかということなんです。ですから僕の言っていることを破ってもいいんですよ。彼があなたが演じたいと思っている役を感じることができれば。
保坂:復縁の意図を見せず、ただ私はあなたを大切に思っているだけということが伝わることが大事なのですね。
■恋愛だからこそ許される非日常を楽しもう
博士:たとえばクリスマスにはがきがポストに入っているとか良くないですか?「いい一日になりますように」「素敵な夜が過ごせます様に」って書いてあって。
保坂:それ重くないですか?
博士:そういうことを分の中で議論するんです。これが重いならどういう表現がいいかなとか。
保坂:博士は手紙がお好きなようなので、たとえば博士と復縁したかったら手紙作戦は有効かもしれませんが、今まで手紙を書いているところを見たことがない彼だったら急に手紙を送ってくるなんて何だろうと思われるんじゃないですか?
博士:手紙作戦は僕の経験上では百発百中で成功しています。以前女性にアドバイスした方法の一つとして、振られた後、最後にどうしても話したいことがあるから駅に来てくれと頼んでそこで手紙を読むというものがありました。
保坂:その場で朗読するんですか?
博士:そうです。普段はそんなことをしていなくてもいいんです。恋愛はこてこてのドラマが許される場なんですよ。そして読みながら彼女が感極まって泣いてしまって、その直後、彼が彼女を抱きしめて、2人で泣いていました。予想通りのいい演出になりましたよ。
■わざわざ手紙を読んだ方がいいの?
保坂:質問なのですが、彼を呼び出してその場でしゃべれる内容であってもわざわざ手紙に書いて読むことが大事なんですか?
博士:そうです。
保坂:「あの頃2人で○○したよね」とか言っちゃうんですか。
博士:いいですね。恋愛の演出は結構ださいんですよ。
保坂:本当ベタですよね。男性が花束を出してくるとかもベタだけど嬉しかったり。
博士:ストーリーを考えて、要所要所でやるとうまくいくんです。逆に恋愛は演出がないとうまくいかないと思います。
保坂:どういうシチュエーションでどういうツールを使うかを自分で考えないといけないんですね。
博士:色んな映画を見ていると勉強になりますよ。
保坂:くさいのがいいならバブルの頃のトレンディドラマとか韓国ドラマとか良さそうですね。
博士:そうは言っても時代ごとの演出がありますからね。自分で古いと感じる昭和の演出はやらなくていいです。
保坂:今の時代に合った演出があるんですね。
博士:色々見ていると磨かれてきます。
■演出に彼は引いてしまわない?
保坂:女性は演出をされても引かないと思うんですが、男性も引かないものなんですか?
博士:大丈夫です。彼が恋愛ドラマの中に居れば。
保坂:うわくっさ!だっさ!とか思わないんですか?
博士:そう思われるということはシナリオの書き方が間違ってるんですよ。彼の感情をしっかり理解してからシナリオを書いてください。全く恋愛モードじゃないときにやっても逆効果ですし。
保坂:シナリオは最後まで考えた方がいいんですか?
博士:いえ、次の一手くらいまででいいです。流れは、自分の思いとは別に、どんどん変わっていきますから。
第6回に続きます。次回は彼に連絡するきっかけが何もない場合について解説していただきます。
(文=北村美咲 / 恋愛ユニバーシティ)
1本目の記事:【復縁講座1時間目(1/5)】復縁を成功させるのに一番大切なこととは
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4本目の記事:【復縁講座1時間目(4/5)】絶対沈黙の半年間に唯一できるSNS作戦って?
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ぐっどうぃる博士 (恋愛カウンセラー)
理学博士(生命科学専攻)。現在は主に恋愛カウンセラーとして活躍。自身の体験と生命科学的視点を合わせた独自の恋愛メソッドを展開し人気を集めている。悩める女性の恋の問題が解決するサイト『恋愛ユニバーシティ』主宰。
現在、WEB、書籍、雑誌等など多方面で活躍中。また大手企業のマーケティングリサーチや企業のブランディング戦略にも参画。
近著に『振り向いてくれない彼に1ミリも迫らないで恋に落とす本』がある。
他にも『モテの定理』『恋愛マトリックス』(ソフトバンククリエイティブ)、『恋で泣かない女になる61のルール』(講談社)などがある。
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