“強く、永く愛される女”になる方法5~違いを乗り越える「3つの次元」

“強く、永く愛される女”になる方法5~違いを乗り越える「3つの次元」

それは愛に溢れた世界。

ふたりの意見が違うとき、互いに押し付けようとするとトラブルに。かといって一方的に我慢するのは苦しいもの。さらに積み重なることで嫌になったり、別れにつながってしまうことも少なくありません。もし意見や価値観の違いに悩んでいるなら、「お互いの世界を尊重し、さらに“3つめの世界(次元)”をつくりましょう」とLOVEコーチの立川ルリ子先生。

そこで今回は、互いを大切にし、愛に溢れた関係を築くことができる「恋愛の3つの次元」について教えていただきました。恋人同士はもちろん、将来、幸せな結婚を望む女性やご夫婦も必見です。

■「3つの世界(次元)」を理解する

「恋愛には3つの世界(次元)が存在している」と考えてください。それは次のようなものです。

・私の次元(私の世界)

…あなたが、1人でいたり、仕事をしたり、友人と会っている時間。

・彼の次元(彼の世界)

…彼が、1人でいたり、昔からの友人と過ごしていたり、仕事関係の人といる時間。

・2人の次元(2人の世界)

…彼とデートをしたり、共通のコミュニティーの中で過ごす時間。

「2人の次元(2人の世界)」とは、彼ができることによって、私の世界とも、彼の世界とも違う、2人の世界ができること。その世界は『2人でいるからこそ生まれるもの』がたくさんあり、愛に溢れた世界です。

■独立した3つの価値観

「価値観」も同様に、「私の世界での価値観」「彼の世界での価値観」「2人の世界での価値観」の3つが存在し、お互いに独立していると考えてください。

あなた自身にも、家族や友達との付き合いかた、仕事に対する考えかたなどの「価値観」があると思います。その価値観は、彼がいてもいなくても、変わらないものですよね。彼自身の価値観や考えかたにも同じことが言えます。

そして2人で寄り添うためには、「新たな考えかた」や「新たな価値観」が必要となり、ときに、お互いの価値観をすり合わせていくことが必要です。それが「2人の世界での価値観」です。

では次のチェックで、「恋愛の3つの次元」とその楽しみ方について、具体的な例をあげながらより詳しく解説しましょう。

CHECK!「恋愛の3つの次元」を楽しもう

“強く、永く愛される女”になる方法5~違いを乗り越える「3つの次元」

1.「彼の次元」を楽しむ

「彼の次元」にあるのは、「私の価値観」とも「2人の価値観」とも違う価値観です。あなたにはそれを楽しんでください。

たとえば、仕事の帰りに彼が友人と過ごしているところに行くときは、「私の次元」から「彼の次元」に行くという意識です。

彼の次元では、「彼と友人の中で共通していること」を大切にしてあげましょう。彼と友人の間に割りこむことも、自分を認めさせようとする必要もありません。彼の次元で彼がつくり上げている価値観をなによりも優先します。

彼の仕事先の方とお会いするときや、彼のご両親とお会いするときも、「彼の次元」です。

「彼の次元」では、彼が、あなたと2人で食事をするときなら絶対に選ばないようなお店に行くかもしれませんし、彼が、あなたに見せたことがないような態度をとることも、あるかもしれません。ですが、それを否定することなく、受け入れる。そして、あなたも、できる限り、それを楽しみましょう。

これにより、「彼の次元でのあなた」と「2人の次元でのあなた」の違いに気づくことで、彼は「自分の次元」の存在を認識し、尊重されていると感じるのです。

2.「私の次元」の楽しみ方を彼に教える

「私の次元での過ごしかた」を彼に教えてください。「あなたの次元で楽しむために、彼がすべきこと」を、彼に伝えてあげましょう。たとえばこんな具合です。

「うちの父親は無口なの。だけど、挨拶さえ元気にしておけば、ほかに細かいことを言うような人じゃないわ。きっとあなたを、好きになると思う」

「これから会う友人は、あなたにいろいろ質問するかもしれないけれど、正直に、なんでも話してかまわないからね。ストレートに言われるほうが、喜ぶみたいなの」

このように、彼が「どうすればいいのかな?」と気をつかうかもしれないことを、あらかじめ想定して、対処の仕方を教えてあげるとともに、どうすれば彼が、あなたの次元で楽しめるかを具体的に伝えるのです。

このとき、「あなたの次元では、私はすごく努力しているのだから、あなたも私の次元で努力して!」という思考にならないように注意してくださいね。そして、「私の次元を楽しめるあなたは素晴らしい」というようにフィードバックをしてあげましょう。

3.「私の次元」では自分らしく自由に!

「私の次元」では、あなたが好きなことを自由にしてください。あなたがあなたでいられる、素晴らしいあなたでいてください。
 
「自分の次元が素晴らしい」ということを確立できなければ、「ほかの2つの次元に依存する」ようになってしまい、「執着」が生まれ、そこから悩みが生まれてしまいます

また、心に余裕がなければ、「ほかの2つの次元を楽しむ」なんてことは、到底、無理なことでもあります。

4.「2人の次元」をつくる

「2人の次元」をつくることは、相手とこちら、どちらでもない選択が2人の間に増えていくこと、と考えてください。

たとえば、彼はアクション映画(彼の次元)、あなたはラブロマンスが好き(私の次元)なら、一緒に見るのはホラーやコメディなど、1人では見ないジャンルを選んでみる(2人の次元)。

彼は内向的で、あなたは社交的ならば、そんな2人をセットで受け入れてくれるような友人やコミュニティーを新しくつくる。

彼は朝早くから活動するのに対し、あなたは朝が苦手ならば、夕食の時間は2人でゆっくり一緒にとる、もしくは、休みの日の3食のうちどれかは、必ず一緒にゆっくりと時間をとることにする。
 
こうした選択が2人の中で増えれば増えるほど、「相手のための選択」が増えることになり、そこは、「自分も相手も、どちらも大切にする」という、大きな「愛」が溢れる世界となるのです。

5.「次元のお引越し」を楽しんで

3次元の存在は、ただ知るだけでなく、積極的に楽しみましょう。「3つの次元を行ったりきたりする」というイメージです。私は、これを「次元のお引越し」と表現しています。

きっと、いつもなら、「私が正しい!」「彼が間違っている!」と思うような出来事が、なにも感じなくなっていることに気がつくはずです。

彼とうまくいくために大切なことは、「正しい」「間違っている」という判断ではありません。3つの次元を確立し、それぞれの次元の存在をバランスよく、意識して楽しむということです。

いかがでしたか?こちらは、男性の愛し方を知り、「本当の意味での幸せ」を手に入れる方法について書かれた立川ルリ子先生の新刊『「この女に愛されたい」と思われる“彼女”になる方法』 (大和出版)からの抜粋です。もっと詳しく知りたい方は、ぜひこちらの書籍もご覧ください。

<“強く、永く愛される女”になる方法>


※本の画像をクリックするとAmazonサイトの本の紹介ページをご覧になれます。

LINEの立川ルリ子オンラインサロン登録はこちら友だち追加数

電話相談バナー

立川ルリ子

立川ルリ子 (恋愛ソウルミッションアドバイザー)

25歳よりラウンジを経営。のべ200人以上の接客業の女性たちをコーチングの技術で魅力的に育て上げる。
その後、ネイルサロン経営に転身。施術中に恋愛相談をすると「必ず結果を出せるアドバイスがもらえる」と話題になり、恋愛カウンセリングが人気に。
急性リンパ性白血病を患い7ヶ月間の闘病生活を余儀なくされる。臨死体験を通じいままでの人生のあらゆる経験や困難が、すべて「愛」を知るためのものだったことに否応なく気付かされる。
「愛は相手に与えてもらうものではなく、そこにあるものだ」という本質が腑に落ちたとき、神様からもう1度生きることを許された気がした。移植手術を経て命拾いしてからは、恋愛テクニックだけにとどまらず「愛するとはどういうことなのか?」を心底理解してもらえるような内容に刷新した恋愛セミナーや、結婚を目指す女性のためのパーソナルコーチング(個人セッション)を再開。中でも、思い通りに男性の反応を引き出せる「メール添削講座」と「個人カウンセリング」が好評でファンが急増中。
恋愛ユニバーシティでも、数ヶ月間コラムランキング第1位の話題の超人気講師。
書籍も4冊出版。大和出版からの執筆書籍『「この女に愛されたい」と思われる“彼女”になる方法』も大好評。

ブログ:http://ameblo.jp/angeblanc-tokyo/
LINEの立川ルリ子オンラインサロン登録はこちら友だち追加数

■立川ルリ子先生著書のご紹介
「この女に愛されたい」と思われる“彼女"になる方法(大和出版)

片思いの悩みを解決する方法のまとめ

関連記事


初めての方へ
会員登録
閉じる
必須です 3文字以上必要です 16文字以内にしてください 半角英数字のみです 既に登録済みです
OK!
必須です 6文字以上必要です 16文字以内にしてください 半角英数字のみです
OK!
必須です 3文字以上必要です 16文字以内にしてください
OK!
必須です 正しいメールアドレスを入力してください 既に登録されています
OK!
 /  / 
「利用規約に同意する」にチェックがありません
OK!
簡単ログイン -外部サービスでログインもできます-
Facebook Twitter Google+ LINE
簡単ログイン -外部サービスでログインする-
Facebook Twitter Google+ LINE