王子様願望があった私がダメンズウォーカーを脱して幸せな結婚をするまで~OG座談会レポート第5回
王子様願望があった私がダメンズウォーカーを脱して幸せな結婚をするまで~OG座談会レポート
第5回は恋愛ユニバーシティの記事を読みこんで女性としての魅力を上げた伊藤さんです。
☆自分を大切にできない
☆今付き合っている彼といるより、ひとりの方がラクかもと思ったことがある
☆死ぬほど好きだった人がいる
現在31歳、結婚して1カ月。
26歳から28歳まで、続けて2人のダメンズと付き合った。恋愛本やサイトを読み込んで自分が変わり、相手本位の恋愛を止め、相手への執着を捨てられるようになった。29歳から付き合った彼と2年交際して結婚。
もともと私からのアプローチで付き合うことになったので、告白は彼からしてもらったとはいえ、最初から彼は私へのテンションが高くなかったのでしょうね。さらに察する能力が高い人(http://u-rennai.jp/s/u/Txyaa8/)だったので、不満があっても彼ばかり我慢していたかもしれません。
1年くらい付き合った後、彼に振られてしまい、復縁したくて恋愛ユニバーシティ(当時は恋愛ユニバーシティの前のサイト)を知りました。
今を生きる男子(http://u-rennai.jp/contents/course/321/)にあてはまったり、労働意欲がとても低かったり、普通の男性ではできないような気遣いができたり、非常に料理上手だったりと、ヒモ気質が目立つ人でした。
-----------------↓ぐっどうぃる博士の解説-----------------
相手の男性が23歳ならまだ未熟でも良い年齢ですね。僕は男性には3段階の成長レベルがあると考えています。大まかに言うと、最初は女性のことを大事にしすぎたり束縛しすぎたり極端に扱ってしまいます。次の段階では女性の扱いに長けてくる一方で、誠実に長期的な関係を築こうとしなくなり、そっちの方が有利とも考えるようになります。最終段階で一人の女性と誠実に付き合うことに深い喜びを見出すことができるようになります。
最終段階に至るためには時間も経験も必要なので、男性が若ければまだその段階に至っていない可能性が高いです。
参考:幸せの近道は「最終レベルの男」を選ぶこと!3段階の成長レベルとは?
http://u-rennai.jp/contents/course/579
-----------------↑ぐっどうぃる博士の解説-----------------
ところがこの彼は前の彼と違って気遣いのできるタイプではなかったので、衝突ばかりしていました。彼は私より5歳以上も年下だったので、私を傷つけて支配しようと「麻衣さん(仮名)なんておばさんじゃん」等の暴言を吐いたりしてきました。モラハラだったのだと思います。
ただ、恋愛ユニバーシティを1日2時間読み込んだりして少しずつ理解し、自分の行動も変えていくにつれて「やっぱり地味でも良いから自分が主役の人生を生きたい」「自分を見くびってくるパートナーしかできないようなら、ひとりで生きたほうがマシだ」と思うようになりました。
年下彼その2と付き合って半年もたたないうちに、いつもの暴言が始まったとき、「ああ、こんなパートナーなら、いないほうがいい」と憑き物が落ちたようになり「そっか。今までありがとう」とあっさり身を引き、関係を終わらせました。別れた時、私は30歳目前でした。
今の夫は、当時20代前半で、温かい家庭で育ったのがわかる、優しい人でした。察する能力も高く、価値観も合い、見た目もタイプなので、彼が告白してくれたときは本当に嬉しかったです。
ダメ彼たちと付き合っているとき、私は付き合う相手に華を求めていました。自分の幸せや相手との関係が良いことよりも相手に華があることを優先していたから、ダメな彼でも自分が傷つく関係でも続けてしまっていました。
前のところで詳しく話しましたが、今の夫と付き合うようになる頃には、「やっぱり地味でも良いから自分が主役の人生を生きる!」「一人で生きていくことになってもいい」と思うようになっていました。
その後は、今の夫が希望の職に就きしばらく働いてから、結婚しました。交際期間は2年くらいです。
-----------------↓ぐっどうぃる博士の解説-----------------
伊藤さんは付き合っていた彼と別れてから彼の友達と付き合い始めているのでOKですが、同じネットワークで同時に複数の男性を狙ってはいけません。伊藤さんの言動に関する情報がネットワーク内で簡単に行き来し、駆け引きがしづらくなるからです。
-----------------↑ぐっどうぃる博士の解説-----------------
1.ヒステリーを起こさず、破壊行動(2人の関係を壊し、彼がうんざりするような行動。仕事と私とどっちが大事か問い詰めたり、些細なことから浮気を疑ったりするなど)をしなくなった
2.沈黙(彼が死んだと思って、彼と会うことはもちろん、彼にメールも電話もしないこと。彼に動向が分かるようになっているSNSの更新もしない)ができるようになった
3.天然に気をつける・ハイコンテクストな喋り方をしない
4.限定合理性の罠に気をつける
-----------------↓ぐっどうぃる博士の解説-----------------
伊藤さんはこれら4つのことができるようになることで、女性としての魅力を大きく高めたと思います。また、サイトを読むだけでなく行動に移していることも重要です。
ここでは、ハイコンテクストな喋り方・限定合理性の罠について解説します。
●ハイコンテクストな喋り方
書籍『ロジカル・コミュニケーション』の著者安田正さんが彼のセミナーで言っていたのですが、日産自動車の社長として迎えられたカルロス・ゴーンが日本に来た時に衝撃を受けた事は「日本人は英語が喋れないのではなくて、ハイコンテクストすぎて伝わらない!」という事だったそうです。我々日本人は相手が知っていると思う条件の中で話すことに慣れており、そのまま英語にしても、共有されていない前提が多すぎて伝わらないのです。
例えば、母親に「明日6時ね」と言うだけで、いつも7時に起きているが、明日は6時に起きたいので、6時に起こしてね、という意味であることがあります。
「明日6時ね」はハイコンテクストな喋り方、「いつも7時に起きているけど、明日は6時に起きたいので、6時に起こしてね」はローコンテクストな喋り方です。
ハイコンテクストな喋り方は前後の文脈を分かっていることを前提に話すことです。ハイコンテクストな喋り方では誤解が生じやすくなります。相手がどういう立場にいるかを踏まえて、必要に応じてローコンテクストな喋り方もできるようにすると恋人との関係で誤解が生じにくくなるでしょう。
天然・ハイコンテクストな喋り方をしないことついてはこちらの3に書きました。
参考記事:恋愛がうまくいく方法を伝授!3つのキーワードで幸せな恋をしよう
http://u-rennai.jp/contents/course/846
●限定合理性の罠
もとは経済学の概念ですが、僕は次のように拡大解釈しました。それは、「人はそれぞれ自分は合理的だと信じて生きている。だが、実際には、育って来た環境や立場、得られる情報など認識の限界によって、完全に合理的ではない」と。
たとえば、つぎのような例があります。
・あるスーパーのチラシを読み込んで底値買いをしているが実はもっと安いスーパーがあることを知らない
・家電が売りにしているある機能が良いと思って買っているが、実はその機能には科学的根拠がないということを知らない
・同じテーブルの人のコップの水が少なくなっている時に注がないのは非常識だと思っている
相手と自分は異なる合理性の中にいることを理解し、相手の合理性に合わせて相手に利益を与えることができれば味方につけることができます。
以下の芸能ニュースにより詳しく書きましたので、対処法も含めて参考にすると良いでしょう。
参考記事:小林幸子騒動から学ぶ、理不尽な人たちへの対処法。
http://u-rennai.jp/goodwill/ent/54/
----------------↑-ぐっどうぃる博士の解説-----------------
今回で「どうやって結婚しましたか?編」は終了し、結婚後のお悩み編に進みます。お楽しみに!
第5回は恋愛ユニバーシティの記事を読みこんで女性としての魅力を上げた伊藤さんです。
この記事はこんな方にお勧め
☆王子様にどこかへ連れ去ってほしい☆自分を大切にできない
☆今付き合っている彼といるより、ひとりの方がラクかもと思ったことがある
☆死ぬほど好きだった人がいる
伊藤さんプロフィール
※個人の特定を避けるため仮名です。現在31歳、結婚して1カ月。
26歳から28歳まで、続けて2人のダメンズと付き合った。恋愛本やサイトを読み込んで自分が変わり、相手本位の恋愛を止め、相手への執着を捨てられるようになった。29歳から付き合った彼と2年交際して結婚。
死ぬほど好きだったダメな年下彼その1(フリーデザイナー)
26歳の時に付き合っていた彼は3つ年下のフリーデザイナーでした。見た目が特別良かったわけではないのですが、女心が分かる人で、付き合った人数も多く、モテるタイプの人でした。もともと私からのアプローチで付き合うことになったので、告白は彼からしてもらったとはいえ、最初から彼は私へのテンションが高くなかったのでしょうね。さらに察する能力が高い人(http://u-rennai.jp/s/u/Txyaa8/)だったので、不満があっても彼ばかり我慢していたかもしれません。
1年くらい付き合った後、彼に振られてしまい、復縁したくて恋愛ユニバーシティ(当時は恋愛ユニバーシティの前のサイト)を知りました。
今を生きる男子(http://u-rennai.jp/contents/course/321/)にあてはまったり、労働意欲がとても低かったり、普通の男性ではできないような気遣いができたり、非常に料理上手だったりと、ヒモ気質が目立つ人でした。
-----------------↓ぐっどうぃる博士の解説-----------------
相手の男性が23歳ならまだ未熟でも良い年齢ですね。僕は男性には3段階の成長レベルがあると考えています。大まかに言うと、最初は女性のことを大事にしすぎたり束縛しすぎたり極端に扱ってしまいます。次の段階では女性の扱いに長けてくる一方で、誠実に長期的な関係を築こうとしなくなり、そっちの方が有利とも考えるようになります。最終段階で一人の女性と誠実に付き合うことに深い喜びを見出すことができるようになります。
最終段階に至るためには時間も経験も必要なので、男性が若ければまだその段階に至っていない可能性が高いです。
参考:幸せの近道は「最終レベルの男」を選ぶこと!3段階の成長レベルとは?
http://u-rennai.jp/contents/course/579
-----------------↑ぐっどうぃる博士の解説-----------------
ダメな年下彼その2(ネット起業家)
サイトで助言されたこともあり、死ぬほど好きだった元彼への執着を薄めるために、いろいろと出会いを探しました。週1回お見合いパーティに行ったり、業界のちょっとした有名人が主催する勉強会に行ったりしていたら、勉強会を主催する彼に気に入られて付き合うことになりました。実は前の彼と別れて1カ月くらいでこの彼と付き合うことになっていました。ところがこの彼は前の彼と違って気遣いのできるタイプではなかったので、衝突ばかりしていました。彼は私より5歳以上も年下だったので、私を傷つけて支配しようと「麻衣さん(仮名)なんておばさんじゃん」等の暴言を吐いたりしてきました。モラハラだったのだと思います。
ダメ彼との決別
振り返ってみると、以前の私は「華のある主役のそばにいて、自分はそれを支える脇役でいい」と自分を納得させようとしていました。自己評価がすごく低かったのだと思います。「自分には力がないから、王子様みたいな人に、どこかすごい世界に連れて行ってほしい」と他力本願なことを考えては、思い通りにならない辛い毎日を過ごしていました。ただ、恋愛ユニバーシティを1日2時間読み込んだりして少しずつ理解し、自分の行動も変えていくにつれて「やっぱり地味でも良いから自分が主役の人生を生きたい」「自分を見くびってくるパートナーしかできないようなら、ひとりで生きたほうがマシだ」と思うようになりました。
年下彼その2と付き合って半年もたたないうちに、いつもの暴言が始まったとき、「ああ、こんなパートナーなら、いないほうがいい」と憑き物が落ちたようになり「そっか。今までありがとう」とあっさり身を引き、関係を終わらせました。別れた時、私は30歳目前でした。
結婚した彼との交際スタート~今まで
実は夫とは、年下彼その2も来ていた勉強会で知り合いました。 年下彼その2は浮気をしつつ私を本妻にしようというタイプで、私もいろいろ悩んでいたので、彼の友達(今の夫)に恋愛相談していました。振られた報告をしたら、「別れたなら、俺と付き合おう」と言われました。今の夫は、当時20代前半で、温かい家庭で育ったのがわかる、優しい人でした。察する能力も高く、価値観も合い、見た目もタイプなので、彼が告白してくれたときは本当に嬉しかったです。
ダメ彼たちと付き合っているとき、私は付き合う相手に華を求めていました。自分の幸せや相手との関係が良いことよりも相手に華があることを優先していたから、ダメな彼でも自分が傷つく関係でも続けてしまっていました。
前のところで詳しく話しましたが、今の夫と付き合うようになる頃には、「やっぱり地味でも良いから自分が主役の人生を生きる!」「一人で生きていくことになってもいい」と思うようになっていました。
その後は、今の夫が希望の職に就きしばらく働いてから、結婚しました。交際期間は2年くらいです。
-----------------↓ぐっどうぃる博士の解説-----------------
伊藤さんは付き合っていた彼と別れてから彼の友達と付き合い始めているのでOKですが、同じネットワークで同時に複数の男性を狙ってはいけません。伊藤さんの言動に関する情報がネットワーク内で簡単に行き来し、駆け引きがしづらくなるからです。
-----------------↑ぐっどうぃる博士の解説-----------------
恋愛ユニバーシティを毎日2時間読み込んで変わった私
2年くらいかけて少しずつ変わってきました。本も読みましたし、サイトの恋愛相談を毎日2時間読み込んでいたこともあります。博士が次に何を言うか分かるようになるまで読み込みました。最初の頃から変わったと思うのは以下の4つです。1.ヒステリーを起こさず、破壊行動(2人の関係を壊し、彼がうんざりするような行動。仕事と私とどっちが大事か問い詰めたり、些細なことから浮気を疑ったりするなど)をしなくなった
2.沈黙(彼が死んだと思って、彼と会うことはもちろん、彼にメールも電話もしないこと。彼に動向が分かるようになっているSNSの更新もしない)ができるようになった
3.天然に気をつける・ハイコンテクストな喋り方をしない
4.限定合理性の罠に気をつける
-----------------↓ぐっどうぃる博士の解説-----------------
伊藤さんはこれら4つのことができるようになることで、女性としての魅力を大きく高めたと思います。また、サイトを読むだけでなく行動に移していることも重要です。
ここでは、ハイコンテクストな喋り方・限定合理性の罠について解説します。
●ハイコンテクストな喋り方
書籍『ロジカル・コミュニケーション』の著者安田正さんが彼のセミナーで言っていたのですが、日産自動車の社長として迎えられたカルロス・ゴーンが日本に来た時に衝撃を受けた事は「日本人は英語が喋れないのではなくて、ハイコンテクストすぎて伝わらない!」という事だったそうです。我々日本人は相手が知っていると思う条件の中で話すことに慣れており、そのまま英語にしても、共有されていない前提が多すぎて伝わらないのです。
例えば、母親に「明日6時ね」と言うだけで、いつも7時に起きているが、明日は6時に起きたいので、6時に起こしてね、という意味であることがあります。
「明日6時ね」はハイコンテクストな喋り方、「いつも7時に起きているけど、明日は6時に起きたいので、6時に起こしてね」はローコンテクストな喋り方です。
ハイコンテクストな喋り方は前後の文脈を分かっていることを前提に話すことです。ハイコンテクストな喋り方では誤解が生じやすくなります。相手がどういう立場にいるかを踏まえて、必要に応じてローコンテクストな喋り方もできるようにすると恋人との関係で誤解が生じにくくなるでしょう。
天然・ハイコンテクストな喋り方をしないことついてはこちらの3に書きました。
参考記事:恋愛がうまくいく方法を伝授!3つのキーワードで幸せな恋をしよう
http://u-rennai.jp/contents/course/846
●限定合理性の罠
もとは経済学の概念ですが、僕は次のように拡大解釈しました。それは、「人はそれぞれ自分は合理的だと信じて生きている。だが、実際には、育って来た環境や立場、得られる情報など認識の限界によって、完全に合理的ではない」と。
たとえば、つぎのような例があります。
・あるスーパーのチラシを読み込んで底値買いをしているが実はもっと安いスーパーがあることを知らない
・家電が売りにしているある機能が良いと思って買っているが、実はその機能には科学的根拠がないということを知らない
・同じテーブルの人のコップの水が少なくなっている時に注がないのは非常識だと思っている
相手と自分は異なる合理性の中にいることを理解し、相手の合理性に合わせて相手に利益を与えることができれば味方につけることができます。
以下の芸能ニュースにより詳しく書きましたので、対処法も含めて参考にすると良いでしょう。
参考記事:小林幸子騒動から学ぶ、理不尽な人たちへの対処法。
http://u-rennai.jp/goodwill/ent/54/
----------------↑-ぐっどうぃる博士の解説-----------------
今回で「どうやって結婚しましたか?編」は終了し、結婚後のお悩み編に進みます。お楽しみに!