男とお金は同じもの!?②男性とお金のテンションを下げるついやりがちな4つのNG行動
前回は、男性とお金の基本的な4つの性質(能力を認めてくれることを求める・穴ごもりする・仲間に紹介する・感謝を求める)についてお話しました。
これは簡単にいうと、特別感を求めているということの表れ。
男性もお金も、自分が特別だと思えない環境からは、逃げてしまいます。
今回は、男性やお金のテンションを下げてしまう、女性がついやりがちなNG行動について、お話します。
①批評してはならない
「〇〇君って、こういう癖あるよね~。そういう人って、付き合うと結構女々しいんだよね~」とか、「この間、喫茶店で隣に座ってた人が、こういう本読んでたの。あれ系の本読む人って間違いなく根暗!」みたいなことを男性にいってませんか?
一つの特徴を取り上げて、「こういうタイプの人」と決めつけるエセ評論家のような女性の姿を見ると、「彼女はこうやって男を値踏みしているんだな。自分のいないところで、俺のこともこき下ろしていそうだ。面倒くさいな。関わらないようにしよう」と、男性は考えます。
前回もいいましたが、男性もお金も常に自分がどう評価されているか気にしています。
女性の日常会話は、共感されるためのものなので、ほぼ何の意味もありませんが、男性は常に会話の中に問題を探しています。
自分のことでなくても、男性は自分に置き換えて話を聞いてしまう癖があるので、要注意。
意味のない話の中にも、意味を探してしまうのです。
なので、こういった話を聞くと、「ものすごく遠回しにダメ出しされた」と、勘違いし、居心地の悪さを感じてしまうというわけ。
また、彼女の話が男性から見て、男性心理を全くわかっていない人の意見だったりすると、「彼女は思い込みが激しくて、人の話を聞かなそう。俺のことも、思い込みで判断して、ちゃんと見ていないかもしれない」と、不信感を持ちます。
「カテゴリー」ではなく、「その人自身」を見る訓練をしましょう。
お金に関しては、お金持ちの悪口をいうことがタブー。
「お金持ちって何か感じ悪いよね~」「お金持つと人って変わるから、私はいいわ~」というのは、つまりお金が悪いといっているわけなので、お金は傷ついて寄ってこなくなります。
お金の存在自体に、善悪はありません。全て、使う人の性質が表れているのです。
②否定してはならない
彼がやってくれたことに対して、「えー…あたし別に頼んでないし」とか「ここの店、味イマイチだよね。あれであの値段取るなんてボッタクリ!」「食器洗うなら、最後までちゃんとやってよ!中途半端にやるならもうやらないで!」みたいなことをいっていませんか?
気持ちはわかります。
人それぞれ好みや生活のペースが違いますから。
しかし、この時忘れてはいけないのは、これらの行動は全て、彼があなたを喜ばせるために行動してくれたということ。
言いたいことはグッとこらえて、まずはそのことに感謝を表すことが先です。
足りないところを責めるのではなく、やってくれた部分をまず受け取る訓練をしましょう。
否定が先に来てしまうと、彼は自分の全てを否定されたと感じ、「何をしても怒られるだけなら、何もしないことにしよう」と別れを考えるようになります。
お店などに関しては、事前に「私ここにいってみたい」とリクエストする。
家事に関しては、「食器洗ったら拭いて片付けて。終わったらキッチン綺麗に拭いといて」とシンプルにいえばいいのです。
子供ではないので、いえばわかります。女性は気を使って回りくどく頼む癖ありますが、それは男性には逆効果。シンプルに「~して」ということで、男性はその通りにしてくれます。この辺は、気を使う必要はないので、むしろ楽です。
やってもらったら「ありがとう!!」を忘れずに。
この「ありがとう!」のために、彼は動いているのですから。
「彼が何もしてくれない」と不満が出る時は、大抵こうやって、彼がやってくれたことに対して感謝がなかったことの積み重ねで起こっていますので、一度自分の行いを振り返ってみてください。
また、もう一つ。男性に大ダメージを与える否定行動があります。
それは、彼の家族などのコミュニティーを悪くいうこと。
これは絶対にNG。
特に結婚を考えているなら、ご注意を。一瞬で結婚相手の候補から外されかねません。
彼のコミュニティーは彼自身を構成する要素の一つです。彼のコミュニティーを否定することは、間接的に彼自身を否定することを意味します。
たとえ彼自身が家族や友人の悪口をいっても、決して同調しないこと。
女性は共感する生き物なので、彼が文句をいっていたら、同じ気持ちになってやろうと考えますが、これに関してだけは合わせてはいけません。
否定も肯定もしない。ただ、「そんなことがあったんだね」と、彼の気持ちをそのままにしておいてあげてください。
お金の場合、「お金がない」などと、その存在自体を否定する発言をすることがNG。いるのにいないもののように扱うことで、プライドが傷つき、今あるお金も逃げてしまいます。
③崇拝してはならない
「付き合い始めの頃は優しかったのに、付き合って半年ぐらいから急に彼が冷たくなってしまったんです。あの頃の優しい彼はどこにいってしまったんでしょう?」という嘆きがよくありますね。
まず、女性はこのことを必ず頭に置いておいて欲しいのですが、男性の付き合い始め(三ヶ月から半年)のテンションは、男性の通常のテンションではありません。
この時の男性は、女性を手に入れるために、相当な無理をして王子様を演じています。
付き合って半年までの優しさは、いってみれば、「初回入会特典」です。
プロバイダー契約を結んだ時など、特典として初めの頃は使用料金がタダになったりしますよね?
そのようなものなので、これが彼だと思ってはいけません。
このお試し契約中に、彼が本来どんな価値観を持っていて、どういうペースで生活している人なのかをプロファイリングしていき、本来の彼の姿をきちんと見い出すこと。
自分の妄想の王子様像を、彼に押し付けるのはやめましょう。
また、夢を追っているという男性を好きになる時も要注意。
彼自身ではなく、「夢を叶えて成功を手に入れた彼の隣にいる自分」
に恋してませんか?
それはつまり夢が叶っていない今の彼は、見ていないということ。
男性はそのことに敏感に気づきます。
男性は、自分ではないものに変えようとされることを嫌います。
役割や肩書を外した、裸の彼を見てあげましょう。
お金の場合、「○億あれば楽になれるのに」というような考えでいると、お金に見放されます。
お金のというのは、手元にあるうちは、いくらであってもただの紙切れ。
使う人によって、手に入れられるものが違い、その価値も大きくかわっていきます。
肩書(金額)だけで価値を安易に決めつけず、千円なら千円、一億なら一億を、それぞれ楽しむ方法を考えられる人に、お金は寄ってきます。
男性もお金も、付き合う人が、その価値を決めるのです。
④他の男の存在を臭わせてはならない
「私のこと放っておくと、他の人のところへいっちゃうぞ!」と思わせるという小悪魔テクニックがありますね。
彼に嫉妬させようとして、「会社の後輩に誘われちゃった。ねえ、どうしたらいいと思う?」とか「今日街で声掛けられちゃった!今度飲みにいこうって」とか、無駄なモテアピールをやっていませんか?
男性は他の男の存在を感じると、「あんたの代わりなんていくらでもいるのよ」と、蔑ろにされていると感じます。
特別扱いされたい男性には、耐えられない苦痛です。
また、基本的に男性は女性が離れていく時、自分に原因を求めません。
男性は、自分が十分に彼女に尽くしているという意識でいることがほとんど。
もし、自分に改善しなければならない点があれば、当然いってくるはず。何も言わないのは、不満がないということ。つまり自分には問題はないと考えるのです。
なのに離れていくのは、当然女性側に問題がある、という認識になります。
この場合だと、彼女の方が不誠実な尻軽女だという結論に至ります。
そんな軽い女を彼女にしているということが周囲にわかれば、自分の男のとしての格が疑われます。
なので、自分のプライドを傷つける「不誠実な」女性の方を切るのです。
一瞬だけテンションが上がる場合もありますが、それは本当に一瞬のこと。
本気で別れるつもりがないなら、ただ自分の首を締めるだけになりますので、ご注意を。
また、元カレの話をすることもNG。
彼が聞きたがっても、適当に濁しておいてください。
よく何でも話すことを誠実さの証だと思っている人がいますが、聞く人がどういう気持ちで受け取るか思いやれないのは、誠実な行為とはいえません。
自分の過去は自分が背負う荷物です。
他人に背負わせるものではありません。
大事なのは、過去に何があったかではなく、過去の経験から何を得たのか。
教えるのはそれだけで十分です。
この性質もお金と同じ。
風水では、お札と小銭を一緒に入れてはいけないという話があります。
お札の方がお金としての格が高いから、格の低い小銭と一緒にされることで、お札がどんどん逃げてしまうといわれます。
男性で言えば、お札は「本命」、小銭は「遊び相手」ということになります。
浮気相手と一緒にされたら、「あ、なんだ、こういう女か。じゃあ俺も適当に付きあおう」と思うのは当然。
お札と小銭を一緒に入れていると、気づいたら小銭ばかりになることありませんか?
あれは、本命(お札)が呆れて、遊び相手(小銭)に格下げしたからなんです。
これを防ぐためには、小銭入れを別に持ち、お札と小銭をしっかりわけること。
それぞれの居場所をしっかりわけることで、お金のプライドが保たれ、居着くようになります。
ちなみに、お金持ちの人はお釣りをよく寄付したりしますよね?
実はこれ、お金のグレードをアップさせる裏ワザです。
前回説明した通り、お金は感謝を求めています。なので寄付などの人の役に立つ良い仕事をさせると、お金の格が上がり、お札になって戻ってくるのです。
フラフラしていた遊び相手(小銭)を、誠実な本命(お札)に変えるには、必要とされる仕事場に快く送り出してあげること。
良い男(お金)に育ててあげましょう。
さて、いかがでしたか?
今回紹介した項目の中で、批評・否定・崇拝の3つは、本を読む時のタブーでもあります。
この3つのタブーは、物事の本質を見誤ってしまう危険な思考です。
批評したり、何でも文句をつけたり、逆になんでもYESという癖があると、どんどん自分の頭の中の妄想を現実だと思い込むようになり、やがて実際に起こっている現実に対応できなくなります。
男性もお金も偏見を持たず、「ありのままの、今この瞬間の自分を見てほしい」と考えています。
一緒にいる一瞬一瞬を楽しめる人に、男性もお金も特別な価値を感じるのです。
全て日常のちょっとしたことですが、そのちょっとのことが、絆を繋げたり離したりしているので、気をつけてみてください。
次回は、「男性とお金に自分を印象づける付き合い始めの初期設定の仕方」について、お話します。
これは簡単にいうと、特別感を求めているということの表れ。
男性もお金も、自分が特別だと思えない環境からは、逃げてしまいます。
今回は、男性やお金のテンションを下げてしまう、女性がついやりがちなNG行動について、お話します。
やってはいけない4つのNG行動
①批評してはならない
「〇〇君って、こういう癖あるよね~。そういう人って、付き合うと結構女々しいんだよね~」とか、「この間、喫茶店で隣に座ってた人が、こういう本読んでたの。あれ系の本読む人って間違いなく根暗!」みたいなことを男性にいってませんか?
一つの特徴を取り上げて、「こういうタイプの人」と決めつけるエセ評論家のような女性の姿を見ると、「彼女はこうやって男を値踏みしているんだな。自分のいないところで、俺のこともこき下ろしていそうだ。面倒くさいな。関わらないようにしよう」と、男性は考えます。
前回もいいましたが、男性もお金も常に自分がどう評価されているか気にしています。
女性の日常会話は、共感されるためのものなので、ほぼ何の意味もありませんが、男性は常に会話の中に問題を探しています。
自分のことでなくても、男性は自分に置き換えて話を聞いてしまう癖があるので、要注意。
意味のない話の中にも、意味を探してしまうのです。
なので、こういった話を聞くと、「ものすごく遠回しにダメ出しされた」と、勘違いし、居心地の悪さを感じてしまうというわけ。
また、彼女の話が男性から見て、男性心理を全くわかっていない人の意見だったりすると、「彼女は思い込みが激しくて、人の話を聞かなそう。俺のことも、思い込みで判断して、ちゃんと見ていないかもしれない」と、不信感を持ちます。
「カテゴリー」ではなく、「その人自身」を見る訓練をしましょう。
お金に関しては、お金持ちの悪口をいうことがタブー。
「お金持ちって何か感じ悪いよね~」「お金持つと人って変わるから、私はいいわ~」というのは、つまりお金が悪いといっているわけなので、お金は傷ついて寄ってこなくなります。
お金の存在自体に、善悪はありません。全て、使う人の性質が表れているのです。
②否定してはならない
彼がやってくれたことに対して、「えー…あたし別に頼んでないし」とか「ここの店、味イマイチだよね。あれであの値段取るなんてボッタクリ!」「食器洗うなら、最後までちゃんとやってよ!中途半端にやるならもうやらないで!」みたいなことをいっていませんか?
気持ちはわかります。
人それぞれ好みや生活のペースが違いますから。
しかし、この時忘れてはいけないのは、これらの行動は全て、彼があなたを喜ばせるために行動してくれたということ。
言いたいことはグッとこらえて、まずはそのことに感謝を表すことが先です。
足りないところを責めるのではなく、やってくれた部分をまず受け取る訓練をしましょう。
否定が先に来てしまうと、彼は自分の全てを否定されたと感じ、「何をしても怒られるだけなら、何もしないことにしよう」と別れを考えるようになります。
お店などに関しては、事前に「私ここにいってみたい」とリクエストする。
家事に関しては、「食器洗ったら拭いて片付けて。終わったらキッチン綺麗に拭いといて」とシンプルにいえばいいのです。
子供ではないので、いえばわかります。女性は気を使って回りくどく頼む癖ありますが、それは男性には逆効果。シンプルに「~して」ということで、男性はその通りにしてくれます。この辺は、気を使う必要はないので、むしろ楽です。
やってもらったら「ありがとう!!」を忘れずに。
この「ありがとう!」のために、彼は動いているのですから。
「彼が何もしてくれない」と不満が出る時は、大抵こうやって、彼がやってくれたことに対して感謝がなかったことの積み重ねで起こっていますので、一度自分の行いを振り返ってみてください。
また、もう一つ。男性に大ダメージを与える否定行動があります。
それは、彼の家族などのコミュニティーを悪くいうこと。
これは絶対にNG。
特に結婚を考えているなら、ご注意を。一瞬で結婚相手の候補から外されかねません。
彼のコミュニティーは彼自身を構成する要素の一つです。彼のコミュニティーを否定することは、間接的に彼自身を否定することを意味します。
たとえ彼自身が家族や友人の悪口をいっても、決して同調しないこと。
女性は共感する生き物なので、彼が文句をいっていたら、同じ気持ちになってやろうと考えますが、これに関してだけは合わせてはいけません。
否定も肯定もしない。ただ、「そんなことがあったんだね」と、彼の気持ちをそのままにしておいてあげてください。
お金の場合、「お金がない」などと、その存在自体を否定する発言をすることがNG。いるのにいないもののように扱うことで、プライドが傷つき、今あるお金も逃げてしまいます。
③崇拝してはならない
「付き合い始めの頃は優しかったのに、付き合って半年ぐらいから急に彼が冷たくなってしまったんです。あの頃の優しい彼はどこにいってしまったんでしょう?」という嘆きがよくありますね。
まず、女性はこのことを必ず頭に置いておいて欲しいのですが、男性の付き合い始め(三ヶ月から半年)のテンションは、男性の通常のテンションではありません。
この時の男性は、女性を手に入れるために、相当な無理をして王子様を演じています。
付き合って半年までの優しさは、いってみれば、「初回入会特典」です。
プロバイダー契約を結んだ時など、特典として初めの頃は使用料金がタダになったりしますよね?
そのようなものなので、これが彼だと思ってはいけません。
このお試し契約中に、彼が本来どんな価値観を持っていて、どういうペースで生活している人なのかをプロファイリングしていき、本来の彼の姿をきちんと見い出すこと。
自分の妄想の王子様像を、彼に押し付けるのはやめましょう。
また、夢を追っているという男性を好きになる時も要注意。
彼自身ではなく、「夢を叶えて成功を手に入れた彼の隣にいる自分」
に恋してませんか?
それはつまり夢が叶っていない今の彼は、見ていないということ。
男性はそのことに敏感に気づきます。
男性は、自分ではないものに変えようとされることを嫌います。
役割や肩書を外した、裸の彼を見てあげましょう。
お金の場合、「○億あれば楽になれるのに」というような考えでいると、お金に見放されます。
お金のというのは、手元にあるうちは、いくらであってもただの紙切れ。
使う人によって、手に入れられるものが違い、その価値も大きくかわっていきます。
肩書(金額)だけで価値を安易に決めつけず、千円なら千円、一億なら一億を、それぞれ楽しむ方法を考えられる人に、お金は寄ってきます。
男性もお金も、付き合う人が、その価値を決めるのです。
④他の男の存在を臭わせてはならない
「私のこと放っておくと、他の人のところへいっちゃうぞ!」と思わせるという小悪魔テクニックがありますね。
彼に嫉妬させようとして、「会社の後輩に誘われちゃった。ねえ、どうしたらいいと思う?」とか「今日街で声掛けられちゃった!今度飲みにいこうって」とか、無駄なモテアピールをやっていませんか?
男性は他の男の存在を感じると、「あんたの代わりなんていくらでもいるのよ」と、蔑ろにされていると感じます。
特別扱いされたい男性には、耐えられない苦痛です。
また、基本的に男性は女性が離れていく時、自分に原因を求めません。
男性は、自分が十分に彼女に尽くしているという意識でいることがほとんど。
もし、自分に改善しなければならない点があれば、当然いってくるはず。何も言わないのは、不満がないということ。つまり自分には問題はないと考えるのです。
なのに離れていくのは、当然女性側に問題がある、という認識になります。
この場合だと、彼女の方が不誠実な尻軽女だという結論に至ります。
そんな軽い女を彼女にしているということが周囲にわかれば、自分の男のとしての格が疑われます。
なので、自分のプライドを傷つける「不誠実な」女性の方を切るのです。
一瞬だけテンションが上がる場合もありますが、それは本当に一瞬のこと。
本気で別れるつもりがないなら、ただ自分の首を締めるだけになりますので、ご注意を。
また、元カレの話をすることもNG。
彼が聞きたがっても、適当に濁しておいてください。
よく何でも話すことを誠実さの証だと思っている人がいますが、聞く人がどういう気持ちで受け取るか思いやれないのは、誠実な行為とはいえません。
自分の過去は自分が背負う荷物です。
他人に背負わせるものではありません。
大事なのは、過去に何があったかではなく、過去の経験から何を得たのか。
教えるのはそれだけで十分です。
この性質もお金と同じ。
風水では、お札と小銭を一緒に入れてはいけないという話があります。
お札の方がお金としての格が高いから、格の低い小銭と一緒にされることで、お札がどんどん逃げてしまうといわれます。
男性で言えば、お札は「本命」、小銭は「遊び相手」ということになります。
浮気相手と一緒にされたら、「あ、なんだ、こういう女か。じゃあ俺も適当に付きあおう」と思うのは当然。
お札と小銭を一緒に入れていると、気づいたら小銭ばかりになることありませんか?
あれは、本命(お札)が呆れて、遊び相手(小銭)に格下げしたからなんです。
これを防ぐためには、小銭入れを別に持ち、お札と小銭をしっかりわけること。
それぞれの居場所をしっかりわけることで、お金のプライドが保たれ、居着くようになります。
ちなみに、お金持ちの人はお釣りをよく寄付したりしますよね?
実はこれ、お金のグレードをアップさせる裏ワザです。
前回説明した通り、お金は感謝を求めています。なので寄付などの人の役に立つ良い仕事をさせると、お金の格が上がり、お札になって戻ってくるのです。
フラフラしていた遊び相手(小銭)を、誠実な本命(お札)に変えるには、必要とされる仕事場に快く送り出してあげること。
良い男(お金)に育ててあげましょう。
さて、いかがでしたか?
今回紹介した項目の中で、批評・否定・崇拝の3つは、本を読む時のタブーでもあります。
この3つのタブーは、物事の本質を見誤ってしまう危険な思考です。
批評したり、何でも文句をつけたり、逆になんでもYESという癖があると、どんどん自分の頭の中の妄想を現実だと思い込むようになり、やがて実際に起こっている現実に対応できなくなります。
男性もお金も偏見を持たず、「ありのままの、今この瞬間の自分を見てほしい」と考えています。
一緒にいる一瞬一瞬を楽しめる人に、男性もお金も特別な価値を感じるのです。
全て日常のちょっとしたことですが、そのちょっとのことが、絆を繋げたり離したりしているので、気をつけてみてください。
次回は、「男性とお金に自分を印象づける付き合い始めの初期設定の仕方」について、お話します。